『八』の読み方

 

音読みハチ
訓読みや,や(つ),やっ(つ),よう
表外読み

 

『八』の画数

2画

 

『八』の書き順

 

『八』の部首

は,はち,はちがしら

 

『八』がつく熟語

 

尺八しゃくはち惣八そうはち
八枚はちまい八卦はっか
八卦はっけ八紘はっこう
八朔はっさく八双はっそう
八挺はっちょう八咫やた
八衢やちまた八握やつか
八矛やほこ臘八ろうはち

 

『八』がつく四字熟語

 

永字八法えいじはっぽう
岡目八目おかめはちもく
傍目八目おかめはちもく
弓道八節きゅうどうはっせつ
四衢八街しくはちがい
四苦八苦しくはっく
子建八斗しけんはっと
四荒八極しこうはっきょく
七嘴八舌しちしはちぜつ
七縦八横しちしょうはちおう
七転八起しちてんはっき
七転八倒しちてんばっとう
七難八苦しちなんはっく
七歩八叉しちほはっさ
四通八達しつうはったつ
十中八九じっちゅうはっく,じゅっちゅうはっく
四方八方しほうはっぽう
十中八九じゅっちゅうはっく
瀟湘八景しょうしょうはっけい
天門登八てんもんとうはち
八元八凱はちげんはちがい
八字打開はちじだかい
八大地獄はちだいじごく
八面美人はちめんびじん
八面玲瓏はちめんれいろう
八面六臂はちめんろっぴ
八紘一宇はっこういちう
八索九丘はっさくきゅうきゅう
八相成道はっそうじょうどう
八方美人はっぽうびじん
花八層倍はなはっそうばい
百八煩悩ひゃくはちぼんのう
八咫之鏡やたのかがみ

 

『八』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

朝寝八石の損
(あさねはちこくのそん)
当たるも八卦、当たらぬも八卦
(あたるもはっけ、あたらぬもはっけ)
一か八か
(いちかばちか)
嘘八百
(うそはっぴゃく)
江戸は八百八町、大坂は八百八橋
(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
鬼も十八、番茶も出花
(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)
十八番
(おはこ)
借りる八合、済す一升
(かりるはちごう、なすいっしょう)
木七竹八塀十郎
(きしちたけはちへいじゅうろう)
狐七化け、狸は八化け
(きつねななばけ、たぬきはやばけ)
客人一杯手八杯
(きゃくじんいっぱいてはちはい)
口八丁手八丁
(くちはっちょうてはっちょう)
口も八丁、手も八丁
(くちもはっちょう、てもはっちょう)
首振り三年、ころ八年
(くびふりさんねん、ころはちねん)
小言八百愚痴千粒
(こごとはっぴゃくぐちせんつぶ)
虚無僧に尺八
(こむそうにしゃくはち)
三五の十八
(さんごのじゅうはち)
七細工八貧乏
(しちざいくはちびんぼう)
十七八は藪力
(じゅうしちはちはやぶぢから)
手八丁口八丁
(てはっちょうくちはっちょう)
なくて七癖、あって四十八癖
(なくてななくせ、あってしじゅうはっくせ)
七重の膝を八重に折る
(ななえのひざをやえにおる)
七転び八起き
(ななころびやおき)
七尋の島に八尋の船を隠す
(ななひろのしまにやひろのふねをかくす)
二八の涙月
(にっぱちのなみだづき)
二八余りは人の瀬越し
(にはちあまりはひとのせごし)
二八月は船頭のあぐみ時
(にはちがつはせんどうのあぐみどき)
八細工、七貧乏
(はちざいく、しちびんぼう)
八十の手習い
(はちじゅうのてならい)
八十八夜の別れ霜
(はちじゅうはちやのわかれじも)
八分されてもまだ二分残る
(はちぶされてもまだにぶのこる)
八分は足らず十分は零れる
(はちぶはたらずじゅうぶんはこぼれる)
八歳の翁、百歳の童
(はっさいのおきな、ひゃくさいのわらべ)
八方塞がり
(はっぽうふさがり)
腹八分に医者要らず
(はらはちぶにいしゃいらず)
腹八分目に医者いらず
(はらはちぶんめにいしゃいらず)
人に七癖、我が身に八癖
(ひとにななくせ、わがみにやくせ)
ぽつぽつ三年、波八年
(ぽつぽつさんねん、なみはちねん)
三つ指、目八分
(みつゆび、めはちぶ)
娘一人に婿八人
(むすめひとりにむこはちにん)
桃栗三年柿八年
(ももくりさんねんかきはちねん)
八百長
(やおちょう)
やけのやん八
(やけのやんぱち)
八幡の藪知らず
(やわたのやぶしらず)

 

 

小学1年生で習う『八』の読み方、書き順、部首と『八』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。