『辛』の読み方

 

音読みシン
訓読みから(い)
表外読みつら(い),かのと

 

『辛』の画数

7画

 

『辛』の書き順

 

『辛』の部首

からい

 

『辛』がつく熟語

 

甘辛あまから葷辛くんしん
激辛げきから辛亥しんがい
辛苦しんく辛卯しんぼう
辛抱しんぼう辛酉しんゆう
辛労しんろう

 

『辛』がつく四字熟語

 

夏癸殷辛かきいんしん
艱苦辛苦かんくしんく
艱難辛苦かんなんしんく
艱難辛困かんなんしんこん
愁苦辛勤しゅうくしんきん
辛苦遭逢しんくそうほう
辛労辛苦しんろうしんく
千辛万苦せんしんばんく
粒粒辛苦りゅうりゅうしんく
粒々辛苦りゅうりゅうしんく
蓼虫忘辛りょうちゅうぼうしん

 

『辛』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

明日食う塩辛に今日から水を飲む
(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ
(いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ)
憂いも辛いも食うての上
(ういもつらいもくうてのうえ)
山椒は小粒でもぴりりと辛い
(さんしょうはこつぶでもぴりりとからい)
山椒は小粒でもぴりりと辛い
(さんしょはこつぶでもぴりりとからい)
塩辛を食おうとて水を飲む
(しおからをくおうとてみずをのむ)
辛酸を嘗める
(しんさんをなめる)
辛抱する木に金がなる
(しんぼうするきにかねがなる)
旅は憂いもの辛いもの
(たびはういものつらいもの)
手前味噌で塩が辛い
(てまえみそでしおがからい)
ない時の辛抱、ある時の倹約
(ないときのしんぼう、あるときのけんやく)
人の痛いのは三年でも辛抱する
(ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする)
貧ほど辛いものはなし
(ひんほどつらいものはなし)

 

 

中学生で習う『辛』の読み方、書き順、部首と『辛』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。