『欲』の読み方

 

音読みヨク
訓読みほ(しい),ほっ(する)
表外読み

 

『欲』の画数

11画

 

『欲』の書き順

 

『欲』の部首

かける,あくび

 

『欲』がつく熟語

 

愛欲あいよく意欲いよく
淫欲いんよく我欲がよく
禁欲きんよく強欲ごうよく
色欲しきよく情欲じょうよく
私欲しよく食欲しょくよく
性欲せいよく胴欲どうよく
貪欲どんよく物欲ぶつよく
無欲むよく欲垢よくあか
欲得よくとく欲張りよくばり
欲深よくぶか欲望よくぼう
欲求よっきゅう

 

『欲』がつく四字熟語

 

意欲満々いよくまんまん
意欲満満いよくまんまん
誨淫導欲かいいんどうよく
誨婬導欲かいいんどうよく
我利私欲がりしよく
克伐怨欲こくばつえんよく
残忍貪欲ざんにんどんよく
少欲知足しょうよくちそく
私利私欲しりしよく
清淡寡欲せいたんかよく
大欲非道たいよくひどう,だいよくひどう
大欲非道だいよくひどう
貪欲吝嗇たんよくりんしょく,どんよくりんしょく
恬淡寡欲てんたんかよく
天理人欲てんりじんよく
貪欲吝嗇どんよくりんしょく
無欲恬淡むよくてんたん
無欲恬憺むよくてんたん
無欲恬澹むよくてんたん

 

『欲』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

己の欲する所を人に施せ
(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
己の欲せざる所は人に施すこと勿れ
(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
親の欲目
(おやのよくめ)
樹静かならんと欲すれども風止まず
(きしずかならんとほっすれどもかぜやまず)
心の欲する所に従えども矩を踰えず
(こころのほっするところにしたがえどものりをこえず)
後生大事や金欲しや死んでも命のあるように
(ごしょうだいじやかねほしやしんでもいのちのあるように)
信心も欲から
(しんじんもよくから)
それにつけても金の欲しさよ
(それにつけてもかねのほしさよ)
大欲は無欲に似たり
(たいよくはむよくににたり)
胆は大ならんことを欲し、心は小ならんことを欲す
(たんはだいならんことをほっし、こころはしょうならんことをほっす)
忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず
(ちゅうならんとほっすればこうならず、こうならんとほっすればちゅうならず)
人に勝たんと欲する者は必ず先ず自ら勝つ
(ひとにかたんとほっするものはかならずまずみずからかつ)
非力十倍、欲力五倍
(ひりきじゅうばい、よくりきごばい)
惚れた欲目
(ほれたよくめ)
欲と相談
(よくとそうだん)
欲と道連れ
(よくとみちづれ)
欲に頂なし
(よくにいただきなし)
欲には目見えず
(よくにはめみえず)
欲に目が眩む
(よくにめがくらむ)
欲に目眩む
(よくにめがくらむ)
欲に欲がつく
(よくによくがつく)
欲の熊鷹、股裂くる
(よくのくまたか、またさくる)
欲の世の中
(よくのよのなか)
欲は身を失う
(よくはみをうしなう)
欲を知らねば身が立たぬ
(よくをしらねばみがたたぬ)

 

 

小学6年生で習う『欲』の読み方、書き順、部首と『欲』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。