『己』の読み方

 

音読みコ,キ
訓読みおのれ
表外読みつちのと

 

『己』の画数

3画

 

『己』の書き順

 

『己』の部首

おのれ

 

『己』がつく熟語

 

克己こっき自己じこ
妲己だっき知己ちき
利己りこ

 

『己』がつく四字熟語

 

安分守己あんぶんしゅき
安文守己あんぶんしゅき
已己巳己いこみき
傾蓋知己けいがいのちき
克己復礼こっきふくれい
自己暗示じこあんじ
自己欺瞞じこぎまん
自己顕示じこけんじ
自己韜晦じことうかい
自己撞着じこどうちゃく
自己矛盾じこむじゅん
修己治人しゅうこちじん
知己朋友ちきほうゆう
奉公克己ほうこうこっき
朋友知己ほうゆうちき
利己主義りこしゅぎ

 

『己』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

己に克ち、礼に復る
(おのれにかち、れいにかえる)
己に如かざる者を友とするなかれ
(おのれにしかざるものをともとするなかれ)
己の頭の蠅を追え
(おのれのあたまのはえをおえ)
己の欲する所を人に施せ
(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
己の欲せざる所は人に施すこと勿れ
(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
己を責めて人を責めるな
(おのれをせめてひとをせめるな)
己を虚しゅうす
(おのれをむなしゅうす)
己を以て人を量る
(おのれをもってひとをはかる)
女は己を説ぶ者のために容づくる
(おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる)
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
酒なくて何の己が桜かな
(さけなくてなんのおのれがさくらかな)
士は己を知る者の為に死す
(しはおのれをしるもののためにしす)
知己
(ちき)
人の蠅を追うより己の蠅を追え
(ひとのはえをおうよりおのれのはえをおえ)

 

 

小学6年生で習う『己』の読み方、書き順、部首と『己』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。