『通』の読み方

 

音読みツウ,ツ
訓読みとお(る),とお(す),かよ(う)
表外読み

 

『通』の画数

10画

 

『通』の書き順

 

『通』の部首

しんにょう,しんにゅう

 

『通』がつく熟語

 

姦通かんつう貫通かんつう
共通きょうつう全通ぜんつう
疏通そつう緞通だんつう
通行証つうこうしょう通塗つうず
通俗つうぞく通徹つうてつ
通洞つうどう通販つうはん
通票つうひょう通謀つうぼう
通訳つうやく通例つうれい
不通ふつう普通ふつう
融通ゆうずう融通ゆずう

 

『通』がつく四字熟語

 

一念通天いちねんつうてん
一文不通いちもんふつう
音信不通いんしんふつう,おんしんふつう
音信不通おんしんふつう
血脈貫通けつみゃくかんつう
権理通義けんりつうぎ
康衢通逵こうくつうき
交通安全こうつうあんぜん
最後通牒さいごつうちょう
四通八達しつうはったつ
阡陌交通せんぱくこうつう
中通外直ちゅうつうがいちょく
通暁暢達つうぎょうちょうたつ
通功易事つうこうえきじ
通今博古つうこんはくこ
通儒碩学つうじゅせきがく
博古通今はくこつうこん
万国共通ばんこくきょうつう
微妙玄通びみょうげんつう
脈絡通徹みゃくらくつうてつ
融通自在ゆうずうじざい
融通無碍ゆうずうむげ
融通無礙ゆうずうむげ

 

『通』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

愛は胃を通る
(あいはいをとおる)
一芸は道に通ずる
(いちげいはみちにつうずる)
一念、天に通ず
(いちねん、てんにつうず)
一脈相通ずる
(いちみゃくあいつうずる)
款を通じる
(かんをつうじる)
気脈を通じる
(きみゃくをつうじる)
窮すれば通ず
(きゅうすればつうず)
心が通う
(こころがかよう)
信心過ぎて極楽を通り越す
(しんじんすぎてごくらくをとおりこす)
すべての道はローマに通ず
(すべてのみちはろーまにつうず)
血が通う
(ちがかよう)
天道様はお見通し
(てんとうさまはおみとおし)
七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ
(なぬかとおるうるしもてにとらねばかぶれぬ)
猫も跨いで通る
(ねこもまたいでとおる)
除けて通せ酒の酔い
(のけてとおせさけのよい)
飲む者は飲んで通る
(のむものはのんでとおる)
人通りに草生えず
(ひとどおりにくさはえず)
惚れて通えば千里も一里
(ほれてかよえばせんりもいちり)
無理が通れば道理引っ込む
(むりがとおればどうりひっこむ)
無理も通れば道理になる
(むりもとおればどうりになる)
目を通す
(めをとおす)

 

 

小学2年生で習う『通』の読み方、書き順、部首と『通』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。