『為』の読み方

 

音読み
訓読み
表外読みため,な(す),な(る),す(る),つく(る),おさ(める)

 

『為』の画数

9画

 

『為』の書き順

 

『為』の部首

れっか,れんが

 

『為』がつく熟語

 

為政いせい有為うい
云為うんい営為えいい
御為おため外為がいため
為替かわせ敢為かんい
行為こうい作為さくい
為埒しらち人為じんい
所為せい天為てんい
当為とうい無為ぶい
不為ふため身為みだめ
両為りょうだめ

 

『為』がつく四字熟語

 

為虎添翼いこてんよく
為虎傅翼いこふよく
有為転変ういてんでん,ういてんべん
ういてんぺん
有為転変ういてんべん
有為転変ういてんぺん
有為無常ういむじょう
越権行為えっけんこうい,おっけんこうい
王法為本おうぼういほん
越権行為おっけんこうい
子為父隠しいふいん
寂滅為楽じゃくめついらく
指鹿為馬しろくいば
人為淘汰じんいとうた
随処為主ずいしょいしゅ
胆大妄為たんだいもうい
転禍為福てんかいふく
動静云為どうせいうんい
徒食無為としょくむい
父為子隠ふいしいん
無為不言ぶいふげん,むいふげん
傅虎為翼ふこいよく
無為渾沌むいこんとん
無為自然むいしぜん
無為徒食むいとしょく
無為不言むいふげん
無為無策むいむさく
無為無知むいむち
無為無能むいむのう
無策無為むさくむい
用和為貴ようわいき
量入為出りょうにゅういしゅつ

 

『為』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

入るを量りて出ずるを為す
(いるをはかりていずるをなす)
有為転変は世の習い
(ういてんぺんはよのならい)
お為ごかし
(おためごかし)
材、大なれば用を為し難し
(ざい、だいなればようをなしがたし)
士は己を知る者の為に死す
(しはおのれをしるもののためにしす)
知らざるを知らずと為せ、是れしるなり
(しらざるをしらずとなせ、これしるなり)
情けは人の為ならず
(なさけはひとのためならず)
為すようにならないで、なるようになる
(なすようにならないで、なるようになる)
為せば成る
(なせばなる)
何もせずにいることは悪を為していることなり
(なにもせずにいることはあくをなしていることなり)
人を以て鑑と為す
(ひとをもってかがみとなす)
無為にして治まる
(むいにしておさまる)
無為にして化す
(むいにしてかす)
無為の治
(むいのち)

 

 

中学生で習う『為』の読み方、書き順、部首と『為』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。