『大』の読み方

 

音読みダイ,タイ
訓読みおお,おお(きい),おお(いに)
表外読みタ,ダ

 

『大』の画数

3画

 

『大』の書き順

 

『大』の部首

だい

 

『大』がつく熟語

 

偉大いだい大饗おおあえ
大顎おおあご大粟おおあわ
大磯おおいそ大娘おおいらつめ
大嘘おおうそ大奥おおおく
大鋸おおが大型おおがた
大矩おおがね大后おおきさい
大隈おおくま大腰おおごし
大駒おおごま大匙おおさじ
大札おおさつ大皺おおさび
大霜おおしも大鯛おおだい
大鷹おおたか大槻おおつき
大筒おおづつ大胴おおどう
大鉈おおなた大嘗おおなめ
大楢おおなら大嘗おおにえ
大鵠おおはくちょう大嘴おおはし
大恥おおはじ大籬おおまがき
大砌おおみぎり大宰おおみこともち
大峰おおみね大紫おおむらさき
大箭おおや大倭おおやまと
大様おおよう大凡おおよそ
大鎧おおよろい大喜びおおよろこび
大枠おおわく大童おおわらわ
大嘗おおんべ大鋸おが
廓大かくだい拡大かくだい
郭大かくだい闊大かつだい
洪大こうだい浩大こうだい
誇大こだい最大さいだい
埼大さいだい七大しちだい
甚大じんだい駿大すんだい
壮大そうだい措大そだい
尊大そんだい大安たいあん
大尉たいい大宛だいえん
大廈たいか大岳たいがく
大嶽たいがく大姦たいかん
大器たいき大饗たいきょう
大兇だいきょう大局観たいきょくかん
大斤たいきん大勲たいくん
大郡たいぐん大憲たいけん
大孝たいこう大差たいさ
大冊たいさつ大刹たいさつ
大使たいし大姉だいし
大赦たいしゃ大綬だいじゅ
大衆たいしゅう大勝たいしょう
大将たいしょう大詔たいしょう
大賞たいしょう大嘗だいじょう
大秦たいしん大臣だいじん
大刹たいせつ大漸たいぜん
大全たいぜん大葬たいそう
大俗だいぞく大腿だいたい
大癡たいち大腸だいちょう
大帝たいてい大抵たいてい
大纛たいとう大弐だいに
大脳だいのう大敗たいはい
大旆たいはい大辟たいへき
大辯だいべん大保たいほう
大犯たいぼん大枚たいまい
大厄たいやく大憂たいゆう
大陸たいりく大漁たいりょう
大量たいりょう大倫たいりん
大粮たいろう大宰だざい
帝大ていだい椽大てんだい
大蒜にんにく倍大ばいだい
膨大ぼうだい厖大ぼうだい
尨大ぼうだい

 

『大』がつく四字熟語

 

一大決心いちだいけっしん
因小失大いんしょうしつだい
永遠偉大えいえんいだい
淵広魚大えんこうぎょだい
王公大人おうこうたいじん
大盤振舞おおばんぶるまい
呵呵大笑かかたいしょう,かかだいしょう
呵呵大笑かかだいしょう
廓然大公かくぜんたいこう
廓然大悟かくねんたいご
過大評価かだいひょうか
豁然大悟かつぜんたいご
豁達大度かったつたいど
鉄梃大尽かなてこだいじん
寛仁大度かんじんたいど
気宇広大きうこうだい
気宇壮大きうそうだい
九鼎大呂きゅうていたいりょ
経国大業けいこくのたいぎょう
傾盆大雨けいぼんのたいう
高牙大纛こうがだいとう
広宵大暮こうしょうたいぼ
広霄大暮こうしょうたいぼ
高所大所こうしょたいしょ
恍然大悟こうぜんたいご,こうぜんだいご
恍然大悟こうぜんだいご
宏大無辺こうだいむへん
広大無辺こうだいむへん
洪大無辺こうだいむへん
公明正大こうめいせいだい
高楼大廈こうろうたいか
極大苦悩ごくだいくのう
顧小失大こしょうしつだい
後生大事ごしょうだいじ
誇大妄想こだいもうそう
志大才疎しだいさいそ
至大至剛しだいしごう
事大主義じだいしゅぎ
史籀大篆しちゅうだいてん
重厚長大じゅうこうちょうだい
生死事大しょうじじだい
小利大損しょうりだいそん
陣笠大臣じんがさだいじん
針小棒大しんしょうぼうだい
真人大観しんじんたいかん
正大之気せいだいのき
盛徳大業せいとくたいぎょう
碩学大儒せきがくたいじゅ
粗枝大葉そしたいよう
麁枝大葉そしたいよう
大安吉日たいあんきちじつ,だいあんきちにち
大安吉日だいあんきちにち
大異小同だいいしょうどう
大隠朝市たいいんちょうし
大快人心たいかいじんしん
大海撈針たいかいろうしん
大壑拐然たいがくかいぜん
大廈高楼たいかこうろう
大喝一番だいかついちばん
大喝一声だいかついっせい
大廈棟梁たいかのとうりょう
大旱雲霓たいかんうんげい,たいかんのうんげい
大寒索裘たいかんさくきゅう
大旱慈雨たいかんじう
大願成就たいがんじょうじゅ,だいがんじょうじゅ
大願成就だいがんじょうじゅ
大旱雲霓たいかんのうんげい
大器小用たいきしょうよう
大器晩成たいきばんせい
大義名分たいぎめいぶん
大義滅親たいぎめっしん
大逆無道たいぎゃくむどう
大驚失色たいきょうしっしょく
大驚小怪だいきょうしょうかい
大衾長枕たいきんちょうちん
大慶至極たいけいしごく
大桀小桀たいけつしょうけつ
大月小月たいげつしょうげつ
大賢虎変たいけんこへん
大言壮語たいげんそうご
大巧若拙たいこうじゃくせつ
大公無私たいこうむし
大悟徹底たいごてってい,だいごてってい
大悟徹底だいごてってい
大才小用たいさいしょうよう
大材小用たいざいしょうよう
大才晩成たいさいばんせい
大山鳴動たいざんめいどう
大死一番たいしいちばん,だいしいちばん
大死一番だいしいちばん
大慈大悲だいじだいひ,だいずだいひ
大樹将軍たいじゅしょうぐん
大樹美草たいじゅびそう
大醇小疵たいじゅんしょうし
大所高所たいしょこうしょ
大処着墨たいしょちゃくぼく
大書特書たいしょとくしょ
大人虎変たいじんこへん
大信不約たいしんふやく
大慈大悲だいずだいひ
大声一喝たいせいいっかつ
大声疾呼たいせいしっこ
大成若欠たいせいじゃくけつ
大政奉還たいせいほうかん
大千世界だいせんせかい
大胆不敵だいたんふてき
大智如愚だいちじょぐ
大智不知だいちふち
大椿之寿だいちんのじゅ
大同小異だいどうしょうい
大同団結だいどうだんけつ
大道微意たいどうびい
大道不器たいどうふき
大貉小貉たいばくしょうばく
大悲大慈だいひだいじ
大兵肥満だいひょうひまん
大腹便便だいふくべんべん
大弁若訥たいべんじゃくとつ
大法小廉たいほうしょうれん
大梵高台だいぼんこうだい
大本晩成たいほんばんせい
大味必淡たいみひったん
大名鼎鼎たいめいていてい
大門高台だいもんこうだい
大慾非道たいよくひどう,だいよくひどう
大欲非道たいよくひどう,だいよくひどう
大慾非道だいよくひどう
大欲非道だいよくひどう
大牢滋味たいろうのじみ
大輅椎輪たいろのついりん
大惑不解たいわくふかい
達人大観たつじんたいかん
胆大心小たんだいしんしょう
胆大妄為たんだいもうい
知小謀大ちしょうぼうだい
地大物博ちだいぶつはく
着眼大局ちゃくがんたいきょく
長枕大被ちょうちんたいひ
痛飲大食つういんたいしょく
椽大之筆てんだいのふで
東岳大帝とうがくたいてい
特筆大書とくひつたいしょ
徳量寛大とくりょうかんだい
貪小失大どんしょうしつだい
破顔大笑はがんたいしょう
八大地獄はちだいじごく
伴食大臣ばんしょくだいじん
微言大義びげんたいぎ
肥大繁殖ひだいはんしょく
肥大蕃息ひだいはんそく
尾大不掉びだいふとう
百年大計ひゃくねんたいけい,ひゃくねんのたいけい
百年大計ひゃくねんのたいけい
馮異大樹ふういたいじゅ
抱腹大笑ほうふくたいしょう
捧腹大笑ほうふくたいしょう
本覚大悟ほんがくたいご,ほんがくだいご
本覚大悟ほんがくだいご
三日大名みっかだいみょう
無芸大食むげいたいしょく
大和撫子やまとなでしこ
夜郎自大やろうじだい
雄材大略ゆうさいたいりゃく,ゆうざいたいりゃく
雄材大略ゆうざいたいりゃく
雄大豪壮ゆうだいごうそう
油断大敵ゆだんたいてき

 

『大』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

諍いをしいしい腹を大きくし
(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
井の中の蛙大海を知らず
(いのなかのかわずたいかいをしらず)
上を下への大騒ぎ
(うえをしたへのおおさわぎ)
独活の大木
(うどのたいぼく)
瓜の皮は大名に剝かせよ柿の皮は乞食に剝かせよ
(うりのかわはだいみょうにむかせよかきのかわはこじきにむかせよ)
江戸っ子の往き大名還り乞食
(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
江戸は八百八町、大坂は八百八橋
(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
大嘘はつくとも小嘘はつくな
(おおうそはつくともこうそはつくな)
大男総身に知恵が回りかね
(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
大男の殿
(おおおとこのしんがり)
大風が吹けば桶屋が儲かる
(おおかぜがふけばおけやがもうかる)
大河を手で堰く
(おおかわをてでせく)
大きい薬缶は沸きが遅い
(おおきいやかんはわきがおそい)
大きな家には大きな風
(おおきないえにはおおきなかぜ)
大きな顔をする
(おおきなかをする)
大きな口をきく
(おおきなくちをきく)
大木の下に小木育たず
(おおきのしたにおぎそだたず)
大木の下に小木育つ
(おおきのしたにおぎそだつ)
大口を叩く
(おおぐちをたたく)
大遣いより小遣い
(おおづかいよりこづかい)
大摑みより小摑み
(おおづかみよりこづかみ)
大所の犬になるとも小所の犬になるな
(おおどころのいぬになるともこどころのいぬになるな)
大取りより小取り
(おおどりよりこどり)
大鍋の底は撫でても三杯
(おおなべのそこはなでてもさんばい)
大船に乗ったよう
(おおぶねにのったよう)
大風呂敷を広げる
(おおぶろしきをひろげる)
大見得を切る
(おおみえをきる)
大水に飲み水なし
(おおみずにのみみずなし)
大向こうを唸らせる
(おおむこうをうならせる)
大目玉を食う
(おおめだまをくう)
大目に見る
(おおめにみる)
大家と言えば親も同然、店子と言えば子も同然
(おおやといえばおやもどうぜん、たなこといえばこもどうぜん)
女の髪の毛には大象も繋がる
(おんなのかみのけにはたいぞうもつながる)
聞くと見るとは大違い
(きくとみるとはおおちがい)
京の着倒れ、大坂の食い倒れ
(きょうのきだおれ、おおさかのくいだおれ)
京の夢、大阪の夢
(きょうのゆめ、おおさかのゆめ)
口では大阪の城も建つ
(くちではおおさかのしろもたつ)
攻撃は最大の防御
(こうげきはさいだいのぼうぎょ)
後生が大事
(ごしょうがだいじ)
後生大事や金欲しや死んでも命のあるように
(ごしょうだいじやかねほしやしんでもいのちのあるように)
子供は風の子、大人は火の子
(こどもはかぜのこ、おとなはひのこ)
材、大なれば用を為し難し
(ざい、だいなればようをなしがたし)
死にたいと麦飯食いたいほど大きな嘘はない
(しにたいとむぎめしくいたいほどおおきなうそはない)
小異を捨てて大同につく
(しょういをすててだいどうにつく)
小事は大事
(しょうじはだいじ)
少年よ、大志を抱け
(しょうねんよ、たいしをいだけ)
小の虫を殺して大の虫を助ける
(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける)
小を捨てて大に就く
(しょうをすててだいにつく)
末大なれば必ず折る
(すえだいなればかならずおる)
大隠は市に隠る
(たいいんはいちにかくる)
大恩は報せず
(たいおんはほうせず)
大海の一滴
(たいかいのいってき)
大海は芥を択ばず
(たいかいはあくたをえらばず)
大海を手で塞ぐ
(たいかいをてでふさぐ)
大廈の倒れんとするは一木の支うる所に非ず
(たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず)
大家後なし
(たいかのちなし)
大旱の雲霓を望む
(たいかんのうんげいをのぞむ)
大姦は忠に似たり
(たいかんはちゅうににたり)
大義、親を滅す
(たいぎ、しんをめっす)
大吉は凶に還る
(だいきちはきょうにかえる)
大疑は大悟の基
(たいぎはたいごのもとい)
大魚は小池に棲まず
(たいぎょはしょうちにすまず)
大工の掘っ立て
(だいくのほったて)
大軍に関所なし
(たいぐんにせきしょなし)
大賢は愚なるが如し
(たいけんはぐなるがごとし)
大行は細謹を顧みず
(たいこうはさいきんをかえりみず)
大功は拙なるが如し
(たいこうはせつなるがごとし)
大功を成す者は衆に謀らず
(たいこうをなすものはしゅうにはからず)
大功を論ずる者は小過を録せず
(たいこうをろんずるものはしょうかをろくせず)
大黒柱
(だいこくばしら)
大根と女房は盗まれるほど良い
(だいこんとにょうぼうはぬすまれるほどよい)
大根の皮取らぬ阿呆、生姜の皮取る阿呆
(だいこんのかわとらぬあほう、しょうがのかわとるあほう)
大根を正宗で切る
(だいこんをまさむねできる)
大山鳴動して鼠一匹
(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
大事の前の小事
(だいじのまえのしょうじ)
大事は小事より起こる
(だいじはしょうじよりおこる)
大丈夫、金の脇差
(だいじょうぶ、かねのわきざし)
大豆は畑の肉
(だいずははたけのにく)
大声は里耳に入らず
(たいせいはりじにいらず)
大団円
(だいだんえん)
大地に槌
(だいちにつち)
大智は愚の如し
(たいちはぐのごとし)
大敵と見て恐れず小敵と見て侮らず
(たいてきとみておそれずしょうてきとみてあなどらず)
大道廃れて仁義あり
(だいどうすたれてじんぎあり)
大なり小なり
(だいなりしょうなり)
大の虫を生かして小の虫を殺す
(だいのむしをいかしてしょうのむしをころす)
大は小を兼ねる
(だいはしょうをかねる)
大木は風に折らる
(たいぼくはかぜにおらる)
大勇は勇ならず
(だいゆうはゆうならず)
大欲は無欲に似たり
(たいよくはむよくににたり)
大漁の明日
(たいりょうのあした)
立ち寄らば大木の陰
(たちよらばおおきのかげ)
立ち寄らば大樹の陰
(たちよらばたいじゅのかげ)
達人は大観す
(たつじんはたいかんす)
胆は大ならんことを欲し、心は小ならんことを欲す
(たんはだいならんことをほっし、こころはしょうならんことをほっす)
小さく生んで大きく育てる
(ちいさくうんでおおきくそだてる)
槌で大地を叩く
(つちでだいちをたたく)
常が大事
(つねがだいじ)
釣り落とした魚は大きい
(つりおとしたさかなはおおきい)
椽大の筆
(てんだいのふで)
取らずの大関
(とらずのおおぜき)
生兵法は大怪我のもと
(なまびょうほうはおおけがのもと)
逃がした魚は大きい
(にがしたさかなはおおきい)
逃がした魚は大きい
(のがしたさかなはおおきい)
馬鹿の大足
(ばかのおおあし)
馬鹿の大食い
(ばかのおおぐい)
始めが大事
(はじめがだいじ)
早くて悪し大事なし、遅くて悪し猶悪し
(はやくてわるしだいじなし、おそくてわるしなおわるし)
尾大掉わず
(びだいふるわず)
一つ余って大津へ戻る
(ひとつあまっておおつへもどる)
人は落ち目が大事
(ひとはおちめがだいじ)
人は陰が大事
(ひとはかげがだいじ)
坊主捨て置け医者大事
(ぼうずすておけいしゃだいじ)
法螺と喇叭は大きく吹け
(ほらとらっぱはおおきくふけ)
見掛けばかりの空大名
(みかけばかりのからだいみょう)
見ると聞くとは大違い
(みるときくとはおおちがい)
痩せの大食い
(やせのおおぐい)
山より大きな猪は出ぬ
(やまよりおおきないのししはでぬ)
行き大名の帰り乞食
(ゆきだいみょうのかえりこじき)
寄らば大樹の陰
(よらばたいじゅのかげ)

 

 

小学1年生で習う『大』の読み方、書き順、部首と『大』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。