『我』の読み方

 

音読み
訓読みわれ,わ
表外読み

 

『我』の画数

7画

 

『我』の書き順

 

『我』の部首

ほこづくり,ほこがまえ

 

『我』がつく熟語

 

我精がせい我慢がまん
我欲がよく我流がりゅう
個我こが自我じが
曽我そが他我たが
忘我ぼうが我儕わなみ
我先われさき我郎わろ

 

『我』がつく四字熟語

 

我田引水がでんいんすい
我慢強狂がまんごうきょう
我慢勝他がまんしょうた
我武者羅がむしゃら
我利我利がりがり
我利我慾がりしよく
我利私欲がりしよく
強情我慢ごうじょうがまん
諸法無我しょほうむが
如是我聞にょぜがもん
物我一体ぶつがいったい,もつがいったい
無我夢中むがむちゅう
物我一体もつがいったい
唯我独尊ゆいがどくそん
我儘気随わがままきずい

 

『我』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

仇も情けも我が身より出る
(あだもなさけもわがみよりでる)
危ないことは怪我のうち
(あぶないことはけがのうち)
彼も人なり、我も人なり
(かれもひとなり、われもひとなり)
昨日は人の身、今日は我が身
(きのうはひとのみ、きょうはわがみ)
怪我と弁当は自分持ち
(けがとべんとうはじぶんもち)
怪我の功名
(けがのこうみょう)
地蔵は言わぬが我言うな
(じぞうはいわぬがわれいうな)
世上物騒我が身息災
(せじょうぶっそうわがみそくさい)
畳の上の怪我
(たたみのうえのけが)
天上天下唯我独尊
(てんじょうてんげゆいがどくそん)
天知る地知る我知る人知る
(てんしるちしるわれしるひとしる)
生兵法は大怪我のもと
(なまびょうほうはおおけがのもと)
錦着ての奉公より襤褸着ての我が世
(にしききてのほうこうよりつづれきてのわがよ)
人相見の我が身知らず
(にんそうみのわがみしらず)
盗人を捕らえて見れば我が子なり
(ぬすびとをとらえてみればわがこなり)
人に七癖、我が身に八癖
(ひとにななくせ、わがみにやくせ)
人の過ち我が幸せ
(ひとのあやまちわがしあわせ)
人の一寸、我が一尺
(ひとのいっすん、わがいっしゃく)
人の嘘は我が嘘
(ひとのうそはわがうそ)
人の事は我の事
(ひとのことはわれのこと)
人の事より我が事
(ひとのことよりわがこと)
人の子の死んだより我が子の転けた
(ひとのこのしんだよりわがこのこけた)
人の七難より我が十難
(ひとのしちなんよりわがじゅうなん)
人の十難より我が一難
(ひとのじゅうなんよりわがいちなん)
人の空言は我が空言
(ひとのそらごとはわがそらごと)
人のふり見て我がふり直せ
(ひとのふりみてわがふりなおせ)
人の振り見て我が振り直せ
(ひとのふりみてわがふりなおせ)
人は悪かれ我善かれ
(ひとはわるかれわれよかれ)
不可能という言葉は我が辞書にはない
(ふかのうということばはわがじしょにはない)
痩せ我慢は貧から起こる
(やせがまんはひんからおこる)
酔いどれ怪我せず
(よいどれけがせず)
我が家、楽の釜盥
(わがいえ、らくのかまだらい)
我が意を得る
(わがいをえる)
我が上の星は見えぬ
(わがうえのほしはみえぬ)
我が面白の人泣かせ
(わがおもしろのひとなかせ)
我が刀で首切る
(わがかたなでくびきる)
我が糞は臭くなし
(わがくそはくさくなし)
我が心石に非ず、転ずべからず
(わがこころいしにあらず、てんずべからず)
我が子自慢は親の常
(わがこじまんはおやのつね)
我が事と下り坂に走らぬ者なし
(わがこととくだりざかにはしらぬものなし)
我が好きを人に振る舞う
(わがすきをひとにふるまう)
我が田に水を引く
(わがたにみずをひく)
我が亡き後に洪水よ来たれ
(わがなきあとにこうずいよきたれ)
我が仏尊し
(わがほとけとうとし)
我が道を行く
(わがみちをいく)
我が身の臭さ我知らず
(わがみのくささわれしらず)
我が身の事は人に問え
(わがみのことはひとにとえ)
我が身を立てんとせばまず人を立てよ
(わがみをたてんとせばまずひとをたてよ)
我が身を抓って人の痛さを知れ
(わがみをつねってひとのいたさをしれ)
我が物と思えば軽し笠の雪
(わがものとおもえばかるしかさのゆき)
我思う、故に我あり
(われおもう、ゆえにわれあり)
我に返る
(われにかえる)
我に自由を与えよしからずんば死を与えよ
(われにじゆうをあたえよしからずんばしをあたえよ)
我より古を作す
(われよりいにしえをなす)
我を非として当う者は吾が師なり
(われをひとしてむかうものはわがしなり)
我を忘れる
(われをわすれる)

 

 

小学6年生で習う『我』の読み方、書き順、部首と『我』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。