『渡』の読み方

 

音読み
訓読みわた(る),わた(す)
表外読み

 

『渡』の画数

12画

 

『渡』の書き順

 

『渡』の部首

さんずい

 

『渡』がつく熟語

 

翁渡おきなわたし過渡かと
古渡こと譲渡じょうと
新渡しんと鳥渡ちょっと
渡英とえい渡欧とおう
渡河とか渡海とかい
渡御とぎょ渡航とこう
渡盞とさん渡渉としょう
渡世とせい渡船とせん
渡天とてん渡唐ととう
渡島ととう渡頭ととう
渡独とどく渡日とにち
渡仏とふつ渡米とべい
渡洋とよう渡来とらい
渡瀬わたせ渡殿わたどの
渡辺わたなべ渡座わたまし
渡蟹わたりがに渡烏わたりがらす

 

『渡』がつく四字熟語

 

三豕渡河さんしとか
泥船渡河でいせんとか

 

『渡』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

浅い川も深く渡れ
(あさいかわもふかくわたれ)
危ない橋も一度は渡れ
(あぶないはしもいちどはわたれ)
危ない橋を渡る
(あぶないはしをわたる)
石橋を叩いて渡る
(いしばしをたたいてわたる)
引導を渡す
(いんどうをわたす)
浮世渡らば豆腐で渡れ
(うきよわたらばとうふでわたれ)
負うた子に教えられて浅瀬を渡る
(おうたこにおしえられてあさせをわたる)
螻蛄の水渡り
(けらのみずわたり)
追従も世渡り
(ついしょうもよわたり)
綱渡りより世渡り
(つなわたりよりよわたり)
剣の刃を渡る
(つるぎのはをわたる)
虎の子渡し
(とらのこわたし)
曲がらねば世が渡られぬ
(まがらねばよがわたられぬ)
祭りの渡った後のよう
(まつりのわたったあとのよう)
皆で渡れば怖くない
(みんなでわたればこわくない)
世渡りの殺生は釈迦も許す
(よわたりのせっしょうはしゃかもゆるす)
ルビコンを渡る
(るびこんをわたる)
渡りに船
(わたりにふね)
渡る世間に鬼はない
(わたるせけんにおにはない)

 

 

中学生で習う『渡』の読み方、書き順、部首と『渡』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。