『世』の読み方

 

音読みセイ,セ
訓読み
表外読み

 

『世』の画数

5画

 

『世』の書き順

 

『世』の部首

いち

 

『世』がつく熟語

 

易世えきせい奕世えきせい
慨世がいせい蓋世がいせい
駭世がいせい隔世かくせい
希世きせい稀世きせい
幻世げんせい済世さいせい
辞世じせい昌世しょうせい
濁世じょくせ処世訓しょせいくん
世紀末せいきまつ世系せいけい
世嗣せいし済世せいせい
世俗せいぞく世態せいたい
世事せじ世辞せじ
世俗せぞく世態せたい
世論せろん創世そうせい
俗世ぞくせ俗世ぞくせい
濁世だくせ濁世だくせい
渡世とせい遯世とんせい
憂世ゆうせい世嗣よつぎ
世論よろん乱世らんせ

 

『世』がつく四字熟語

 

阿世曲学あせいきょくがく
一世一代いっせいいちだい,いっせいちだい
一世一代いっせいちだい
一世木鐸いっせいのぼくたく,いっせいぼくたく
一世之雄いっせいのゆう
一世風靡いっせいふうび
一世木鐸いっせいぼくたく
有情世間うじょうせけん
永世中立えいせいちゅうりつ
永世無窮えいせいむきゅう
蓋世之才がいせいのさい
蓋世之材がいせいのざい
蓋世不抜がいせいふばつ
隔世之感かくていふしょ
華冑家世かちゅうかせい
欺世盗名ぎせいとうめい
希世之雄きせいのゆう
稀世之雄きせいのゆう
救世済民きゅうせいさいみん
窮年累世きゅうねんるいせい
澆季末世ぎょうきまっせ
曲学阿世きょくがくあせい
挙世無双きょせいむそう
経世済民けいせいさいみん
現世利益げんぜりやく
傲世逸俗ごうせいいつぞく
曠世之感こうせいのかん
曠世之才こうせいのさい
曠世不羈こうせいふき
五濁悪世ごじょくあくせ
才華蓋世さいかがいせい
三世一爨さんせいいっさん
三世了達さんぜりょうだつ
三千世界さんぜんせかい
四世同堂しせいどうどう
衆生世間しゅじょうせけん
生生世世しょうじょうせぜ
世渫不食せいせつふしょく
世運隆替せうんりゅうたい
世外桃源せがいとうげん
世辞追従せじついしょう
世尊金口せそんこんく
世代交替せだいこうたい
世代交代せだいこうたい
世態人情せたいにんじょう
世智弁聡せちべんそう
絶世独立ぜっせいどくりつ
世道人心せどうじんしん
大千世界だいせんせかい
待対世界たいたいせかい
天下蒼世てんかそうせい
時世時節ときよじせつ
人情世態にんじょうせたい
抜山蓋世ばつざんがいせい
万世一系ばんせいいっけい
万世不易ばんせいふえき
万世不刊ばんせいふかん
万世不朽ばんせいふきゅう
百世之師ひゃくせいのし
百世之利ひゃくせいのり
百世不磨ひゃくせいふま
末法末世まっぽうまっせ
無仏世界むぶつせかい
命世之英めいせいのえい
命世之才めいせいのさい
来来世世らいらいせせ,らいらいよよ
来来世世らいらいよよ
乱世英雄らんせいのえいゆう
乱世姦雄らんせいのかんゆう
乱世之雄らんせいのゆう
理世撫民りせいぶみん
立身出世りっしんしゅっせ
立身処世りっしんしょせい
累世同居るいせいどうきょ

 

『世』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

明日知らぬ世
(あすしらぬよ)
あの世の千日、この世の一日
(あのよのせんにち、このよのいちにち)
石の物言う世の中
(いしのものいうよのなか)
一世を風靡する
(いっせいをふうびする)
いらぬお世話の蒲焼
(いらぬおせわのかばやき)
有為転変は世の習い
(ういてんぺんはよのならい)
浮世は衣装七分
(うきよはいしょうしちぶ)
浮世は回り持ち
(うきよはまわりもち)
浮世は夢
(うきよはゆめ)
浮世渡らば豆腐で渡れ
(うきよわたらばとうふでわたれ)
歌は世につれ世は歌につれ
(うたはよにつれよはうたにつれ)
移れば変わる世の習い
(うつればかわるよのならい)
縁と浮き世は末を待て
(えんとうきよはすえをまて)
親子は一世、夫婦は二世、主従は三世
(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
蓋世の気
(がいせいのき)
金は世界の回り物
(かねはせかいのまわりもの)
口から出れば世間
(くちからでればせけん)
現世安穏、後生善処
(げんぜあんのん、ごしょうぜんしょ)
高慢は出世の行き止まり
(こうまんはしゅっせのいきどまり)
心ほどの世を経る
(こころほどのよをへる)
済世の志
(さいせいのこころざし)
三人知れば世界中
(さんにんしればせかいじゅう)
主従は三世
(しゅじゅうはさんぜ)
捨て子は世に出る
(すてごはよにでる)
世界半分自惚れしっかり
(せかいはんぶんうぬぼれしっかり)
世間知らずの高枕
(せけんしらずのたかまくら)
世間の口に戸は立てられぬ
(せけんのくちにとはたてられぬ)
世間は張り物
(せけんははりもの)
世間は広いようで狭い
(せけんはひろいようでせまい)
世故に長ける
(せこにたける)
世上物騒我が身息災
(せじょうぶっそうわがみそくさい)
世話を焼く
(せわをやく)
総領の十五は貧乏の世盛り
(そうりょうのじゅうごはびんぼうのよざかり)
旅は道連れ、世は情け
(たびはみちづれ、よはなさけ)
旅は道連れ世は情け
(たびはみちづれよはなさけ)
力山を抜き、気は世を蓋う
(ちからやまをぬき、きはよをおおう)
追従も世渡り
(ついしょうもよわたり)
綱渡りより世渡り
(つなわたりよりよわたり)
とかく浮世は色と酒
(とかくうきよはいろとさけ)
年問わんより世を問え
(としとわんよりよをとえ)
長い浮き世に短い命
(ながいうきよにみじかいいのち)
憎まれっ子、世に憚る
(にくまれっこ、よにはばかる)
憎まれっ子世に憚る
(にくまれっこよにはばかる)
錦着ての奉公より襤褸着ての我が世
(にしききてのほうこうよりつづれきてのわがよ)
人間万事金の世の中
(にんげんばんじかねのよのなか)
人と煙草の良し悪しは煙になって後の世に出る
(ひととたばこのよしあしはけむりになってのちのよにでる)
人の情けは世にある時
(ひとのなさけはよにあるとき)
広い世間を狭くする
(ひろいせけんをせまくする)
夫婦は二世
(ふうふはにせ)
曲がらねば世が渡られぬ
(まがらねばよがわたられぬ)
欲の世の中
(よくのよのなか)
世の中には月夜ばかりはない
(よのなかにはつきよばかりはない)
世の中は九分が十分
(よのなかはくぶがじゅうぶ)
世の中は年中三月常月夜、嬶十七俺二十、負わず借らずに子三人
(よのなかはねんじゅうさんがつじょうつきよ、かかあじゅうしちおれはたち、おわずからずにこさんにん)
世の中は三日見ぬ間の桜かな
(よのなかはみっかみぬまのさくらかな)
世は相持ち
(よはあいもち)
世は張り物
(よははりもの)
世渡りの殺生は釈迦も許す
(よわたりのせっしょうはしゃかもゆるす)
世を挙げて
(よをあげて)
世を憚る
(よをはばかる)
乱世の英雄
(らんせのえいゆう)
渡る世間に鬼はない
(わたるせけんにおにはない)

 

 

小学3年生で習う『世』の読み方、書き順、部首と『世』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。