『上』の読み方

 

音読みジョウ,ショウ
訓読みうえ,うわ,かみ,あ(げる),あ(がる),のぼ(る),のぼ(せる),のぼ(す)
表外読みほとり,たてまつ(る)

 

『上』の画数

3画

 

『上』の書き順

 

『上』の部首

いち

 

『上』がつく熟語

 

兄上あにうえ姉上あねうえ
以上いじょう上童うえわらわ
上顎うわあご上臼うわうす
上側うわかわ上靴うわぐつ
上背うわぜい上翳うわひ
潟上かたがみ艦上かんじょう
机上きじょう几上きじょう
橋上きょうじょう絃上けんじょう
玄上げんじょう極上ごくじょう
湖上こじょう氏上このかみ
最上さいじょう坂上さかうえ
史上しじょう誌上しじょう
上謁じょうえつ上巻じょうかん
上卿じょうきょう上矩じょうく
上卿しょうけい上卿じょうけい
上繭じょうけん上弦じょうげん
上限じょうげん上梓じょうし
上使じょうし上司じょうし
上肢じょうし上巳じょうし
上厠じょうし上僊じょうせん
上疏じょうそ上蔟じょうぞく
上腿じょうたい上達じょうたつ
上帝じょうてい上程じょうてい
上童しょうとう上騰じょうとう
上納じょうのう上膊じょうはく
上阪じょうはん上賓じょうひん
上諭じょうゆ上陸じょうりく
身上しんじょう線上せんじょう
奏上そうじょう卓上たくじょう
壇上だんじょう頂上ちょうじょう
枕上ちんじょう凍上とうじょう
途上とじょう陌上はくじょう
陸上りくじょう塁上るいじょう
楼上ろうじょう

 

『上』がつく四字熟語

 

帷幄上奏いあくじょうそう
一上一下いちじょういちげ
一筆啓上いっぴつけいじょう
燕巣幕上えんそうばくじょう
屋上架屋おくじょうかおく
汚名返上おめいへんじょう
下意上達かいじょうたつ
下学上達かがくじょうたつ
夏下冬上かかとうじょう
蝸牛角上かぎゅうかくじょう
火上加油かじょうかゆ
火上注油かじょうちゅうゆ
下陵上替かりょうじょうたい
机上空論きじょうのくうろん
机上之論きじょうのろん
貴賤上下きせんじょうげ
錦上添花きんじょうてんか
向上機縁こうじょうのきえん
作文三上さくぶんさんじょう
砂上楼閣さじょうのろうかく
至高至上しこうしじょう
至高無上しこうむじょう
紙上談兵しじょうだんぺい
事上磨錬じじょうまれん
樹下石上じゅかせきじょう
上医医国じょういいこく
上意下達じょういかたつ
上援下推じょうえんかすい
上下一心しょうかいっしん
上下天光しょうかてんこう
上求菩提じょうぐぼだい
上行下効じょうこうかこう
牀上施牀しょうじょうししょう
掌上明珠しょうじょうのめいしゅ
上命下達じょうめいかたつ
上漏下湿じょうろうかしゅう
石上樹下せきじょうじゅげ
雪上加霜せつじょうかそう
川上之嘆せんじょうのたん
川上之歎せんじょうのたん
桑間濮上そうかんぼくじょう
俎上之鯉そじょうのこい
俎上之肉そじょうのにく
諂上欺下てんじょうぎか
天上人間てんじょうじんかん
天上天下てんじょうてんか,てんじょうてんげ
天上天下てんじょうてんげ
頭髪上指とうはつじょうし
盗人上戸ぬすびとじょうご
法誉無上ほうよむじょう
濮上之音ぼくじょうのおん
無上趣味むじょうしゅみ
無上菩提むじょうぼだい
梁上君子りょうじょうのくんし

 

『上』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

商い上手の仕入れ下手
(あきないじょうずのしいれべた)
上げ膳に据え膳
(あげぜんにすえぜん)
顎が干上がる
(あごがひあがる)
頭押さえりゃ尻上がる
(あたまおさえりゃしりあがる)
頭が上がらない
(あたまがあがらない)
頭の上の蠅も追われぬ
(あたまのうえのはえもおわれぬ)
頭の上の蠅を追う
(あたまのうえのはえをおう)
鞍上人なく鞍下馬なし
(あんじょうひとなくあんかうまなし)
石の上にも三年
(いしのうえにもさんねん)
医者上手にかかり下手
(いしゃじょうずにかかりべた)
痛い上の針
(いたいうえのはり)
痛む上に塩を塗る
(いたむうえにしおをぬる)
憂いも辛いも食うての上
(ういもつらいもくうてのうえ)
上には上がある
(うえにはうえがある)
上見ぬ鷲
(うえみぬわし)
上を下への大騒ぎ
(うえをしたへのおおさわぎ)
上を見れば方図がない
(うえをみればほうずがない)
うだつが上がらない
(うだつがあがらない)
うだつが上がらぬ
(うだつがあがらぬ)
腕が上がる
(うでがあがる)
鰻上り
(うなぎのぼり)
上の空
(うわのそら)
易者、身の上知らず
(えきしゃ、みのうえしらず)
陸に上がった河童
(おかにあがったかっぱ)
屋上、屋を架す
(おくじょう、おくをかす)
御神酒上がらぬ神はない
(おみきあがらぬかみはない)
泳ぎ上手は川で死ぬ
(およぎじょうずはかわでしぬ)
陰陽師、身の上知らず
(おんようじ、みのうえしらず)
蝸牛、角上の争い
(かぎゅう、かくじょうのあらそい)
風上に置けない
(かざかみにおけない)
風上にも置けない
(かざかみにもおけない)
聞き上手の話し下手
(ききじょうずのはなしべた)
机上の空論
(きじょうのくうろん)
錦上、花を添える
(きんじょう、はなをそえる)
空腹は最上のソース
(くうふくはさいじょうのそーす)
口あれば京に上る
(くちあればきょうにのぼる)
口が干上がる
(くちがひあがる)
軍配が上がる
(ぐんばいがあがる)
桂馬の高上がり
(けいまのたかあがり)
恋に上下の隔てなし
(こいにじょうげのへだてなし)
こけた上を踏まれる
(こけたうえをふまれる)
小股が切れ上がる
(こまたがきれあがる)
細工は流々、仕上げをご覧じろ
(さいくはりゅうりゅう、しあげをごろうじろ)
災難なら畳の上でも死ぬ
(さいなんならたたみのうえでもしぬ)
砂上の楼閣
(さじょうのろうかく)
仕上げが肝心
(しあげがかんじん)
地獄の上の一足飛び
(じごくのうえのいっそくとび)
下いびりの上へつらい
(しもいびりのかみへつらい)
上戸に餅、下戸に酒
(じょうごにもち、げこにさけ)
上戸の手弱
(じょうごのてよわ)
上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず
(じょうごはどくをしらずげこはくすりをしらず)
上戸めでたや丸裸
(じょうごめでたやまるはだか)
上梓
(じょうし)
上手の小糸
(じょうずのこいと)
上手の手から水が漏る
(じょうずのてからみずがもる)
上手は下手の手本、下手は上手の手本
(じょうずはへたのてほん、へたはじょうずのてほん)
上知と下愚とは移らず
(じょうちとかぐとはうつらず)
好きこそ物の上手なれ
(すきこそもののじょうずなれ)
好きこそ物の上手なれ
(すきこそもののじょうずなれ)
世上物騒我が身息災
(せじょうぶっそうわがみそくさい)
雪上に霜を加う
(せつじょうにしもをくわう)
俎上に載せる
(そじょうにのせる)
俎上の魚
(そじょうのうお)
畳の上の怪我
(たたみのうえのけが)
畳の上の水練
(たたみのうえのすいれん)
棚に上げる
(たなにあげる)
角ある獣に上歯なし
(つのあるけものにうわばなし)
手を上げる
(てをあげる)
天上天下唯我独尊
(てんじょうてんげゆいがどくそん)
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず
(てんはひとのうえにひとをつくらず、ひとのしたにひとをつくらず)
長口上は欠伸の種
(ながこうじょうはあくびのたね)
七下がり七上がり
(ななさがりななあがり)
女房は半身上
(にょうぼうははんしんしょう)
盗人の上米を取る
(ぬすびとのうわまいをとる)
音を上げる
(ねをあげる)
上り一日、下り一時
(のぼりいちにち、くだりいっとき)
上り坂あれば下り坂あり
(のぼりざかあればくだりざかあり)
蚤の息も天に上がる
(のみのいきもてんにあがる)
馬鹿と煙は高いところへ上る
(ばかとけむりはたかいところへのぼる)
恥の上塗り
(はじのうわぬり)
話上手の聞き下手
(はなしじょうずのききべた)
話上手は聞き上手
(はなしじょうずはききじょうず)
早い者に上手なし
(はやいものにじょうずなし)
噴火山の上で踊る
(ふんかざんのうえでおどる)
分別の上の分別
(ふんべつのうえのふんべつ)
下手があるので上手が知れる
(へたがあるのでじょうずがしれる)
下手が却って上手
(へたがかえってじょうず)
下手の長糸、上手の小糸
(へたのちょういと、じょうずのこいと)
下手の真ん中、上手の縁矢
(へたのまんなか、じょうずのふちや)
御輿を上げる
(みこしをあげる)
神輿を上げる
(みこしをあげる)
目の上の瘤
(めのうえのこぶ)
役者が一枚上
(やくしゃがいちまいうえ)
病上手に死に下手
(やまいじょうずにしにべた)
槍玉に上げる
(やりだまにあげる)
湯上りにはおじ坊主が惚れる
(ゆあがりにはおじぼうずがほれる)
雪の上に霜
(ゆきのうえにしも)
夜上がり天気雨近し
(よあがりてんきあめちかし)
理屈上手の行い下手
(りくつじょうずのおこないべた)
梁上の君子
(りょうじょうのくんし)
我が上の星は見えぬ
(わがうえのほしはみえぬ)

 

 

小学1年生で習う『上』の読み方、書き順、部首と『上』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。