『病』の読み方

 

音読みビョウ,ヘイ
訓読みやまい,や(む)
表外読みうれ(い)

 

『病』の画数

10画

 

『病』の書き順

 

『病』の部首

やまいだれ

 

『病』がつく熟語

 

疫病えきびょう臆病おくびょう
看病かんびょう傷病しょうびょう
肺病はいびょう病躯びょうく
病牀びょうしょう病蓐びょうじょく
病態びょうたい病斑びょうはん
貧病ひんびょう痢病りびょう
罹病りびょう

 

『病』がつく四字熟語

 

一病息災いちびょうそくさい
因病下薬いんぺいかやく
応病与薬おうびょうよやく
才子多病さいしたびょう,さいしたへい
才子多病さいしたへい
四百四病しひゃくしびょう
生老病死しょうろうびょうし
衰老病死すいろうびょうし
同病相憐どうびょうそうれん
病入膏肓びょうにゅうこうこう
負薪之病ふしんのへい,ふしんのやまい
負薪之病ふしんのやまい
無病呻吟むびょうしんぎん
無病息災むびょうそくさい

 

『病』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

後腹が病める
(あとばらがやめる)
一に看病、二に薬
(いちにかんびょう、ににくすり)
お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ
(おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
臆病風に吹かれる
(おくびょうかぜにふかれる)
臆病の神降ろし
(おくびょうのかみおろし)
踵で頭痛を病む
(かかとでずつうをやむ)
風邪は百病のもと
(かぜはひゃくびょうのもと)
風邪は万病のもと
(かぜはまんびょうのもと)
気に病む
(きにやむ)
食うに倒れず病むに倒れる
(くうにたおれずやむにたおれる)
恋の病に薬なし
(こいのやまいにくすりなし)
仕事幽霊飯弁慶、その癖夏痩せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病
(しごとゆうれいめしべんけい、そのくせなつやせかんぼそり、たまたまこゆればはれやまい)
七年の病に三年の艾を求む
(しちねんのやまいにさんねんのもぐさをもとむ)
知ったが病
(しったがやまい)
四百四病の外
(しひゃくしびょうのほか)
四百四病より貧の苦しみ
(しひゃくしびょうよりひんのくるしみ)
食後の一睡、万病円
(しょくごのいっすい、まんびょうえん)
心腹の病
(しんぷくのやまい)
他人の疝気を頭痛に病む
(たにんのせんきをずつうにやむ)
同病相憐れむ
(どうびょうあいあわれむ)
隣の疝気を頭痛に病む
(となりのせんきをずつうにやむ)
恥は家の病
(はじはいえのやまい)
早寝早起き、病知らず
(はやねはやおき、やまいしらず)
はやり目なら病み目でもいい
(はやりめならやみめでもいい)
人には飽かぬが病に飽く
(ひとにはあかぬがやまいにあく)
人の疝気を頭痛に病む
(ひとのせんきをずつうにやむ)
人は病の器
(ひとはやまいのうつわ)
惚れた病に薬なし
(ほれたやまいにくすりなし)
目病み女に風邪引き男
(めやみおんなにかぜひきおとこ)
持ったが病
(もったがやまい)
藪医者の病人選び
(やぶいしゃのびょうにんえらび)
病膏肓に入る
(やまいこうこうにいる)
病上手に死に下手
(やまいじょうずにしにべた)
病治りて薬師忘る
(やまいなおりてくすしわする)
病には勝たれぬ
(やまいにはかたれぬ)
病は癒ゆるに怠る
(やまいはいゆるにおこたる)
病は気から
(やまいはきから)
病は口より入り、禍は口より出ず
(やまいはくちよりいり、わざわいはくちよりいず)
病は治るが癖は治らぬ
(やまいはなおるがくせはなおらぬ)
病む身より見る目
(やむみよりみるめ)
病め医者死ね坊主
(やめいしゃしねぼうず)
用心は臆病にせよ
(ようじんはおくびょうにせよ)

 

 

小学3年生で習う『病』の読み方、書き順、部首と『病』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。