『年』の読み方

 

音読みネン
訓読みとし
表外読みみの(り)

 

『年』の画数

6画

 

『年』の書き順

 

『年』の部首

かん,いちじゅう

 

『年』がつく熟語

 

閏年うるうどし一昨年おととし
艾年がいねん箇年かねん
個年かねん祈年きねん
朞年きねん久年きゅうねん
享年きょうねん頃年けいねん
昨年さくねん若年じゃくねん
熟年じゅくねん閏年じゅんねん
娼年しょうねん新年しんねん
逐年ちくねん停年ていねん
年嵩としかさ年頃としごろ
年齢としよわい年央ねんおう
年賀状ねんがじょう年貢ねんぐ
年契ねんけい年爵ねんしゃく
年初ねんしょ年頭ねんとう
年甫ねんぽ年俸ねんぽう
年末ねんまつ年齢ねんれい
年暦ねんれき晩年ばんねん
豊年ほうねん忘年ぼうねん
忘年会ぼうねんかい歿年ぼつねん
未成年みせいねん厄年やくどし
翌年よくとし翌年よくねん
例年れいねん暦年れきねん

 

『年』がつく四字熟語

 

一念万年いちねんばんねん,いちねんまんねん
一念万年いちねんまんねん
韻鏡十年いんきょうじゅうねん
延年天寿えんねんてんじゅ
九年之蓄きゅうねんのたくわえ,くねんのたくわえ
九年之儲きゅうねんのたくわえ,くねんのたくわえ
九年面壁きゅうねんめんぺき,くねんめんぺき
窮年累世きゅうねんるいせい
尭年舜日ぎょうねんしゅんじつ
苦海十年くかいじゅうねん
苦節十年くせつじゅうねん
九年之蓄くねんのたくわえ
九年之儲くねんのたくわえ
九年面壁くねんめんぺき
君子万年くんしばんねん,くんしまんねん
君子万年くんしまんねん
犬馬之年けんばのとし
歳歳年年さいさいねんねん
十年一日じゅうねんいちじつ
十年一剣じゅうねんいっけん
十年一昔じゅうねんひとむかし
舜日尭年しゅんじつぎょうねん
而立之年じりつのとし
年功加俸ねんこうかほう
年功序列ねんこうじょれつ
年高徳邵ねんこうとくしょう
年災月殃ねんさいげつおう
年中行事ねんじゅうぎょうじ,ねんちゅうぎょうじ
年中行事ねんちゅうぎょうじ
年頭月尾ねんとうげつび
年年歳歳ねんねんさいさい
年百年中ねんびゃくねんじゅう
破瓜之年はかのとし
美意延年びいえんねん
百年河清ひゃくねんかせい
百年大計ひゃくねんたいけい,ひゃくねんのたいけい
百年之業ひゃくねんのぎょう
百年大計ひゃくねんのたいけい
百年之柄ひゃくねんのへい
不惑之年ふわくのとし
豊年満作ほうねんまんさく
面壁九年めんぺきくねん

 

『年』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

商い三年
(あきないさんねん)
秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる
(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
悪妻は六十年の不作
(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
顎振り三年
(あごふりさんねん)
家を道端に作れば三年成らず
(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
烏賊の甲より年の劫
(いかのこうよりとしのこう)
石の上にも三年
(いしのうえにもさんねん)
一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり
(いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり)
一年の計は元旦にあり
(いちねんのけいはがんたんにあり)
犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ
(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
いらぬ物も三年立てば用に立つ
(いらぬものもさんねんたてばようにたつ)
海に千年山に千年
(うみにせんねんやまにせんねん)
負うた子を三年探す
(おうたこをさんねんさがす)
同い年夫婦は火吹く力もない
(おないどしみょうとはひふくちからもない)
櫂は三年、櫓は三月
(かいはさんねん、ろはみつき)
亀の甲より年の功
(かめのこうよりとしのこう)
亀の甲より年の劫
(かめのこうよりとしのこう)
亀の年を鶴が羨む
(かめのとしをつるがうらやむ)
首振り三年、ころ八年
(くびふりさんねん、ころはちねん)
芸人に年なし
(げいにんにとしなし)
乞食の子も三年経てば三つになる
(こじきのこもさんねんたてばみっつになる)
棹は三年、櫓は三月
(さおはさんねん、ろはみつき)
三年、飛ばず鳴かず
(さんねん、とばずなかず)
三年経てば三つになる
(さんねんたてばみっつになる)
死しての千年より生きての一日
(ししてのせんねんよりいきてのいちにち)
七年の病に三年の艾を求む
(しちねんのやまいにさんねんのもぐさをもとむ)
十年一日の如し
(じゅうねんいちじつのごとし)
少年老い易く学成り難し
(しょうねんおいやすくがくなりがたし)
少年よ、大志を抱け
(しょうねんよ、たいしをいだけ)
死んだ子の年を数える
(しんだこのとしをかぞえる)
擂り粉木棒の年寄り
(すりこぎぼうのとしより)
盛年重ねて来らず
(せいねんかさねてきたらず)
仙人の千年、蜉蝣の一時
(せんにんのせんねん、かげろうのいっとき)
鶴は千年、亀は万年
(つるはせんねん、かめはまんねん)
年甲斐もない
(としがいもない)
年が薬
(としがくすり)
年問わんより世を問え
(としとわんよりよをとえ)
年には勝てない
(としにはかてない)
年は寄れども心は寄らぬ
(としはよれどもこころはよらぬ)
年寄りて達者なものは口ばかり
(としよりてたっしゃなものはくちばかり)
年寄りと釘頭は引っ込むが良し
(としよりとくぎがしらはひっこむがよし)
年寄りの言うことと牛の鞦は外れない
(としよりのいうこととうしのしりがいははずれない)
年寄りの達者、春の雪
(としよりのたっしゃ、はるのゆき)
年寄りの冷や水
(としよりのひやみず)
年寄りの昔話
(としよりのむかしばなし)
年寄りの物忘れ、若者の無分別
(としよりのものわすれ、わかもののむふんべつ)
年寄りは家の宝
(としよりはいえのたから)
年寄れば愚に帰る
(としよればぐにかえる)
女房の悪いは六十年の不作
(にょうぼうのわるいはろくじゅうねんのふさく)
人間僅か五十年
(にんげんわずかごじゅうねん)
猫は三年の恩を三日で忘れる
(ねこはさんねんのおんをみっかでわすれる)
年貢の納め時
(ねんぐのおさめどき)
年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず
(ねんねんさいさいはなあいにたり、さいさいねんねんひとおなじからず)
破瓜の年
(はかのとし)
美人に年なし
(びじんにとしなし)
人の痛いのは三年でも辛抱する
(ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする)
百年河清を俟つ
(ひゃくねんかせいをまつ)
忘年の交わり
(ぼうねんのまじわり)
ぽつぽつ三年、波八年
(ぽつぽつさんねん、なみはちねん)
松かさより年かさ
(まつかさよりとしかさ)
松の木柱も三年
(まつのきばしらもさんねん)
学ぶのに年をとり過ぎたということはない
(まなぶのにとしをとりすぎたということはない)
昔年寄りに弱い者なし
(むかしとしよりによわいものなし)
無患子は三年磨いても黒い
(むくろじはさんねんみがいてもくろい)
桃栗三年柿八年
(ももくりさんねんかきはちねん)
役者に年なし
(やくしゃにとしなし)
雪は豊年の瑞
(ゆきはほうねんのしるし)
世の中は年中三月常月夜、嬶十七俺二十、負わず借らずに子三人
(よのなかはねんじゅうさんがつじょうつきよ、かかあじゅうしちおれはたち、おわずからずにこさんにん)
来年のことを言えば鬼が笑う
(らいねんのことをいえばおにがわらう)
来年の事を言えば鬼が笑う
(らいねんのことをいえばおにがわらう)
禍も三年経てば用に立つ
(わざわいもさんねんたてばようにたつ)

 

 

小学1年生で習う『年』の読み方、書き順、部首と『年』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。