『身』の読み方

 

音読みシン
訓読み
表外読みみずか(ら)

 

『身』の画数

7画

 

『身』の書き順

 

『身』の部首

み,みへん

 

『身』がつく熟語

 

脂身あぶらみ依身えしん
穢身えしん化身けしん
渾身こんしん砕身さいしん
摧身さいしん捨身しゃしん
身躯しんく身魂しんこん
身上しんじょう捨身すてみ
全身ぜんしん痩身そうしん
挺身ていしん艇身ていしん
裸身はだかみ膚身はだみ
変身へんしん遍身へんしん
保身ほしん翻身ほんしん
満身まんしん身頃みごろ
身為みだめ身儘みまま
裸身らしん

 

『身』がつく四字熟語

 

可惜身命あたらしんみょう
以身殉利いしんじゅんり
一身軽舟いっしんけいしゅう
一身是胆いっしんしたん
一体分身いったいふんじん,いったいぶんしん
一体分身いったいぶんしん
灰身滅智けしんめっち
現身説法げんしんせっぽう
降志辱身こうしじょくしん
砕身粉骨さいしんふんこつ
獅子身中しししんちゅう
漆身呑炭しっしんどんたん
修身斉家しゅうしんせいか
身軽言微しんけいげんび
身言書判しんげんしょはん
身心一如しんしんいちにょ
身体髪膚しんたいはっぷ
身中之虫しんちゅうのむし
人面獣身じんめんじゅうしん
全身全意ぜんしんぜんい
全身全霊ぜんしんぜんれい
痩躯長身そうくちょうしん
痩身長躯そうしんちょうく
痩身矮躯そうしんわいく
即身成仏そくしんじょうぶつ
即身是仏そくしんぜぶつ
即身菩薩そくしんぼさつ
怠慢忘身たいまんぼうしん
断髪文身だんぱつぶんしん
寵愛一身ちょうあいいっしん
長身痩躯ちょうしんそうく
低頭平身ていとうへいしん
呑炭漆身どんたんしっしん
半身不随はんしんふずい
人身御供ひとみごくう
被髪文身ひはつぶんしん
不惜身命ふしゃくしんみょう
粉骨砕身ふんこつさいしん
平身低頭へいしんていとう
忘身忘家ぼうしんぼうか
満身是胆まんしんしたん
満身傷痍まんしんしょうい
満身創痍まんしんそうい
明哲防身めいてつぼうしん
明哲保身めいてつほしん
立身出世りっしんしゅっせ
立身処世りっしんしょせい
立身揚名りっしんようめい

 

『身』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

垢も身のうち
(あかもみのうち)
悪事、身にかえる
(あくじ、みにかえる)
悪銭身に付かず
(あくせんみにつかず)
仇も情けも我が身より出る
(あだもなさけもわがみよりでる)
姉女房は身代の薬
(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
生き身は死に身
(いきみはしにみ)
憂き身をやつす
(うきみをやつす)
易者、身の上知らず
(えきしゃ、みのうえしらず)
大男総身に知恵が回りかね
(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
女三人あれば身代が潰れる
(おんなさんにんあればしんだいがつぶれる)
陰陽師、身の上知らず
(おんようじ、みのうえしらず)
肩身が狭い
(かたみがせまい)
悲しい時は身一つ
(かなしいときはみひとつ)
皮引けば身が痛い
(かわひけばみがいたい)
皮引けば身が付く
(かわひけばみがつく)
昨日は人の身、今日は我が身
(きのうはひとのみ、きょうはわがみ)
気の毒は身の毒
(きのどくはみのどく)
着の身着のまま
(きのみきのまま)
君を思うも身を思う
(きみをおもうもみをおもう)
臭いもの身知らず
(くさいものみしらず)
薬は身の毒
(くすりはみのどく)
芸が身を助けるほどの不仕合わせ
(げいがみをたすけるほどのふしあわせ)
芸は身につく
(げいはみにつく)
芸は身の仇
(げいはみのあだ)
芸は身を助ける
(げいはみをたすける)
健全なる精神は健全なる身体に宿る
(けんぜんなるせいしんはけんぜんなるしんたいにやどる)
功成り名遂げて身退くは天の道なり
(こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり)
小男の総身の知恵も知れたもの
(こおとこのそうみのちえもしれたもの)
心の鬼が身を責める
(こころのおにがみをせめる)
心は二つ身は一つ
(こころはふたつみはひとつ)
子を棄つる藪はあれど身を棄つる藪はなし
(こをすつるやぶはあれどみをすつるやぶはなし)
酒は燗、肴は刺身、酌は髱
(さけはかん、さかなはさしみ、しゃくはたぼ)
三寸の舌に五尺の身を亡ぼす
(さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす)
獅子、身中の虫
(しし、しんちゅうのむし)
修身斉家治国平天下
(しゅうしんせいかちこくへいてんか)
身体髪膚、これを父母に受く
(しんたいはっぷ、これをふぼにうく)
粋が身を食う
(すいがみをくう)
世上物騒我が身息災
(せじょうぶっそうわがみそくさい)
宝は身の仇
(たからはみのあだ)
蛸は身を食う
(たこはみをくう)
ちょっと嘗めたが身の詰まり
(ちょっとなめたがみのつまり)
鳴かぬ蛍が身を焦がす
(なかぬほたるがみをこがす)
汝自身を知れ
(なんじじしんをしれ)
女房は半身上
(にょうぼうははんしんしょう)
人相見の我が身知らず
(にんそうみのわがみしらず)
腹も身のうち
(はらもみのうち)
人に七癖、我が身に八癖
(ひとにななくせ、わがみにやくせ)
人を怨むより身を怨め
(ひとをうらむよりみをうらめ)
人を思うは身を思う、人を憎むは身を憎む
(ひとをおもうはみをおもう、ひとをにくむはみをにくむ)
武士は相身互い
(ぶしはあいみたがい)
骨身を惜しまず
(ほねみをおしまず)
骨身を削る
(ほねみをけずる)
褒めらるる身の持ちにくさ
(ほめらるるみのもちにくさ)
待たるるとも待つ身になるな
(またるるともまつみになるな)
待つ身より待たるる身
(まつみよりまたるるみ)
身が入る
(みがはいる)
身から出た錆
(みからでたさび)
三度諌めて身退く
(みたびいさめてみしりぞく)
身で身を食う
(みでみをくう)
身に余る
(みにあまる)
身に染みる
(みにしみる)
身に過ぎた果報は災いの基
(みにすぎたかほうはわざわいのもと)
身に付ける
(みにつける)
身につまされる
(みにつまされる)
身の毛がよだつ
(みのけがよだつ)
身ほど可愛いものはない
(みほどかわいいものはない)
身も蓋もない
(みもふたもない)
身を入れる
(みをいれる)
身を切られるよう
(みをきられるよう)
身を削る
(みをけずる)
身を粉にする
(みをこにする)
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
(みをすててこそうかぶせもあれ)
身を捨てる藪はない
(みをすてるやぶはない)
身を立てる
(みをたてる)
無常の鬼が身を責むる
(むじょうのおにがみをせむる)
娘三人持てば身代潰す
(むすめさんにんもてばしんだいつぶす)
病む身より見る目
(やむみよりみるめ)
養生に身が痩せる
(ようじょうにみがやせる)
欲は身を失う
(よくはみをうしなう)
欲を知らねば身が立たぬ
(よくをしらねばみがたたぬ)
両方立てれば身が立たぬ
(りょうほうたてればみがたたぬ)
蠟燭は身を減らして人を照らす
(ろうそくはみをへらしてひとをてらす)
我が身の臭さ我知らず
(わがみのくささわれしらず)
我が身の事は人に問え
(わがみのことはひとにとえ)
我が身を立てんとせばまず人を立てよ
(わがみをたてんとせばまずひとをたてよ)
我が身を抓って人の痛さを知れ
(わがみをつねってひとのいたさをしれ)

 

 

小学3年生で習う『身』の読み方、書き順、部首と『身』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。