『善』の読み方

 

音読みゼン
訓読みよ(い)
表外読みセン,よ(くする)

 

『善』の画数

12画

 

『善』の書き順

 

『善』の部首

くち

 

『善』がつく熟語

 

戒善かいぜん改善かいぜん
勧善かんぜん偽善ぎぜん
逆善ぎゃくぜん最善さいぜん
作善さぜん慈善じぜん
次善じぜん親善しんぜん
善悪ぜんあく善意ぜんい
善行ぜんこう善処ぜんしょ
善逝ぜんせい善戦ぜんせん
善導ぜんどう善人ぜんにん
善良ぜんりょう善隣ぜんりん

 

『善』がつく四字熟語

 

遏悪揚善あつあくようぜん
隠悪揚善いんあくようぜん
嘉言善行かげんぜんこう
勧善懲悪かんぜんちょうあく
強悪強善きょうあくきょうぜん
好謀善断こうぼうぜんだん
慈眉善目じびぜんもく
尽善尽美じんぜんじんび
寸善尺魔すんぜんしゃくま,すんぜんせきま
寸善尺魔すんぜんせきま
積善余慶せきぜんのよけい
是非善悪ぜひぜんあく
善悪是非ぜんあくぜひ
善因善果ぜんいんぜんか
善巧方便ぜんぎょうほうべん
善後処置ぜんごしょち
善後措置ぜんごそち
善戦健闘ぜんせんけんとう
善男善女ぜんなんぜんにょ
善隣外交ぜんりんがいこう
善隣友好ぜんりんゆうこう
多愁善感たしゅうぜんかん
多銭善賈たせんぜんこ
多謀善断たぼうぜんだん
断悪修善だんなくしゅぜん
懲悪勧善ちょうあくかんぜん
長袖善舞ちょうしゅうぜんぶ
追善供養ついぜんくよう
福善禍淫ふくぜんかいん

 

『善』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

悪に強きは善にも強し
(あくにつよきはぜんにもつよし)
悪人あればこそ善人も顕る
(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
悪の裏は善
(あくのうらはぜん)
牛にひかれて善光寺参り
(うしにひかれてぜんこうじまいり)
牛に引かれて善光寺参り
(うしにひかれてぜんこうじまいり)
現世安穏、後生善処
(げんぜあんのん、ごしょうぜんしょ)
小人閑居して不善をなす
(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
積善の家には必ず余慶あり
(せきぜんのいえにはかならずよけいあり)
善悪の報いは影の形に随うが如し
(ぜんあくのむくいはかげのかたちにしたがうがごとし)
善悪は友による
(ぜんあくはともによる)
善悪は友を見よ
(ぜんあくはともをみよ)
善には善の報い、悪には悪の報い
(ぜんにはぜんのむくい、あくにはあくのむくい)
善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや
(ぜんにんなおもておうじょうをとぐ、いわんやあくにんをや)
善の裏は悪
(ぜんのうらはあく)
善は急げ
(ぜんはいそげ)
善は急げ悪は延べよ
(ぜんはいそげあくはのべよ)
善美を尽くす
(ぜんびをつくす)
善を責むるは朋友の道なり
(ぜんをせむるはほうゆうのみちなり)
人の将に死なんとするその言や善し
(ひとのまさにしなんとするそのげんやよし)
人は堯舜にあらず、何ぞ事事によく善を尽くさん
(ひとはぎょうしゅんにあらず、なんぞことごとによくぜんをつくさん)
人は善悪の友による
(ひとはぜんあくのともによる)
人は悪かれ我善かれ
(ひとはわるかれわれよかれ)
百戦百勝は善の善なる者に非ず
(ひゃくせんひゃくしょうはぜんのぜんなるものにあらず)

 

 

小学6年生で習う『善』の読み方、書き順、部首と『善』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。