『抜』の読み方

 

音読みバツ
訓読みぬ(く),ぬ(ける),ぬ(かす),ぬ(かる)
表外読み

 

『抜』の画数

7画

 

『抜』の書き順

 

『抜』の部首

てへん

 

『抜』がつく熟語

 

挿抜そうばつ卓抜たくばつ
択抜たくばつ抜萃ばっすい
抜擢ばったく抜擢ばってき

 

『抜』がつく四字熟語

 

一毛不抜いちもうふばつ
蓋世不抜がいせいふばつ
確乎不抜かっこふばつ
確固不抜かっこふばつ
堅忍不抜けんにんふばつ
剣抜弩張けんばつどちょう
斬新奇抜ざんしんきばつ
助長抜苗じょちょうばつびょう
神采英抜しんさいえいばつ
千古不抜せんこふばつ
弩張剣抜どちょうけんばつ
抜角脱距ばっかくだっきょ
抜苦与楽ばっくよらく
抜群出類ばつぐんしゅつるい
抜山蓋世ばつざんがいせい
抜茅連茹ばつぼうれんじょ
抜本塞源ばっぽんそくげん
抜来報往ばつらいほうおう
反首抜舎はんしゅばっしゃ
風流警抜ふうりゅうけいばつ
不抜之志ふばつのこころざし
陸梁抜扈りくりょうばっこ

 

『抜』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

灰汁が抜ける
(あくがぬける)
生き馬の目を抜く
(いきうまのめをぬく)
一等地を抜く
(いっとうちをぬく)
嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる
(うそをつくとえんまさまにしたをぬかれる)
現を抜かす
(うつつをぬかす)
稼ぐに追い抜く貧乏神
(かせぐにおいぬくびんぼうがみ)
気が利きすぎて間が抜ける
(きがききすぎてまがぬける)
気が抜ける
(きがぬける)
群を抜く
(ぐんをぬく)
腰を抜かす
(こしをぬかす)
三寸俎板を見抜く
(さんずんまないたをみぬく)
力山を抜き、気は世を蓋う
(ちからやまをぬき、きはよをおおう)
月夜に釜を抜かれる
(つきよにかまをぬかれる)
弦なき弓に羽抜け鳥
(つるなきゆみにはぬけどり)
手を抜く
(てをぬく)
度肝を抜く
(どぎもをぬく)
毒気を抜かれる
(どっけをぬかれる)
抜かぬ太刀の高名
(ぬかぬたちのこうみょう)
抜き足して来るひとに碌な者なし
(ぬきあししてくるひとにろくなものなし)
抜き足すれば道付く
(ぬきあしすればみちつく)
抜き差しならない
(ぬきさしならない)
抜け駆けの功名
(ぬけがけのこうみょう)
歯の抜けたよう
(はのぬけたよう)
間が抜ける
(まがぬける)
目から入って耳から抜ける
(めからはいってみみからぬける)
目から鼻へ抜ける
(めからはなにぬける)
目から鼻へ抜ける
(めからはなへぬける)

 

 

中学生で習う『抜』の読み方、書き順、部首と『抜』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。