『心』の読み方

 

音読みシン
訓読みこころ
表外読みうら

 

『心』の画数

4画

 

『心』の書き順

 

『心』の部首

こころ

 

『心』がつく熟語

 

愛国心あいこくしん安心あんしん
魚心うおごころ歌心うたごころ
絵心えごころ廻心えしん
焔心えんしん男心おとこごころ
核心かくしん隔心かくしん
姦心かんしん歓心かんしん
関心かんしん肝心かんじん
虚栄心きょえいしん孝心こうしん
恒心こうしん心掟こころおきて
心隈こころぐま心殊こころこと
心魂こころだま心魂こころだましい
湖心こしん砕心さいしん
摧心さいしん弐心じしん
自尊心じそんしん焦心しょうしん
衝心しょうしん初心しょしん
心肝しんかん心悸しんき
心垢しんく心魂しんこん
心情しんじょう信心しんじん
心髄しんずい心操しんそう
心臓しんぞう心肺しんぱい
心配しんぱい心拍しんぱく
心搏しんぱく心労しんろう
誠心せいしん専心せんしん
潜心せんしん全心ぜんしん
即心そくしん俗心ぞくしん
髱心たぼしん丹心たんしん
池心ちしん中心ちゅうしん
衷心ちゅうしん摘心てきしん
童心どうしん篤心とくしん
妬心としん弐心にしん
婆心ばしん版心はんしん
腹心ふくしん弐心ふたごころ
不用心ぶようじん偏心へんしん
変心へんしん真心まごころ
慢心まんしん稈心みご
娘心むすめごころ妄心もうじん
唯心ゆいしん憂心ゆうしん
乱心らんしん良心りょうしん
童心わらわごころ

 

『心』がつく四字熟語

 

安心立命あんしんりつめい,あんじんりつめい
安心立命あんじんりつめい
以心伝心いしんでんしん
異体同心いたいどうしん
一意専心いちいせんしん
一意摶心いちいせんしん
一大決心いちだいけっしん
一念発心いちねんほっしん
一味同心いちみどうしん
一心一意いっしんいちい
一心一向いっしんいっこう
一心一徳いっしんいっとく
一心同体いっしんどうたい
一心不乱いっしんふらん
一心発起いっしんほっき
一寸丹心いっすんのたんしん
一点素心いってんそしん
一得一心いっとくいっしん
一徳一心いっとくいっしん
一片氷心いっぺんのひょうしん
一片冰心いっぺんのひょうしん
意馬心猿いばしんえん
雲心月性うんしんげっせい
嘔心瀝血おうしんれきけつ
開心見誠かいしんけんせい
灰心喪意かいしんそうい
灰心喪気かいしんそうき
回心転意かいしんてんい
禍心包蔵かしんほうぞう
奸佞邪心かんねいじゃしん
機械之心きかいのこころ
鬼手仏心きしゅぶっしん
疑心暗鬼ぎしんあんき
鬼面仏心きめんぶっしん
休心息念きゅうしんそくねん
驚心動魄きょうしんどうはく
協心戮力きょうしんりくりょく
協力同心きょうりょくどうしん
虚気平心きょきへいしん
虚心坦懐きょしんたんかい
虚心平意きょしんへいい
虚心平気きょしんへいき
勤倹小心きんけんしょうしん
錦繍心肝きんしゅうしんかん
琴心剣胆きんしんけんたん
錦心繍口きんしんしゅうこう
区区之心くくのこころ
苦口婆心くこうばしん
苦心孤詣くしんこけい
苦心惨憺くしんさんたん
苦心惨澹くしんさんたん
狗馬之心くばのこころ
群集心理ぐんしゅうしんり
齧指痛心げっしつうしん
犬馬之心けんばのこころ
高下在心こうげざいしん
恒産恒心こうさんこうしん
鉤心闘角こうしんとうかく
口是心非こうぜしんひ
剛腸石心ごうちょうせきしん
虎狼之心ころうのこころ
細心翼翼さいしんよくよく
細心臨摸さいしんりんぼ,さいしんりんも
細心臨模さいしんりんぼ,さいしんりんも
細心臨摸さいしんりんも
細心臨模さいしんりんも
三心二意さんしんじい
人面獣心じゅんめんじゅうしん,じんめんじゅうしん
にんめんじゅうしん
上下一心しょうかいっしん
焦心苦慮しょうしんくりょ
小心翼翼しょうしんよくよく
小心翼々しょうしんよくよく
心猿意馬しんえんいば
心願成就しんがんじょうじゅ
心機一転しんきいってん
心悸亢進しんきこうしん
心慌意乱しんこういらん
心広体胖しんこうたいはん
心象風景しんしょうふうけい
心織筆耕しんしょくひっこう
身心一如しんしんいちにょ
人心一新じんしんいっしん
人心洶洶じんしんきょうきょう
心神耗弱しんしんこうじゃく
人心収攬じんしんしゅうらん
深層心理しんそうしんり
心地光明しんちこうめい
心頭滅却しんとうめっきゃく
心腹之疾しんぷくのしつ
心腹之友しんぷくのとも
心満意足しんまんいそく
人面獣心じんめんじゅうしん
誠意誠心せいいせいしん
西施捧心せいしほうしん
誠心誠意せいしんせいい
石心鉄腸せきしんてっちょう
赤心報国せきしんほうこく
切歯腐心せっしふしん
世道人心せどうじんしん
是非之心ぜひのこころ
専心一意せんしんいちい
洗心革面せんしんかくめん
専心専意せんしんせんい
惻隠之心そくいんのこころ
大快人心たいかいじんしん
多情仏心たじょうぶっしん
胆戦心驚たんせんしんきょう
胆大心小たんだいしんしょう
痴心妄想ちしんもうそう
誅心之法ちゅうしんのほう
彫心鏤骨ちょうしんるこつ,ちょうしんろうこつ
彫心鏤骨ちょうしんろうこつ
椎心泣血ついしんきゅうけつ
鉄意石心てついせきしん
鉄心石腸てっしんせきちょう
鉄腸石心てっちょうせきしん
同心協力どうしんきょうりょく
道心堅固どうしんけんご
同心戮力どうしんりくりょく
独具匠心どくぐしょうしん
独出心裁どくしゅつしんさい
度衆生心どしゅじょうしん
人面獣心にんめんじゅうしん
万能一心ばんのういっしん,まんのういっしん
匪石之心ひせきのこころ
腹心内爛ふくしんないらん
腹心之疾ふくしんのしつ
腹心之臣ふくしんのしん
仏心鬼手ぶっしんきしゅ
忿忿之心ふんぷんのこころ
平気虚心へいききょしん
平心定気へいしんていき
碧血丹心へきけつたんしん
貌合心離ぼうごうしんり
包蔵禍心ほうぞうかしん
苞蔵禍心ほうぞうかしん
放胆小心ほうたんしょうしん
木人石心ぼくじんせきしん
発菩提心ほつぼだいしん
万能一心まんのういっしん
銘心鏤骨めいしんるこつ
目挑心招もくちょうしんしょう
物臭道心ものぐさどうしん
野心勃勃やしんぼつぼつ
野心満満やしんまんまん
雄心勃勃ゆうしんぼつぼつ
輸写心腹ゆしゃしんぷく
翼翼小心よくよくしょうしん
戮力協心りくりょくきょうしん
戮力同心りくりょくどうしん
離心離徳りしんりとく
立命安心りつめいあんしん
狼子獣心ろうしじゅうしん
狼子野心ろうしやしん
狼心狗肺ろうしんくはい,ろうしんこうはい
狼心狗肺ろうしんこうはい
老婆心切ろうばしんせつ

 

『心』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

諦めは心の養生
(あきらめはこころのようじょう)
明日ありと思う心の仇桜
(あすありとおもうこころのあだざくら)
頭剃るより心を剃れ
(あたまそるよりこころをそれ)
過つは人の性、許すは神の心
(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
鰯の頭も信心から
(いわしのあたまもしんじんから)
魚心あれば水心
(うおごころあればみずごころ)
運用の妙は一心に存す
(うんようのみょうはいっしんにそんす)
奢る者は心常に貧し
(おごるものはこころつねにまずし)
男心と秋の空
(おとこごころとあきのそら)
親思う心にまさる親心
(おやおもうこころにまさるおやごころ)
親の心、子知らず
(おやのこころ、こしらず)
親の心子知らず
(おやのこころこしらず)
女心と秋の空
(おんなごころとあきのそら)
女の心は猫の目
(おんなのこころはねこのめ)
顔で笑って心で泣く
(かおでわらってこころでなく)
火事あとの火の用心
(かじあとのひのようじん)
疑心、暗鬼を生ず
(ぎしん、あんきをしょうず)
帰心、矢の如し
(きしん、やのごとし)
帰心矢の如し
(きしんやのごとし)
気は心
(きはこころ)
食うた餅より心持ち
(くうたもちよりこころもち)
口は口、心は心
(くちはくち、こころはこころ)
外面似菩薩、内心如夜叉
(げめんじぼさつ、ないしんにょやしゃ)
恒産なき者は恒心なし
(こうさんなきものはこうしんなし)
虚仮の一心
(こけのいっしん)
心が通う
(こころがかよう)
心が弾む
(こころがはずむ)
心ここに在らざれば視れども見えず
(こころここにあらざればみれどもみえず)
心につるる姿
(こころにつるるすがた)
心の鬼が身を責める
(こころのおにがみをせめる)
心の駒に手綱許すな
(こころのこまにたづなゆるすな)
心の師とはなれ心を師とせざれ
(こころのしとはなれこころをしとせざれ)
心の欲する所に従えども矩を踰えず
(こころのほっするところにしたがえどものりをこえず)
心は二つ身は一つ
(こころはふたつみはひとつ)
心ほどの世を経る
(こころほどのよをへる)
心安いは不和の基
(こころやすいはふわのもと)
心を奪われる
(こころをうばわれる)
心を鬼にする
(こころをおににする)
言葉は心の使い
(ことばはこころのつかい)
子供川端、火の用心
(こどもかわばた、ひのようじん)
子に引かるる親心
(こにひかるるおやごころ)
子の心、親知らず
(このこころ、おやしらず)
子は産むも心は生まぬ
(こはうむもこころはうまぬ)
財布の底と心の底は人に見せるな
(さいふのそことこころのそこはひとにみせるな)
財布の紐は首に掛けるより心に掛けよ
(さいふのひもはくびにかけるよりこころにかけよ)
酒は本心を現す
(さけはほんしんをあらわす)
山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し
(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
仕上げが肝心
(しあげがかんじん)
四月の中の十日に心なしに雇われるな
(しがつのなかのとおかにこころなしにやとわれるな)
地獄極楽は心にあり
(じごくごくらくはこころにあり)
従心
(じゅうしん)
従心
(しょうしん)
初心忘るべからず
(しょしんわするべからず)
心中より饅頭
(しんじゅうよりまんじゅう)
信心過ぎて極楽を通り越す
(しんじんすぎてごくらくをとおりこす)
信心は徳の余り
(しんじんはとくのあまり)
信心も欲から
(しんじんもよくから)
心胆を寒からしめる
(しんたんをさむからしめる)
心頭滅却すれば火もまた涼し
(しんとうめっきゃくすればひもまたすずし)
心腹の友
(しんぷくのとも)
心腹の病
(しんぷくのやまい)
竹と人の心の直ぐなのは少ない
(たけとひとのこころのすぐなのはすくない)
胆は大ならんことを欲し、心は小ならんことを欲す
(たんはだいならんことをほっし、こころはしょうならんことをほっす)
搗いた餅より心持ち
(ついたもちよりこころもち)
手心を加える
(てごころをくわえる)
灯心で竹の根を掘る
(とうしんでたけのねをほる)
年は寄れども心は寄らぬ
(としはよれどもこころはよらぬ)
猫は虎の心を知らず
(ねこはとらのこころをしらず)
這えば立て、立てば歩めの親心
(はえばたて、たてばあゆめのおやごころ)
測り難きは人心
(はかりがたきはひとごころ)
人の心は面の如し
(ひとのこころはおもてのごとし)
人の心は九分十分
(ひとのこころはくぶじゅうぶ)
人は見目よりただ心
(ひとはみめよりただこころ)
坊主の不信心
(ぼうずのふしんじん)
襤褸を着ても心は錦
(ぼろをきてもこころはにしき)
丸くとも一角あれや人心
(まるくともひとかどあれやひとごころ)
慢心鼻を弾かる
(まんしんはなをはじかる)
水心あれば魚心
(みずごころあればうおごころ)
見ぬが心憎し
(みぬがこころにくし)
見目より心
(みめよりこころ)
目は心の鏡
(めはこころのかがみ)
物心が付く
(ものごころがつく)
用心に網を張る
(ようじんにあみをはる)
用心は臆病にせよ
(ようじんはおくびょうにせよ)
竜と心得た蛙子
(りゅうとこころえたかえるこ)
老婆心
(ろうばしん)
我が心石に非ず、転ずべからず
(わがこころいしにあらず、てんずべからず)

 

 

小学2年生で習う『心』の読み方、書き順、部首と『心』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。