『所』の読み方

 

音読みショ
訓読みところ
表外読み

 

『所』の画数

8画

 

『所』の書き順

 

『所』の部首

 

『所』がつく熟語

 

預所あずかりどころ宛所あてどころ
所謂いわゆる営所えいしょ
箇所かしょ個所かしょ
萱所かやと灸所きゅうしょ
寓所ぐうしょ隈所くまと
済所さいしょ支所ししょ
住所じゅうしょ所轄しょかつ
所済しょせい所詮しょせん
所蔵しょぞう所属しょぞく
所存しょぞん所由しょゆう
所為せい関所せきしょ
膳所ぜんしょ其所そこ
屯所たむろじょ短所たんしょ
壇所だんしょ鉄工所てっこうしょ
所宛ところあて所籐ところどう
屠所としょ屯所とんしょ
難所なんしょ派出所はしゅつじょ
便所びんしょ札所ふだしょ
所以ゆえん要所ようしょ

 

『所』がつく四字熟語

 

一業所感いちごうしょかん
一所懸命いっしょけんめい
一所不住いっしょふじゅう
課税所得かぜいしょとく
近所合壁きんじょがっぺき
高所大所こうしょたいしょ
在在所所ざいざいしょしょ
所所在在しょしょざいざい
随宜所説ずいぎしょせつ
随所任意ずいしょにんい
大所高所たいしょこうしょ
適材適所てきざいてきしょ
屠所之羊としょのひつじ
不労所得ふろうしょとく
名所旧跡めいしょきゅうせき
名所旧蹟めいしょきゅうせき
名所旧迹めいしょきゅうせき
名所古跡めいしょこせき

 

『所』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

過ちは好む所にあり
(あやまちはこのむところにあり)
意志のある所には道がある
(いしのあるところにはみちがある)
柄のない所に柄をすげる
(えのないところにえをすげる)
大所の犬になるとも小所の犬になるな
(おおどころのいぬになるともこどころのいぬになるな)
己の欲する所を人に施せ
(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
己の欲せざる所は人に施すこと勿れ
(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
歌人は居ながらにして名所を知る
(かじんはいながらにしてめいしょをしる)
痒い所に手が届く
(かゆいところにてがとどく)
口には関所がない
(くちにはせきしょがない)
窪い所に水溜まる
(くぼいところにみずたまる)
効能書きの読めぬ所に効能あり
(こうのうがきのよめぬところにこうのうあり)
心の欲する所に従えども矩を踰えず
(こころのほっするところにしたがえどものりをこえず)
乞食も場所
(こじきもばしょ)
妻子を置く所が故郷
(さいしをおくところがこきょう)
尺も短き所あり、寸も長き所あり
(しゃくもみじかきところあり、すんもながきところあり)
十目の視る所、十手の指す所
(じゅうもくのみるところ、じってのゆびさすところ)
手足を措く所なし
(しゅそくをおくところなし)
住むばかりの名所
(すむばかりのめいしょ)
大廈の倒れんとするは一木の支うる所に非ず
(たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず)
大軍に関所なし
(たいぐんにせきしょなし)
長所は短所
(ちょうしょはたんしょ)
罪なくして配所の月を見る
(つみなくしてはいしょのつきをみる)
爪を立てる所もない
(つめをたてるところもない)
手の舞、足の踏む所を知らず
(てのまい、あしのふむところをしらず)
出物腫れ物、所嫌わず
(でものはれもの、ところきらわず)
とかく近所に事なかれ
(とかくきんじょにことなかれ)
所変われば品変わる
(ところかわればしなかわる)
所で吠えぬ犬はない
(ところでほえぬいぬはない)
所の神様ありがたからず
(ところのかみさまありがたからず)
所の法には矢は立たぬ
(ところのほうにはやはたたぬ)
屠所の羊
(としょのひつじ)
納所から和尚
(なっしょからおしょう)
能書きの読めぬ所に効き目あり
(のうがきのよめぬところにききめあり)
低き所に水溜まる
(ひくきところにみずたまる)
非の打ち所がない
(ひのうちどころがない)
火のない所に煙は立たぬ
(ひのないところにけむりはたたぬ)
弁慶の泣き所
(べんけいのなきどころ)
味噌に入れた塩は他所へは行かぬ
(みそにいれたしおはよそへはいかぬ)
虫の居所が悪い
(むしのいどころがわるい)
名所に見所なし
(めいしょにみどころなし)
目の寄る所へは玉も寄る
(めのよるところへはたまもよる)
養う所を以て其の養う所を害せず
(やしなうところをもってそのやしなうところをがいせず)

 

 

小学3年生で習う『所』の読み方、書き順、部首と『所』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。