『持』の読み方

 

音読み
訓読みも(つ)
表外読み

 

『持』の画数

9画

 

『持』の書き順

 

『持』の部首

てへん

 

『持』がつく熟語

 

維持いじ憶持おくじ
享持きょうじ挟持きょうじ
矜持きょうじ携持けいじ
持参じさん持続じぞく
住持じゅうじ持律じりつ
持論じろん操持そうじ
扶持ふち保持ほうじ
抱持ほうじ捧持ほうじ
保持ほじ

 

『持』がつく四字熟語

 

加持祈祷かじきとう
現状維持げんじょういじ
曠日持久こうじつじきゅう
孤論難持ころんなんじ
持盈守成じえいしゅせい
持盈保泰じえいほたい
持粱歯肥じりょうしひ
保泰持盈ほたいじえい
老成持重ろうせいじちょう

 

『持』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

浮世は回り持ち
(うきよはまわりもち)
馬持たずに馬貸すな
(うまもたずにうまかすな)
縁の下の力持ち
(えんのしたのちからもち)
置き酌失礼、持たぬが不調法
(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)
お椀を持たぬ乞食はない
(おわんをもたぬこじきはない)
肩を持つ
(かたをもつ)
金持ち、金使わず
(かねもち、かねつかわず)
金持ち喧嘩せず
(かねもちけんかせず)
金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い
(かねもちとはいふきはたまるほどきたない)
癇癪持ちの事破り
(かんしゃくもちのことやぶり)
聞く耳を持たない
(きくみみをもたない)
食うた餅より心持ち
(くうたもちよりこころもち)
怪我と弁当は自分持ち
(けがとべんとうはじぶんもち)
子を持って知る親の恩
(こをもってしるおやのおん)
三人子持ちは笑うて暮らす
(さんにんこもちはわろうてくらす)
渋柿の長持ち
(しぶがきのながもち)
脛に疵持つ
(すねにきずもつ)
脛に疵持てば笹原走る
(すねにきずもてばささはらはしる)
宝の持ち腐れ
(たからのもちぐされ)
提灯持ち
(ちょうちんもち)
提灯持ち川へはまる
(ちょうちんもちかわへはまる)
提灯持ちは先に立て
(ちょうちんもちはさきにたて)
搗いた餅より心持ち
(ついたもちよりこころもち)
天下は回り持ち
(てんかはまわりもち)
盗人の提灯持ち
(ぬすびとのちょうちんもち)
掃き溜めと金持ちは溜まるほど汚い
(はきだめとかねもちはたまるほどきたない)
箸より重い物を持ったことがない
(はしよりおもいものをもったことがない)
鼻持ちならない
(はなもちならない)
花を持たせる
(はなをもたせる)
文は遣りたし書く手は持たず
(ふみはやりたしかくてはもたず)
箆増しは果報持ち
(へらましはかほうもち)
弁当持ち先に食わず
(べんとうもちさきにくわず)
褒めらるる身の持ちにくさ
(ほめらるるみのもちにくさ)
満を持す
(まんをじす)
娘三人持てば身代潰す
(むすめさんにんもてばしんだいつぶす)
持ち物は主に似る
(もちものはぬしににる)
持ったが病
(もったがやまい)
持つべきものは子
(もつべきものはこ)
持つべきものは女房
(もつべきものはにょうぼう)
持てる者と持たざる者
(もてるものともたざるもの)
槍でも鉄砲でも持ってこい
(やりでもてっぽうでももってこい)
世は相持ち
(よはあいもち)
両端を持す
(りょうたんをじす)
艪を押して櫂は持たれぬ
(ろをおしてかいはもたれぬ)

 

 

小学3年生で習う『持』の読み方、書き順、部首と『持』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。