『親』の読み方

 

音読みシン
訓読みおや,した(しい),した(しむ)
表外読みみずか(ら)

 

『親』の画数

16画

 

『親』の書き順

 

『親』の部首

みる

 

『親』がつく熟語

 

親睨おやにらみ議親ぎしん
近親きんしん厳親げんしん
皇親こうしん故親こしん
懇親こんしん杯親さかずきおや
至親ししん親翰しんかん
親系しんけい親狎しんこう
親昵しんじつ親炙しんしゃ
親授しんじゅ親戚しんせき
親善しんぜん親披しんぴ
親附しんぷ親睦しんぼく
親密しんみつ親類しんるい
筒親どうおや胴親どうおや
鎧親よろいおや両親りょうしん

 

『親』がつく四字熟語

 

親子団欒おやこだんらん
怨親平等おんしんびょうどう
瓜葛之親かかつのしん
軻親断機かしんだんき
形影相親けいえいそうしん
骨肉之親こつにくのしん
孤立無親こりつむしん
水魚之親すいぎょのしん
尊尚親愛そんしょうしんあい
大義滅親たいぎめっしん
天道無親てんどうむしん
灯火可親とうかかしん
内疎外親ないそがいしん
六親不和りくしんふわ,ろくしんふわ
六親不和ろくしんふわ

 

『親』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

いつまでもあると思うな親と金
(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
打たれても親の杖
(うたれてもおやのつえ)
打つも撫でるも親の恩
(うつもなでるもおやのおん)
生みの親より育ての親
(うみのおやよりそだてのおや)
大家と言えば親も同然、店子と言えば子も同然
(おおやといえばおやもどうぜん、たなこといえばこもどうぜん)
親思う心にまさる親心
(おやおもうこころにまさるおやごころ)
親が親なら子も子
(おやがおやならこもこ)
親が死んでも食休み
(おやがしんでもしょくやすみ)
親方日の丸
(おやかたひのまる)
親苦、子楽、孫乞食
(おやく、こらく、まごこじき)
親孝行したい時分に親は無し
(おやこうこうしたいじぶんにおやはなし)
親子の仲でも金銭は他人
(おやこのなかでもきんせんはたにん)
親子は一世、夫婦は二世、主従は三世
(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
親ずれより友ずれ
(おやずれよりともずれ)
親と月夜はいつも良い
(おやとつきよはいつもよい)
親に似ぬ子は鬼子
(おやににぬこはおにご)
親に目なし
(おやにめなし)
親の甘茶が毒となる
(おやのあまちゃがどくとなる)
親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない
(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)
親の意見と冷や酒は後で利く
(おやのいけんとひやざけはあとできく)
親の因果が子に報う
(おやのいんががこにむくう)
親の恩は子で送る
(おやのおんはこでおくる)
親の恩より義理の恩
(おやのおんよりぎりのおん)
親の心、子知らず
(おやのこころ、こしらず)
親の心子知らず
(おやのこころこしらず)
親の十七、子は知らぬ
(おやのじゅうしち、こはしらぬ)
親の脛を齧る
(おやのすねをかじる)
親の七光り
(おやのななひかり)
親の光は七光り
(おやのひかりはななひかり)
親の欲目
(おやのよくめ)
親は親、子は子
(おやはおや、こはこ)
親馬鹿子馬鹿
(おやばかこばか)
親はなくとも子は育つ
(おやはなくともこはそだつ)
親は木綿着る、子は錦着る
(おやはもめんきる、こはにしききる)
親を睨むと鮃になる
(おやをにらむとひらめになる)
叶わぬ時には親を出せ
(かなわぬときにはおやをだせ)
金は命の親、命の敵
(かねはいのちのおや、いのちのかたき)
苦しい時には親を出せ
(くるしいときにはおやをだせ)
孝行のしたい時分に親はなし
(こうこうのしたいじぶんにおやはなし)
碁打ち親の死に目に会わぬ
(ごうちおやのしにめにあわぬ)
子供の喧嘩に親が出る
(こどものけんかにおやがでる)
子に引かるる親心
(こにひかるるおやごころ)
この親にしてこの子あり
(このおやにしてこのこあり)
子の心、親知らず
(このこころ、おやしらず)
子ほど喜ばせにくいものはなく親ほど喜ばせやすいものはない
(こほどよろこばせにくいものはなくおやほどよろこばせやすいものはない)
子を見ること親に如かず
(こをみることおやにしかず)
子を持って知る親の恩
(こをもってしるおやのおん)
地震、雷、火事、親父
(じしん、かみなり、かじ、おやじ)
親しき仲に垣をせよ
(したしきなかにかきをせよ)
親しき仲にも礼儀あり
(したしきなかにもれいぎあり)
親は泣き寄り、他人は食い寄り
(しんはなきより、たにんはくいより)
大義、親を滅す
(たいぎ、しんをめっす)
立っている者は親でも使え
(たっているものはおやでもつかえ)
立ってる者は親でも使え
(たってるものはおやでもつかえ)
溜め息をすれば親の寿命が縮む
(ためいきをすればおやのじゅみょうがちぢむ)
灯火親しむべし
(とうかしたしむべし)
遠い親戚より近くの他人
(とおいしんせきよりちかくのたにん)
遠くの親類より近くの他人
(とおくのしんるいよりちかくのたにん)
茄子の花と親の意見は千に一つも無駄はない
(なすびのはなとおやのいけんはせんにひとつもむだはない)
寝る子は賢い親助け
(ねるこはかしこいおやだすけ)
後の親が親
(のちのおやがおや)
這えば立て、立てば歩めの親心
(はえばたて、たてばあゆめのおやごころ)
馬鹿を見たくば親を見よ
(ばかをみたくばおやをみよ)
腹が立つなら親を思い出せ
(はらがたつならおやをおもいだせ)
冷や酒と親の意見は後で利く
(ひやざけとおやのいけんはあとできく)
富貴には他人集まり、貧賤には親戚も離る
(ふうきにはたにんあつまり、ひんせんにはしんせきもはなる)
朋友は六親に叶う
(ほうゆうはりくしんにかなう)
娘に甘いは親父の習い
(むすめにあまいはおやじのならい)
薬餌に親しむ
(やくじにしたしむ)
我が子自慢は親の常
(わがこじまんはおやのつね)
悪い親も良い子を望む
(わるいおやもよいこをのぞむ)

 

 

小学2年生で習う『親』の読み方、書き順、部首と『親』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。