『若』の読み方

 

音読みジャク,ニャク
訓読みわか(い),も(しくは)
表外読みニャ,なんじ,も(し),し(く),ごと(し),したが(う)

 

『若』の画数

8画

 

『若』の書き順

 

『若』の部首

くさかんむり

 

『若』がつく熟語

 

杜若かきつばた幸若こうわか
若年じゃくねん若輩じゃくはい
若齢じゃくれい若干じゃっかん
瞠若どうじゃく若俗にゃくぞく
般若はんにゃ老若ろうにゃく
若駒わかごま若菰わかごも
若鷹わかたか若手わかて

 

『若』がつく四字熟語

 

意気自若いきじじゃく
鷹揚自若おうようじじゃく
貴賤老若きせんろうにゃく
言笑自若げんしょうじじゃく
神色自若しんしょくじじゃく
大巧若拙たいこうじゃくせつ
大成若欠たいせいじゃくけつ
泰然自若たいぜんじじゃく
大弁若訥たいべんじゃくとつ
浮生若夢ふせいじゃくむ
傍若無人ぼうじゃくぶじん
旁若無人ぼうじゃくぶじん
門庭若市もんていじゃくし
老若貴賤ろうじゃくきせん,ろうにゃくきせん
老若貴賤ろうにゃくきせん
老若男女ろうにゃくなんにょ

 

『若』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

いずれ菖蒲か杜若
(いずれあやめかかきつばた)
何れ 菖蒲か杜若
(いずれあやめかかきつばた)
子を知ること父に若くはなし
(こをしることちちにしくはなし)
駟の隙を過ぐるが若し
(しのげきをすぐるがごとし)
矯めるなら若木のうち
(ためるならわかぎのうち)
年寄りの物忘れ、若者の無分別
(としよりのものわすれ、わかもののむふんべつ)
古木に手を掛くるな、若木に腰掛くるな
(ふるきにてをかくるな、わかぎにこしかくるな)
藪の外でも若竹育つ
(やぶのそとでもわかたけそだつ)
若い時旅をせねば老いての物語がない
(わかいときたびをせねばおいてのものがたりがない)
若い時の苦労は買ってでもせよ
(わかいときのくろうはかってでもせよ)
若い時の苦労は買うてもせよ
(わかいときのくろうはこうてもせよ)
若い時は二度ない
(わかいときはにどない)
若木に腰掛けな
(わかぎにこしかけな)
若木の下で笠を脱げ
(わかぎのしたでかさをぬげ)
若気の至り
(わかげのいたり)

 

 

小学6年生で習う『若』の読み方、書き順、部首と『若』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。