『手』の読み方
音読み | シュ |
---|---|
訓読み | て,た |
表外読み | ズ |
『手』の画数
4画
『手』の書き順
『手』の部首
て
『手』がつく熟語
握手 | あくしゅ | 葦手 | あしで |
---|---|---|---|
按手 | あんしゅ | 燕手 | えんで |
蛙手 | かえるで | 拍手 | かしわで |
堅手 | かたで | 旗手 | きしゅ |
騎手 | きしゅ | 切手 | きって |
兇手 | きょうしゅ | 挙手 | きょしゅ |
窪手 | くぼて | 鼓手 | こしゅ |
五手掛 | ごてがかり | 暦手 | こよみで |
叉手 | さしゅ | 叉手 | さす |
叉手 | さで | 敷手 | しきて |
叉手 | しゃしゅ | 袖手 | しゅうしゅ |
手押 | しゅおう | 手翰 | しゅかん |
手芸 | しゅげい | 手冊 | しゅさつ |
手札 | しゅさつ | 手抄 | しゅしょう |
手詔 | しゅしょう | 手燭 | しゅしょく |
手蹟 | しゅせき | 手段 | しゅだん |
手套 | しゅとう | 手浴 | しゅよく |
触手 | しょくしゅ | 隻手 | せきしゅ |
選手 | せんしゅ | 双手 | そうしゅ |
漕手 | そうしゅ | 俗手 | ぞくしゅ |
手腓 | たこむら | 舵手 | だしゅ |
手繦 | たすき | 手垢 | てあか |
手鏡 | てかがみ | 手桎 | てかせ |
手絡 | てがら | 手創 | てきず |
手杵 | てぎね | 手櫛 | てぐし |
手駒 | てごま | 手頃 | てごろ |
手棹 | てざお | 手錠 | てじょう |
手燭 | てしょく | 手帖 | てちょう |
手帳 | てちょう | 手筒 | てづつ |
手紬 | てつむぎ | 手粘 | てねば |
手鞴 | てふいご | 手札 | てふだ |
手箭 | てや | 手浴 | てよく |
拍手 | はくしゅ | 派手 | はで |
枚手 | ひらで | 貿手 | ぼうて |
帆手 | ほて | 名手 | めいしゅ |
双手 | もろて | 若手 | わかて |
『手』がつく四字熟語
得手勝手 | えてかって |
---|---|
勝手気儘 | かってきまま |
眼高手低 | がんこうしゅてい |
鬼手仏心 | きしゅぶっしん |
強硬手段 | きょうこうしゅだん |
拱手傍観 | きょうしゅぼうかん,こうしゅぼうかん |
拱手旁観 | きょうしゅぼうかん,こうしゅぼうかん |
空手還郷 | くうしゅげんきょう |
懸崖撒手 | けんがいさっしゅ |
拱手傍観 | こうしゅぼうかん |
拱手旁観 | こうしゅぼうかん |
袖手旁観 | しゅうしゅぼうかん |
手舞足踏 | しゅぶそくとう |
常套手段 | じょうとうしゅだん |
赤手空拳 | せきしゅくうけん |
洗手奉職 | せんしゅほうしょく |
先手必勝 | せんてひっしょう |
束手無策 | そくしゅむさく |
高手小手 | たかてこて |
着手成春 | ちゃくしゅせいしゅん |
手枷足枷 | てかせあしかせ |
手甲脚半 | てっこうきゃはん |
手甲脚絆 | てっこうきゃはん |
手前勝手 | てまえかって,てまえがって |
手前勝手 | てまえがって |
手前味噌 | てまえみそ |
手練手管 | てれんてくだ |
徒手空拳 | としゅくうけん |
拍手喝采 | はくしゅかっさい |
白手起家 | はくしゅきか |
仏心鬼手 | ぶっしんきしゅ |
無手勝流 | むてかつりゅう |
『手』がつくことわざ、慣用句、故事成語
相手変われど主変わらず |
---|
(あいてかわれどぬしかわらず) |
相手のさする功名 |
(あいてのさするこうみょう) |
相手のない喧嘩はできぬ |
(あいてのないけんかはできぬ) |
相手見てからの喧嘩声 |
(あいてみてからのけんかごえ) |
合いの手を入れる |
(あいのてをいれる) |
赤子の手を捩じるよう |
(あかごのてをねじるよう) |
赤子の手を捻る |
(あかごのてをひねる) |
商い上手の仕入れ下手 |
(あきないじょうずのしいれべた) |
開けて悔しき玉手箱 |
(あけてくやしきたまてばこ) |
ある手からこぼれる |
(あるてからこぼれる) |
医者上手にかかり下手 |
(いしゃじょうずにかかりべた) |
一挙手一投足 |
(いっきょしゅいっとうそく) |
得手勝手は向こうには効かない |
(えてかってはむこうにはきかない) |
得手に鼻つく |
(えてにはなつく) |
得手に帆を揚げる |
(えてにほをあげる) |
追手に帆を揚げる |
(おいてにほをあげる) |
大河を手で堰く |
(おおかわをてでせく) |
泳ぎ上手は川で死ぬ |
(およぎじょうずはかわでしぬ) |
飼い犬に手を噛まれる |
(かいいぬにてをかまれる) |
片手で錐は揉まれぬ |
(かたてできりはもまれぬ) |
痒い所に手が届く |
(かゆいところにてがとどく) |
聞き上手の話し下手 |
(ききじょうずのはなしべた) |
客人一杯手八杯 |
(きゃくじんいっぱいてはちはい) |
切る手遅かれ |
(きるておそかれ) |
口が動けば手が止む |
(くちがうごけばてがやむ) |
口自慢の仕事下手 |
(くちじまんのしごとべた) |
口叩きの手足らず |
(くちたたきのてたらず) |
口八丁手八丁 |
(くちはっちょうてはっちょう) |
口も八丁、手も八丁 |
(くちもはっちょう、てもはっちょう) |
下戸の手強 |
(げこのてごわ) |
蹴る馬も乗り手次第 |
(けるうまものりてしだい) |
国手 |
(こくしゅ) |
心の駒に手綱許すな |
(こころのこまにたづなゆるすな) |
言葉は国の手形 |
(ことばはくにのてがた) |
塩を売っても手を嘗めろ |
(しおをうってもてをなめろ) |
塩を売れば手が鹹くなる |
(しおをうればてがからくなる) |
七十五日は金の手洗い |
(しちじゅうごにちはかねのてあらい) |
十目の視る所、十手の指す所 |
(じゅうもくのみるところ、じってのゆびさすところ) |
手足を措く所なし |
(しゅそくをおくところなし) |
手套を脱す |
(しゅとうをだっす) |
上戸の手弱 |
(じょうごのてよわ) |
上手の小糸 |
(じょうずのこいと) |
上手の手から水が漏る |
(じょうずのてからみずがもる) |
上手は下手の手本、下手は上手の手本 |
(じょうずはへたのてほん、へたはじょうずのてほん) |
西瓜は土で作れ南瓜は手で作れ |
(すいかはつちでつくれかぼちゃはてでつくれ) |
好きこそ物の上手なれ |
(すきこそもののじょうずなれ) |
好きこそ物の上手なれ |
(すきこそもののじょうずなれ) |
先手は万手 |
(せんてはまんて) |
袖から手を出すも嫌い |
(そでからてをだすもきらい) |
その手は桑名の焼き蛤 |
(そのてはくわなのやきはまぐり) |
大海を手で塞ぐ |
(たいかいをてでふさぐ) |
宝の山に入りながら手を空しくして帰る |
(たからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる) |
手綱を締める |
(たづなをしめる) |
近火で手を焙る |
(ちかびでてをあぶる) |
手が空く |
(てがあく) |
手が空けば口が開く |
(てがあけばくちがあく) |
手が入れば足も入る |
(てがいればあしもいる) |
手が掛かる |
(てがかかる) |
手書きあれども文書きなし |
(てかきあれどもふみかきなし) |
手が込む |
(てがこむ) |
手が付けられない |
(てがつけられない) |
手が出ない |
(てがでない) |
手が届く |
(てがとどく) |
手が早い |
(てがはやい) |
適時の一針は九針の手間を省く |
(てきじのいっしんはきゅうしんのてまをはぶく) |
手ぐすね引く |
(てぐすねひく) |
手ぐすねを引く |
(てぐすねをひく) |
手功より目功 |
(てこうよりめこう) |
手心を加える |
(てごころをくわえる) |
手塩にかける |
(てしおにかける) |
手酌五合、髱一升 |
(てじゃくごごう、たぼいっしょう) |
手酌貧乏 |
(てじゃくびんぼう) |
手千両 |
(てせんりょう) |
手出し十層倍 |
(てだしじっそうばい) |
手玉に取る |
(てだまにとる) |
手でする事を足でする |
(てですることをあしでする) |
手なくして宝の山に入る |
(てなくしてたからのやまにいる) |
手鍋提げても |
(てなべさげても) |
手に汗握る |
(てにあせにぎる) |
手に汗を握る |
(てにあせをにぎる) |
手に余る |
(てにあまる) |
手に据えた鷹を逸らしたよう |
(てにすえたたかをそらしたよう) |
手に付かない |
(てにつかない) |
手に取るよう |
(てにとるよう) |
手の内を見せる |
(てのうちをみせる) |
手の裏を返す |
(てのうらをかえす) |
手のない将棋は負け将棋 |
(てのないしょうぎはまけしょうぎ) |
手の平を返す |
(てのひらをかえす) |
手の舞、足の踏む所を知らず |
(てのまい、あしのふむところをしらず) |
手は一生の宝 |
(てはいっしょうのたから) |
手八丁口八丁 |
(てはっちょうくちはっちょう) |
手前味噌で塩が辛い |
(てまえみそでしおがからい) |
手も足も出ない |
(てもあしもでない) |
手を上げる |
(てをあげる) |
手を入れる |
(てをいれる) |
手を打つ |
(てをうつ) |
手を替え品を替え |
(てをかえしなをかえ) |
手を変え品を変え |
(てをかえしなをかえ) |
手を借りる |
(てをかりる) |
手を切る |
(てをきる) |
手を下す |
(てをくだす) |
手を拱く |
(てをこまねく) |
手を染める |
(てをそめる) |
手を出して火傷する |
(てをだしてやけどする) |
手を出す |
(てをだす) |
手を尽くす |
(てをつくす) |
手を握る |
(てをにぎる) |
手を抜く |
(てをぬく) |
手を引く |
(てをひく) |
手を翻せば雲となり、手を覆せば雨となる |
(てをひるがえせばくもとなり、てをくつがえせばあめとなる) |
手を広げる |
(てをひろげる) |
手を回す |
(てをまわす) |
手を焼く |
(てをやく) |
遠火で手を焙る |
(とおびでてをあぶる) |
時を得た一針は九針の手間を省く |
(ときをえたいっしんはきゅうしんのてまをはぶく) |
七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ |
(なぬかとおるうるしもてにとらねばかぶれぬ) |
訛は国の手形 |
(なまりはくにのてがた) |
逃ぐるが一の手 |
(にぐるがいちのて) |
盗人と言えば手を出す |
(ぬすびとといえばてをだす) |
盗人の隙はあれど守り手の隙はなし |
(ぬすびとのひまはあれどまもりてのひまはなし) |
濡れ手で粟 |
(ぬれてであわ) |
濡れ手で粟 |
(ぬれでにあわ) |
猫の手も借りたい |
(ねこのてもかりたい) |
喉から手が出る |
(のどからてがでる) |
八十の手習い |
(はちじゅうのてならい) |
話上手の聞き下手 |
(はなしじょうずのききべた) |
話上手は聞き上手 |
(はなしじょうずはききじょうず) |
早い者に上手なし |
(はやいものにじょうずなし) |
日方と手間取りは日のうち |
(ひかたとてまどりはひのうち) |
左は勝手、右は得手 |
(ひだりはかって、みぎはえて) |
独り自慢の褒め手なし |
(ひとりじまんのほめてなし) |
百姓の泣き言と医者の手柄話 |
(ひゃくしょうのなきごとといしゃのてがらばなし) |
文は遣りたし書く手は持たず |
(ふみはやりたしかくてはもたず) |
古木に手を掛くるな、若木に腰掛くるな |
(ふるきにてをかくるな、わかぎにこしかくるな) |
下手があるので上手が知れる |
(へたがあるのでじょうずがしれる) |
下手が却って上手 |
(へたがかえってじょうず) |
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる |
(へたなてっぽうもかずうちゃあたる) |
下手の射る矢 |
(へたのいるや) |
下手の考え休むに似たり |
(へたのかんがえやすむににたり) |
下手の長糸、上手の小糸 |
(へたのちょういと、じょうずのこいと) |
下手の道具調べ |
(へたのどうぐしらべ) |
下手の長談義 |
(へたのながだんぎ) |
下手の真ん中、上手の縁矢 |
(へたのまんなか、じょうずのふちや) |
下手の横好き |
(へたのよこずき) |
褒め手千人、悪口万人 |
(ほめてせんにん、わるくちまんにん) |
焼き餅焼くとて手を焼くな |
(やきもちやくとててをやくな) |
藪医者の手柄話 |
(やぶいしゃのてがらばなし) |
病上手に死に下手 |
(やまいじょうずにしにべた) |
横手を打つ |
(よこでをうつ) |
理屈上手の行い下手 |
(りくつじょうずのおこないべた) |
両手に花 |
(りょうてにはな) |
六十の手習い |
(ろくじゅうのてならい) |
忘れたと知らぬには手がつかぬ |
(わすれたとしらぬにはてがつかぬ) |
小学1年生で習う『手』の読み方、書き順、部首と『手』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。