『負』の読み方
| 音読み | フ |
|---|---|
| 訓読み | ま(ける),ま(かす),お(う) |
| 表外読み | ブ,フウ,たの(む),そむ(く) |
『負』の画数
9画
『負』の書き順
『負』の部首
かい,こがい
『負』がつく熟語
| 請負 | うけおい | 誇負 | こふ |
|---|---|---|---|
| 自負 | じふ | 負笈 | ふきゅう |
| 負債 | ふさい | 負傷 | ふしょう |
| 負薪 | ふしん | 負担 | ふたん |
| 抱負 | ほうふ | 靫負 | ゆげい |
『負』がつく四字熟語
| 伊尹負鼎 | いいんふてい |
|---|---|
| 一六勝負 | いちろくしょうぶ |
| 真剣勝負 | しんけんしょうぶ |
| 肉袒負荊 | にくたんふけい |
| 忍辱負重 | にんじょくふじゅう |
| 負薪汲水 | ふしんきゅうすい |
| 負薪之憂 | ふしんのうれい |
| 負薪之病 | ふしんのへい,ふしんのやまい |
| 負薪之病 | ふしんのやまい |
| 忘恩負義 | ぼうおんふぎ |
| 廉頗負荊 | れんぱふけい |
『負』がつくことわざ、慣用句、故事成語
| 負うた子に教えられて浅瀬を渡る |
|---|
| (おうたこにおしえられてあさせをわたる) |
| 負うた子より抱いた子 |
| (おうたこよりだいたこ) |
| 負うた子を三年探す |
| (おうたこをさんねんさがす) |
| 負ぶえば抱かりょう |
| (おぶえばだかりょう) |
| 負わず借らずに子三人 |
| (おわずからずにこさんにん) |
| 負んぶすれば抱っこ |
| (おんぶすればだっこ) |
| 勝った自慢は負けての後悔 |
| (かったじまんはまけてのこうかい) |
| 勝つも負けるも時の運 |
| (かつもまけるもときのうん) |
| 勝てば官軍、負ければ賊軍 |
| (かてばかんぐん、まければぞくぐん) |
| 鴨が葱を背負ってくる |
| (かもがねぎをしょってくる) |
| 鴨が葱を背負って来る |
| (かもがねぎをしょってくる) |
| 堪忍五両、負けて三両 |
| (かんにんごりょう、まけてさんりょう) |
| 笈を負う |
| (きゅうをおう) |
| 碁で負けたら将棋で勝て |
| (ごでまけたらしょうぎでかて) |
| 皿嘗めた猫が科を負う |
| (さらなめたねこがとがをおう) |
| 師匠のはな負け |
| (ししょうのはなまけ) |
| 勝負は時の運 |
| (しょうぶはときのうん) |
| 相撲に勝って勝負に負ける |
| (すもうにかってしょうぶにまける) |
| 相撲に負けて妻の面張る |
| (すもうにまけてつまのつらはる) |
| 抱かさせば負ぶさる |
| (だかさせばおぶさる) |
| 出たとこ勝負 |
| (でたとこしょうぶ) |
| 手のない将棋は負け将棋 |
| (てのないしょうぎはまけしょうぎ) |
| 名にし負う |
| (なにしおう) |
| 非学者、論に負けず |
| (ひがくしゃ、ろんにまけず) |
| 人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し |
| (ひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし) |
| 負け惜しみの減らず口 |
| (まけおしみのへらずぐち) |
| 負けるが勝ち |
| (まけるがかち) |
| 世の中は年中三月常月夜、嬶十七俺二十、負わず借らずに子三人 |
| (よのなかはねんじゅうさんがつじょうつきよ、かかあじゅうしちおれはたち、おわずからずにこさんにん) |
| 論に負けても実に勝つ |
| (ろんにまけてもじつにかつ) |
| 論に負けても理に勝つ |
| (ろんにまけてもりにかつ) |
小学3年生で習う『負』の読み方、書き順、部首と『負』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。