『落』の読み方

 

音読みラク
訓読みお(ちる),お(とす)
表外読み

 

『落』の画数

12画

 

『落』の書き順

 

『落』の部首

くさかんむり

 

『落』がつく熟語

 

陥落かんらく及落きゅうらく
灑落しゃらく徂落そらく
拓落たくらく段落だんらく
凋落ちょうらく墜落ついらく
筒落つつお顛落てんらく
騰落とうらく奈落ならく
捺落ならく漂落ひょうらく
飄落ひょうらく崩落ほうらく
臍落ほぞち揺落ようらく
磊落らいらく落胤らくいん
落差らくさ落札らくさつ
落蹲らくそん落第らくだい
落魄らくはく落雷らくらい
淪落りんらく

 

『落』がつく四字熟語

 

一栄一落いちえいいちらく
一落千丈いちらくせんじょう
一件落着いっけんらくちゃく
栄達落魄えいたつらくたく,えいたつらくはつ
栄達落魄えいたつらくはつ
屋梁落月おくりょうらくげつ
豪放磊落ごうほうらいらく
傲慢磊落ごうまんらいらく
孤城落月こじょうらくげつ
孤城落日こじょうらくじつ
金輪奈落こんりんならく
洒洒落落さいさいらくらく,しゃしゃらくらく
灑灑落落さいさいらくらく
失魂落魄しっこんらくはく
失望落胆しつぼうらくたん
四分五落しぶんごらく
洒洒落落しゃしゃらくらく
秋風落莫しゅうふうらくばく
参差錯落しんしさくらく
晨星落落しんせいらくらく
水落石出すいらくせきしゅつ
青松落色せいしょうらくしょく
舌頭落地ぜっとうらくち
千村万落せんそんばんらく
拓落失路たくらくしつろ
堕落腐敗だらくふはい
朝開暮落ちょうかいぼらく
沈魚落雁ちんぎょらくがん
墜茵落溷ついいんらくこん
剃髪落飾ていはつらくしょく
兎起鶻落ときこつらく
難攻不落なんこうふらく
南山不落なんざんふらく
発蒙振落はつもうしんらく
飛花落葉ひからくよう
避坑落井ひこうらくせい
不羈磊落ふきらいらく
腐敗堕落ふはいだらく
平沙落雁へいさらくがん
碧落一洗へきらくいっせん
磊磊落落らいらいらくらく
磊落闊達らいらくかったつ
落英繽紛らくえいひんぷん
落月屋梁らくげつおくりょう
落紙雲煙らくしうんえん
落紙雲烟らくしうんえん
落穽下石らくせいかせき
落胆失望らくたんしつぼう
落筆点蠅らくひつてんよう
落落晨星らくらくしんせい
落花啼鳥らっかていちょう
落花繽紛らっかひんぷん
落花流水らっかりゅうすい
落花狼藉らっかろうぜき
流水落花りゅうすいらっか

 

『落』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる
(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
秋の日は釣瓶落とし
(あきのひはつるべおとし)
油を以って油煙を落とす
(あぶらをもってゆえんをおとす)
一葉落ちて天下の秋を知る
(いちようおちててんかのあきをしる)
鰯で精進落ち
(いわしでしょうじんおち)
落ち武者は薄の穂にも怖ず
(おちむしゃはすすきのほにもおず)
落つれば同じ谷川の水
(おつればおなじたにがわのみず)
落とした物は拾い徳
(おとしたものはひろいどく)
語るに落ちる
(かたるにおちる)
肩を落とす
(かたをおとす)
金さえあれば飛ぶ鳥も落ちる
(かねさえあればとぶとりもおちる)
木から落ちた猿
(きからおちたさる)
気を落とす
(きをおとす)
金的を射落とす
(きんてきをいおとす)
こけら落とし
(こけらおとし)
猿も木から落ちる
(さるもきからおちる)
獅子の子落とし
(ししのこおとし)
人後に落ちない
(じんごにおちない)
棚から落ちた達磨
(たなからおちただるま)
棚から牡丹餅は落ちてこない
(たなからぼたもちはおちてこない)
沈魚落雁、閉月羞花
(ちんぎょらくがん、へいげつしゅうか)
月落ち烏啼いて霜天に満つ
(つきおちからすないてしもてんにみつ)
釣り落とした魚は大きい
(つりおとしたさかなはおおきい)
問うに落ちずに語るに落ちる
(とうにおちずにかたるにおちる)
飛ぶ鳥を落とす勢い
(とぶとりをおとすいきおい)
奈落の底
(ならくのそこ)
裸で物を落とした例なし
(はだかでものをおとしたためしなし)
人は落ち目が大事
(ひとはおちめがだいじ)
百丈の木に登って一丈の枝より落つる
(ひゃくじょうのきにのぼっていちじょうのえだよりおつる)
布施ない経に袈裟を落とす
(ふせないきょうにけさをおとす)
腑に落ちない
(ふにおちない)
頰が落ちる
(ほおがおちる)
目から鱗が落ちる
(めからうろこがおちる)
落花枝に返らず、破鏡再び照らさず
(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
落花情あれども流水意なし
(らっかじょうあれどもりゅうすいいなし)
落花流水の情
(らっかりゅうすいのじょう)
理に勝って非に落ちる
(りにかってひにおちる)

 

 

小学3年生で習う『落』の読み方、書き順、部首と『落』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。