『悪』の読み方

 

音読みアク,オ
訓読みわる(い)
表外読みにく(む),あ(し),いずく(んぞ)

 

『悪』の画数

11画

 

『悪』の書き順

 

『悪』の部首

こころ

 

『悪』がつく熟語

 

悪意あくい悪因あくいん
悪運あくうん悪札あくさつ
悪俗あくぞく悪態あくたい
悪党あくとう悪童あくどう
悪例あくれい厭悪えんお
悪阻おそ改悪かいあく
害悪がいあく姦悪かんあく
逆悪ぎゃくあく旧悪きゅうあく
巨悪きょあく兇悪きょうあく
凶悪きょうあく梟悪きょうあく
険悪けんあく嫌悪けんお
酷悪こくあく極悪ごくあく
最悪さいあく邪悪じゃあく
醜悪しゅうあく濁悪じょくあく
積悪せきあく善悪ぜんあく
増悪ぞうあく憎悪ぞうお
俗悪ぞくあく懲悪ちょうあく
獰悪どうあく

 

『悪』がつく四字熟語

 

悪衣悪食あくいあくじき,あくいあくしょく
悪衣悪食あくいあくじき
悪衣悪食あくいあくしょく
悪因悪果あくいんあっか
悪因苦果あくいんくか
悪逆非道あくぎゃくひどう
悪逆無道あくぎゃくぶとう,あくぎゃくぶどう
あくぎゃくむどう
悪逆無道あくぎゃくぶどう
悪逆無道あくぎゃくむどう
悪事千里あくじせんり
悪酔強酒あくすいきょうしゅ
悪声狼藉あくせいろうぜき
悪戦苦闘あくせんくとう
悪徳商法あくとくしょうほう
悪人正機あくにんしょうき
悪婦破家あくふはか
悪木盗泉あくぼくとうせん
遏悪揚善あつあくようぜん
悪鬼羅刹あっきらせつ
悪口雑言あっこうぞうごん
悪口罵詈あっこうばり
隠悪揚善いんあくようぜん
勧善懲悪かんぜんちょうあく
強悪強善きょうあくきょうぜん
君側之悪くんそくのあく
強悪非道ごうあくひどう
好逸悪労こういつあくろう
極悪非道ごくあくひどう
五濁悪世ごじょくあくせ
罪悪滔天ざいあくとうてん
醜悪奸邪しゅうあくかんじゃ
積悪余殃せきあくのよおう
是非善悪ぜひぜんあく
善悪是非ぜんあくぜひ
断悪修善だんなくしゅぜん
懲悪勧善ちょうあくかんぜん
佞悪醜穢ねいあくしゅうわい

 

『悪』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

愛は憎悪の始め
(あいはぞうおのはじめ)
悪縁契り深し
(あくえんちぎりふかし)
悪妻は六十年の不作
(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
悪事、千里を走る
(あくじ、せんりをはしる)
悪事、身にかえる
(あくじ、みにかえる)
悪獣もなおその類を思う
(あくじゅうもなおそのるいをおもう)
悪女の深情け
(あくじょのふかなさけ)
悪女は鏡を疎む
(あくじょはかがみをうとむ)
悪銭身に付かず
(あくせんみにつかず)
悪に強きは善にも強し
(あくにつよきはぜんにもつよし)
悪人あればこそ善人も顕る
(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
悪の裏は善
(あくのうらはぜん)
悪の報いは針の先
(あくのむくいははりのさき)
悪は一旦の事なり
(あくはいったんのことなり)
悪は延べよ
(あくはのべよ)
悪法もまた法なり
(あくほうもまたほうなり)
当たった者のふの悪さ
(あたったもののふのわるさ)
悪貨は良貨を駆逐する
(あっかはりょうかをくちくする)
後味が悪い
(あとあじがわるい)
雨の降る日は天気が悪い
(あめのふるひはてんきがわるい)
いい後は悪い
(いいあとはわるい)
入り船に良い風出船に悪い
(いりふねによいかぜでふねにわるい)
きまりが悪い
(きまりがわるい)
苦する良かろう楽する悪かろう
(くするよかろうらくするわるかろう)
君子は交わり絶ゆとも悪声を出さず
(くんしはまじわりたゆともあくせいをださず)
好事門を出でず、悪事千里を行く
(こうじもんをいでず、あくじせんりをいく)
後生願いの六性悪
(ごしょうねがいのろくしょうあく)
勝れて良き物は勝れて悪し
(すぐれてよきものはすぐれてあし)
善悪の報いは影の形に随うが如し
(ぜんあくのむくいはかげのかたちにしたがうがごとし)
善悪は友による
(ぜんあくはともによる)
善悪は友を見よ
(ぜんあくはともをみよ)
善には善の報い、悪には悪の報い
(ぜんにはぜんのむくい、あくにはあくのむくい)
善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや
(ぜんにんなおもておうじょうをとぐ、いわんやあくにんをや)
善の裏は悪
(ぜんのうらはあく)
善は急げ悪は延べよ
(ぜんはいそげあくはのべよ)
出船によい風は入り船に悪い
(でふねによいかぜはいりふねにわるい)
何もせずにいることは悪を為していることなり
(なにもせずにいることはあくをなしていることなり)
女房の悪いは六十年の不作
(にょうぼうのわるいはろくじゅうねんのふさく)
早かろう悪かろう
(はやかろうわるかろう)
早くて悪し大事なし、遅くて悪し猶悪し
(はやくてわるしだいじなし、おそくてわるしなおわるし)
美女は悪女の敵
(びじょはあくじょのかたき)
人と煙草の良し悪しは煙になって後の世に出る
(ひととたばこのよしあしはけむりになってのちのよにでる)
人は善悪の友による
(ひとはぜんあくのともによる)
人は悪かれ我善かれ
(ひとはわるかれわれよかれ)
褒め手千人、悪口万人
(ほめてせんにん、わるくちまんにん)
間が悪い
(まがわるい)
虫の居所が悪い
(むしのいどころがわるい)
安かろう悪かろう
(やすかろうわるかろう)
悪い親も良い子を望む
(わるいおやもよいこをのぞむ)

 

 

小学3年生で習う『悪』の読み方、書き順、部首と『悪』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。