『口』の読み方

 

音読みコウ,ク
訓読みくち
表外読み

 

『口』の画数

3画

 

『口』の書き順

 

『口』の部首

くち

 

『口』がつく熟語

 

秋口あきぐち姥口うばぐち
河口かこう火口かこう
軽口かるくち箝口かんこう
口訣くけつ口授くじゅ
口舌くぜつ口宣くぜん
口数くちかず口軽くちがる
口速くちばや口紅くちべに
鶏口けいこう口峡こうきょう
口腔こうくう坑口こうぐち
口径こうけい口腔こうこう
口授こうじゅ口臭こうしゅう
口舌こうぜつ口碑こうひ
口吻こうふん口辯こうべん
口沫こうまつ口糧こうりょう
餬口ここう坂口さかぐち
渋口しぶくち蛇口じゃぐち
錠口じょうぐち堰口せきぐち
舌口ぜっこう蝉口せみぐち
艙口そうこう滝口たきぐち
筒口つつぐち燕口つばくろぐち
燕口つばめぐち樋口ひぐち
閉口へいこう洞口ほらぐち
窓口まどぐち悧口りこう

 

『口』がつく四字熟語

 

悪口雑言あっこうぞうごん
悪口罵詈あっこうばり
異口同音いくどうおん,いこうどうおん
異口同辞いくどうじ
異口同声いくどうせい
異口同音いこうどうおん
一口両舌いっこうりょうぜつ
開口一番かいこういちばん
膾炙人口かいしゃじんこう,かいせきじんこう
膾炙人口かいせきじんこう
餓狼之口がろうのくち
箝口結舌かんこうけつぜつ
興言利口きょうげんりこう
金口玉言きんこうぎょくげん
金口木舌きんこうぼくぜつ,きんこうもくぜつ
金口木舌きんこうもくぜつ
錦心繍口きんしんしゅうこう
苦口婆心くこうばしん
鶏口牛後けいこうぎゅうご
口角飛沫こうかくひまつ
口角流沫こうかくりゅうまつ
紅口白牙こうこうはくが
口耳講説こうじこうせつ
口耳四寸こうじしすん,こうじよんすん
口耳之学こうじのがく
口耳末学こうじまつがく
口尚乳臭こうしょうにゅうしゅう
口耳四寸こうじよんすん
口是心非こうぜしんひ
口中雌黄こうちゅうのしおう
口誅筆伐こうちゅうひつばつ
口頭試問こうとうしもん
口蜜腹剣こうみつふくけん
虎口余生ここうよせい
衆口一致しゅうこういっち
衆口鑠金しゅうこうしゃくきん
嗇夫口弁しょくふこうべん
嗇夫利口しょくふりこう
人口膾炙じんこうかいしゃ
人口稠密じんこうちゅうみつ
赤口毒舌せきこうどくぜつ
世尊金口せそんこんく
杜口結舌とこうけつぜつ
閉口頓首へいこうとんしゅ
面授口決めんじゅくけつ
面授口訣めんじゅくけつ
山雀利口やまがらりこう
有口無行ゆうこうむこう
良薬苦口りょうやくくこう

 

『口』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

開いた口が塞がらない
(あいたくちがふさがらない)
開いた口には戸はたたぬ
(あいたくちにはとはたたぬ)
開いた口へ牡丹餅
(あいたくちへぼたもち)
あったら口に風邪をひかす
(あったらくちにかぜをひかす)
大きな口をきく
(おおきなくちをきく)
大口を叩く
(おおぐちをたたく)
敵の家でも口を濡らせ
(かたきのいえでもくちをぬらせ)
片口聞いて公事を分くるな
(かたくちきいてくじをわくるな)
川口で船を破る
(かわぐちでふねをわる)
傷口に塩
(きずぐちにしお)
傷口に塩を塗る
(きずぐちにしおをぬる)
口を利く
(きちをきく)
食い物と念仏は一口ずつ
(くいものとねんぶつはひとくちずつ)
口あれば京に上る
(くちあればきょうにのぼる)
口裏を合わせる
(くちうらをあわせる)
口が動けば手が止む
(くちがうごけばてがやむ)
口が重い
(くちがおもい)
口が堅い
(くちがかたい)
口が軽い
(くちがかるい)
口が滑る
(くちがすべる)
口が干上がる
(くちがひあがる)
口が減らない
(くちがへらない)
口から出れば世間
(くちからでればせけん)
口車に乗せる
(くちぐるまにのせる)
口車に乗る
(くちぐるまにのる)
口先の裃
(くちさきのかみしも)
口自慢の仕事下手
(くちじまんのしごとべた)
口叩きの手足らず
(くちたたきのてたらず)
口では大阪の城も建つ
(くちではおおさかのしろもたつ)
口と財布は締めるが得
(くちとさいふはしめるがとく)
口には関所がない
(くちにはせきしょがない)
口に針
(くちにはり)
口に蜜あり、腹に剣あり
(くちにみつあり、はらにけんあり)
口は口、心は心
(くちはくち、こころはこころ)
口は重宝
(くちはちょうほう)
口八丁手八丁
(くちはっちょうてはっちょう)
口は閉じておけ、目は開けておけ
(くちはとじておけ、めはあけておけ)
口は禍の門
(くちはわざわいのかど)
口は災いの元
(くちはわざわいのもと)
口は禍の門
(くちはわざわいのもん)
口火を切る
(くちびをきる)
口弁慶
(くちべんけい)
口も八丁、手も八丁
(くちもはっちょう、てもはっちょう)
口を酸っぱくする
(くちをすっぱくする)
口を噤む
(くちをつぐむ)
口を尖らせる
(くちをとがらせる)
口を拭う
(くちをぬぐう)
口を挟む
(くちをはさむ)
口を割る
(くちをわる)
鶏口となるも牛後となるなかれ
(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)
下種の口に戸は立てられぬ
(げすのくちにとはたてられぬ)
口角、泡を飛ばす
(こうかく、あわをとばす)
口耳の学
(こうじのがく)
極楽の入り口で念仏を売る
(ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる)
糊口を凌ぐ
(ここうをしのぐ)
虎口を脱する
(ここうをだっする)
虎口を逃れて竜穴に入る
(ここうをのがれてりゅうけつにいる)
匙の先より口の先
(さじのさきよりくちのさき)
死人に口なし
(しにんにくちなし)
衆口、金を鑠かす
(しゅうこう、きんをとかす)
人口に膾炙する
(じんこうにかいしゃする)
世間の口に戸は立てられぬ
(せけんのくちにとはたてられぬ)
民の口を防ぐは水を防ぐよりも甚だし
(たみのくちをふせぐはみずをふせぐよりもはなはだし)
手が空けば口が開く
(てがあけばくちがあく)
手八丁口八丁
(てはっちょうくちはっちょう)
天に口あり地に耳あり
(てんにくちありちにみみあり)
天に口なし人を以て言わしむ
(てんにくちなしひとをもっていわしむ)
年寄りて達者なものは口ばかり
(としよりてたっしゃなものはくちばかり)
長口上は欠伸の種
(ながこうじょうはあくびのたね)
泣く口は物食う
(なくくちはものくう)
仲人口は半分に聞け
(なこうどぐちははんぶんにきけ)
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬ
(ににんぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ)
能なしの口叩き
(のうなしのくちたたき)
馬鹿があればこそ利口が引き立つ
(ばかがあればこそりこうがひきたつ)
人食い馬にも合い口
(ひとくいうまにもあいくち)
一口物に頰焼く
(ひとくちものにほおやく)
人の口に戸は立てられぬ
(ひとのくちにとはたてられぬ)
人の口には戸が立てられない
(ひとのくちにはとがたてられない)
一人口は食えぬが二人口は食える
(ひとりぐちはくえぬがふたりぐちはくえる)
雲雀の口に鳴子
(ひばりのくちになるこ)
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬ
(ふたりぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ)
褒め手千人、悪口万人
(ほめてせんにん、わるくちまんにん)
負け惜しみの減らず口
(まけおしみのへらずぐち)
見知らずの口叩き
(みしらずのくちたたき)
目で見て口で言え
(めでみてくちでいえ)
目は口ほどに物を言う
(めはくちほどにものをいう)
目元千両、口元万両
(めもとせんりょう、くちもとまんりょう)
病は口より入り、禍は口より出ず
(やまいはくちよりいり、わざわいはくちよりいず)
良薬は口に苦し
(りょうやくはくちににがし)
禍は口から
(わざわいはくちから)

 

 

小学1年生で習う『口』の読み方、書き順、部首と『口』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。