『山』の読み方

 

音読みサン
訓読みやま
表外読みセン

 

『山』の画数

3画

 

『山』の書き順

 

『山』の部首

やま

 

『山』がつく熟語

 

旭山あさひやま妹山いもやま
浦山うらやま叡山えいざん
案山子かかし峨山がざん
火山灰かざんばい岐山きざん
祁山きざん丘山きゅうざん
栗山くりやま険山けんざん
篠山ささやま山彙さんい
山岳さんがく山峡さんきょう
山窟さんくつ山径さんけい
山系さんけい山逕さんけい
山砦さんさい山寨さんさい
山戎さんじゅう山棲さんせい
山荘さんそう山葬さんそう
山賊さんぞく山頂さんちょう
山亭さんてい山脈さんみゃく
山腰さんよう山巒さんらん
山楼さんろう山麓さんろく
繁山しげやま茂山しげやま
芝山しばやま晋山しんざん
陶山すやま全山ぜんざん
岱山たいざん韮山にらやま
鋸山のこぎりやま裸山はだかやま
盆山ぼんさん桃山ももやま
山嵐やまあらし山鶯やまうぐいす
山靫やまうつぼ山姥やまうば
山颪やまおろし山蛙やまがえる
山鴉やまがらす山側やまがわ
山桐やまぎり山霧やまぎり
山隈やまぐま山坂やまさか
山崎やまざき山幸やまさち
山菅やますが山菅やますげ
山芹やまぜり山岨やまそわ
山祇やまつみ山畑やまはた
山膚やまはだ山程やまほど
山繭やままゆ山娘やまむすめ
山桃やまもも山姥やまんば

 

『山』がつく四字熟語

 

海千山千うみせんやません
雲雨巫山うんうふざん
回山倒海かいざんとうかい
海誓山盟かいせいさんめい
海約山盟かいやくさんめい
河山帯礪かざんたいれい
寒山拾得かんざんじっとく
顔常山舌がんじょうざんのした
箕山之志きざんのこころざし
箕山之節きざんのせつ
箕山之操きざんのみさお
丘山之功きゅうざんのこう
窮山幽谷きゅうざんゆうこく
挟山超海きょうざんちょうかい
空山一路くうざんいちろ
愚公移山ぐこういざん
葷酒山門くんしゅさんもん
荊山之玉けいざんのぎょく
剣山刀樹けんざんとうじゅ
高臥東山こうがとうざん
高山景行こうざんけいこう
高山流水こうざんりゅうすい
鴻毛山岳こうもうさんがく
五山十刹ござんじっせつ
崑山片玉こんざんへんぎょく
山海珍味さんかいのちんみ
山海之盟さんかいのめい
山河襟帯さんがきんたい
山簡倒載さんかんとうさい
山窮水尽さんきゅうすいじん
山窮水断さんきゅうすいだん
山高水長さんこうすいちょう
残山剰水ざんざんじょうすい
山紫水明さんしすいめい
山棲谷飲さんせいこくいん
山清水秀さんせいすいしゅう
山精木魅さんせいぼくみ,さんせいもくび
山精木魅さんせいもくび
山川草木さんせんそうぼく,さんせんそうもく
山川草木さんせんそうもく
山藪蔵疾さんそうぞうしつ
山村僻邑さんそんへきゆう
山中暦日さんちゅうれきじつ
山濤識量さんとうしきりょう
山木自寇さんぼくじこう
山明水秀さんめいすいしゅう
山容水態さんようすいたい
山溜穿石さんりゅうせんせき
山霤穿石さんりゅうせんせき
山礪河帯さんれいかたい
屍山血河しざんけつが
商山四皓しょうざんしこう,しょうざんのしこう
商山四皓しょうざんのしこう
常山蛇勢じょうざんのだせい
剰水残山じょうすいざんざん
人間青山じんかんせいざん
深山幽谷しんざんゆうこく
仁者楽山じんしゃらくざん
水紫山明すいしさんめい
水声山色すいせいさんしょく
水村山郭すいそんさんかく
青山一髪せいざんいっぱつ
尺山寸水せきざんすんすい
積土成山せきどせいざん
千山万水せんざんばんすい
千尋之山せんじんのやま
千仞之山せんじんのやま
泰山圧卵たいざんあつらん
太山鴻毛たいざんこうもう
泰山鴻毛たいざんこうもう
太山之安たいざんのやすき
泰山之安たいざんのやすき
太山府君たいざんふくん,たいざんぶくん
泰山府君たいざんふくん,たいざんぶくん
太山府君たいざんぶくん
泰山府君たいざんぶくん
泰山北斗たいざんほくと
太山鳴動たいざんめいどう
泰山鳴動たいざんめいどう
大山鳴動たいざんめいどう
太山梁木たいざんりょうぼく
泰山梁木たいざんりょうぼく
他山之石たざんのいし
治山治水ちさんちすい
鋳山煮海ちゅうさんしゃかい,ちゅうざんしゃかい
鋳山煮海ちゅうざんしゃかい
梯山航海ていざんこうかい
刀山剣樹とうざんけんじゅ
東山高臥とうざんこうが
南山捷径なんざんしょうけい
南山之寿なんざんのじゅ
南山不落なんざんふらく
肉山酒海にくざんしゅかい
肉山脯林にくざんほりん
抜山蓋世ばつざんがいせい
跋山渉水ばつざんしょうすい
万水千山ばんすいせんざん,まんすいせんざん
百二山河ひゃくにのさんが
風林火山ふうりんかざん
巫山雲雨ふざんうんう
巫山之夢ふざんのゆめ
放虎帰山ほうこきざん
万水千山まんすいせんざん
名山勝川めいざんしょうせん
物見遊山ものみゆさん
山雀利口やまがらりこう
山雀利根やまがらりこん
遊山玩水ゆうざんがんすい
遊山翫水ゆうざんがんすい
游山玩水ゆうざんがんすい
游山翫水ゆうざんがんすい
流水高山りゅうすいこうざん
礪山帯河れいざんたいが

 

『山』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

秋葉山から火事
(あきばさんからかじ)
後は野となれ山となれ
(あとはのとなれやまとなれ)
一度焼けた山は二度は焼けぬ
(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
海に千年山に千年
(うみにせんねんやまにせんねん)
海の物とも山の物ともつかない
(うみのものともやまのものともつかない)
海の物とも山の物ともつかぬ
(うみのものともやまのものともつかぬ)
驚き、桃の木、山椒の木
(おどろき、もものき、さんしょのき)
海賊が山賊の罪をあげる
(かいぞくがさんぞくのつみをあげる)
風は吹けども山は動せず
(かぜはふけどもやまはどうせず)
片山曇れば片山日照る
(かたやまくもればかたやまひてる)
枯れ木も山の賑わい
(かれきもやまのにぎわい)
来て見ればさほどでもなし富士の山
(きてみればさほどでもなしふじのやま)
玉山崩る
(ぎょくざんくずる)
愚公、山を移す
(ぐこう、やまをうつす)
国破れて山河在り
(くにやぶれてさんがあり)
車は海へ舟は山
(くるまはうみへふねはやま)
葷酒、山門に入るを許さず
(くんしゅ、さんもんにいるをゆるさず)
恋の山には孔子の倒れ
(こいのやまにはくじのたおれ)
高山の巓には美木なし
(こうざんのいただきにはびぼくなし)
坐しても食らえば山も空し
(ざしてもくらえばやまもむなし)
山雨来らんとして、風、楼に満つ
(さんうきたらんとして、かぜ、ろうにみつ)
山椒は小粒でもぴりりと辛い
(さんしょうはこつぶでもぴりりとからい)
山椒は小粒でもぴりりと辛い
(さんしょはこつぶでもぴりりとからい)
山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し
(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
山中暦日なし
(さんちゅうれきじつなし)
鹿を逐う者は山を見ず
(しかをおうものはやまをみず)
死は或は泰山より重く、或は鴻毛より軽し
(しはあるいはたいざんよりおもく、あるいはこうもうよりかろし)
仁者は山を楽しむ
(じんしゃはやまをたのしむ)
船頭多くして、船、山へ登る
(せんどうおおくして、ふね、やまへのぼる)
泰山は土壌を譲らず
(たいざんはどじょうをゆずらず)
泰山北斗のごとし
(たいざんほくとのごとし)
大山鳴動して鼠一匹
(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
太山を挟んで北海を超ゆ
(たいざんをわきばさんでほっかいをこゆ)
宝の山に入りながら手を空しくして帰る
(たからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる)
他山の石
(たざんのいし)
他山の石以て玉を攻むべし
(たざんのいしもってたまをおさむべし)
力山を抜き、気は世を蓋う
(ちからやまをぬき、きはよをおおう)
知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ
(ちしゃはみずをたのしみ、じんしゃはやまをたのしむ)
父の恩は山よりも高く、母の恩は海よりも深し
(ちちのおんはやまよりもたかく、ははのおんはうみよりもふかし)
塵も積もれば山となる
(ちりもつもればやまとなる)
妻の言うに向こう山も動く
(つまのいうにむこうやまもうごく)
手なくして宝の山に入る
(てなくしてたからのやまにいる)
天王山
(てんのうざん)
遠目、山越し、笠の内
(とおめ、やまごし、かさのうち)
鉈を貸して山を伐られる
(なたをかしてやまをきられる)
女房は山の神百国の位
(にょうぼうはやまのかみひゃっこくのくらい)
人間至る処、青山あり
(にんげんいたるところ、せいざんあり)
日、西山に薄る
(ひ、せいざんにせまる)
氷山の一角
(ひょうざんのいっかく)
貧乏柿の核沢山
(びんぼうがきのさねだくさん)
貧乏人の子沢山
(びんぼうにんのこだくさん)
巫山の夢
(ふざんのゆめ)
父母の恩は山よりも高く海よりも深し
(ふぼのおんはやまよりもたかくうみよりもふかし)
噴火山の上で踊る
(ふんかざんのうえでおどる)
目に青葉、山時鳥。初鰹
(めにあおば、やまほととぎす。はつがつお)
安きこと泰山の如し
(やすきことたいざんのごとし)
山が当たる
(やまがあたる)
山が見える
(やまがみえる)
山師の玄関
(やましのげんかん)
山師山で果てる
(やましやまではてる)
山高きが故に貴からず
(やまたかきがゆえにたっとからず)
山に躓かずして垤に躓く
(やまにつまずかずしててつにつまずく)
山に蛤を求む
(やまにはまぐりをもとむ)
山の芋鰻とならず
(やまのいもうなぎとならず)
山の芋鰻になる
(やまのいもうなぎになる)
山の芋を蒲焼にする
(やまのいもをかばやきにする)
山より大きな猪は出ぬ
(やまよりおおきないのししはでぬ)
山を掛ける
(やまをかける)
律義者の子沢山
(りちぎもののこだくさん)
梁山泊
(りょうざんぱく)
連山の眉
(れんざんのまゆ)

 

 

小学1年生で習う『山』の読み方、書き順、部首と『山』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。