『隠』の読み方

 

音読みイン
訓読みかく(す),かく(れる)
表外読みオン,いた(む)

 

『隠』の画数

14画

 

『隠』の書き順

 

『隠』の部首

こざとへん

 

『隠』がつく熟語

 

隠居いんきょ隠語いんご
隠事いんじ隠者いんじゃ
隠棲いんせい隠匿いんとく
隠蔽いんぺい隠謀いんぼう
隠喩いんゆ隠岐おき
隠狸かくしだぬき惻隠そくいん
退隠たいいん

 

『隠』がつく四字熟語

 

隠悪揚善いんあくようぜん
隠晦曲折いんかいきょくせつ
隠居放言いんきょほうげん
隠公左伝いんこうさでん
隠忍自重いんにんじちょう
潁水隠士えいすいのいんし
怨望隠伏えんぼういんぷく
子為父隠しいふいん
証拠隠滅しょうこいんめつ
惻隠之心そくいんのこころ
大隠朝市たいいんちょうし
韜光隠迹とうこういんせき
能鷹隠爪のうよういんそう
父為子隠ふいしいん

 

『隠』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

空き家の雪隠
(あきやのせっちん)
頭かくして尻隠さず
(あたまかくしてしりかくさず)
頭隠して尻隠さず
(あたまかくしてしりかくさず)
色の白いは七難隠す
(いろのしろいはしちなんかくす)
隠密の沙汰は高く言え
(おんみつのさたはたかくいえ)
隠すより現る
(かくすよりあらわる)
隠れたるより現るるはなし
(かくれたるよりあらわるるはなし)
考えは雪隠
(かんがえはせっちん)
紅は園生に植えても隠れなし
(くれないはそのうにうえてもかくれなし)
雪隠詰め
(せっちんづめ)
雪隠で饅頭
(せっちんでまんじゅう)
惻隠の情
(そくいんのじょう)
大隠は市に隠る
(たいいんはいちにかくる)
団子隠そうより跡隠せ
(だんごかくそうよりあとかくせ)
七尋の島に八尋の船を隠す
(ななひろのしまにやひろのふねをかくす)
鼠捕る猫は爪を隠す
(ねずみとるねこはつめをかくす)
能ある鷹は爪を隠す
(のうあるたかはつめをかくす)
美人は言わねど隠れなし
(びじんはいわねどかくれなし)
宿取らば一に方角、二に雪隠、三に戸締り、四には火の元
(やどとらばいちにほうがく、ににせっちん、さんにとじまり、しにはひのもと)
楽隠居楽に苦しむ
(らくいんきょらくにくるしむ)

 

 

中学生で習う『隠』の読み方、書き順、部首と『隠』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。