『勝』の読み方

 

音読みショウ
訓読みか(つ),まさ(る)
表外読みすぐ(れる),た(える)

 

『勝』の画数

12画

 

『勝』の書き順

 

『勝』の部首

ちから

 

『勝』がつく熟語

 

圧勝あっしょう完勝かんしょう
景勝けいしょう済勝さいしょう
祝勝しゅくしょう殊勝しゅしょう
勝因しょういん勝運しょううん
勝機しょうき勝算しょうさん
勝敗しょうはい済勝せいしょう
全勝ぜんしょう大勝たいしょう
探勝たんしょう必勝ひっしょう
複勝ふくしょう優勝ゆうしょう

 

『勝』がつく四字熟語

 

一六勝負いちろくしょうぶ
得手勝手えてかって
勝手気儘かってきまま
我慢勝他がまんしょうた
真剣勝負しんけんしょうぶ
先手必勝せんてひっしょう
陳勝呉広ちんしょうごこう
手前勝手てまえかって,てまえがって
手前勝手てまえがって
百戦百勝ひゃくせんひゃくしょう
無手勝流むてかつりゅう
名山勝川めいざんしょうせん
優勝劣敗ゆうしょうれっぱい
連戦連勝れんせんれんしょう

 

『勝』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

あるはないに勝る
(あるはないにまさる)
言い勝ち功名
(いいがちこうみょう)
生きている犬は死んだライオンに勝る
(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
言わぬは言うに勝る
(いわぬはいうにまさる)
得手勝手は向こうには効かない
(えてかってはむこうにはきかない)
買うは貰うに勝る
(かうはもらうにまさる)
勝った自慢は負けての後悔
(かったじまんはまけてのこうかい)
勝って兜の緒を締めよ
(かってかぶとのおをしめよ)
勝つも負けるも時の運
(かつもまけるもときのうん)
勝てば官軍
(かてばかんぐん)
勝てば官軍、負ければ賊軍
(かてばかんぐん、まければぞくぐん)
健康は富に勝る
(けんこうはとみにまさる)
恋は仕勝ち
(こいはしがち)
碁で負けたら将棋で勝て
(ごでまけたらしょうぎでかて)
先勝ちは糞勝ち
(さきがちはくそがち)
勝負は時の運
(しょうぶはときのうん)
勝れて良き物は勝れて悪し
(すぐれてよきものはすぐれてあし)
相撲に勝って勝負に負ける
(すもうにかってしょうぶにまける)
出たとこ勝負
(でたとこしょうぶ)
年には勝てない
(としにはかてない)
泣く子と地頭には勝てぬ
(なくことじとうにはかてぬ)
逃げるが勝ち
(にげるがかち)
馬鹿と子供には勝てぬ
(ばかとこどもにはかてぬ)
籌を帷幄に運らし、勝ちを千里の外に決す
(はかりごとをいあくにめぐらし、かちをせんりのほかにけっす)
始めの勝ちは糞勝ち
(はじめのかちはくそがち)
早い者勝ち
(はやいものがち)
左は勝手、右は得手
(ひだりはかって、みぎはえて)
人衆ければ天に勝つ
(ひとおおければてんにかつ)
人に勝たんと欲する者は必ず先ず自ら勝つ
(ひとにかたんとほっするものはかならずまずみずからかつ)
百戦百勝は善の善なる者に非ず
(ひゃくせんひゃくしょうはぜんのぜんなるものにあらず)
古い友達と古い葡萄酒に勝るものなし
(ふるいともだちとふるいぶどうしゅにまさるものなし)
負けるが勝ち
(まけるがかち)
本木に勝る末木なし
(もときにまさるうらきなし)
病には勝たれぬ
(やまいにはかたれぬ)
予防は治療に勝る
(よぼうはちりょうにまさる)
理に勝って非に落ちる
(りにかってひにおちる)
論に負けても実に勝つ
(ろんにまけてもじつにかつ)
論に負けても理に勝つ
(ろんにまけてもりにかつ)

 

 

小学3年生で習う『勝』の読み方、書き順、部首と『勝』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。