『憂』の読み方

 

音読みユウ
訓読みうれ(える),うれ(い),う(い)
表外読み

 

『憂』の画数

15画

 

『憂』の書き順

 

『憂』の部首

こころ

 

『憂』がつく熟語

 

鬱憂うつゆう喜憂きゆう
杞憂きゆう後憂こうゆう
消憂しょうゆう深憂しんゆう
宸憂しんゆう積憂せきゆう
大憂たいゆう同憂どうゆう
内憂ないゆう煩憂はんゆう
忘憂ぼうゆう憂鬱ゆううつ
憂患ゆうかん憂苦ゆうく
憂懼ゆうく憂虞ゆうぐ
憂惧ゆうぐ憂国ゆうこく
憂思ゆうし憂愁ゆうしゅう
憂色ゆうしょく憂心ゆうしん
憂世ゆうせい憂戚ゆうせき
憂憤ゆうふん憂悶ゆうもん
憂慮ゆうりょ

 

『憂』がつく四字熟語

 

一喜一憂いっきいちゆう
遠慮近憂えんりょきんゆう
外憂内患がいゆうないかん
杞人天憂きじんてんゆう
杞人之憂きじんのゆう
後顧之憂こうこのうれい,こうこのゆう
後顧之憂こうこのゆう
高枕無憂こうちんむゆう
採薪之憂さいしんのうれい
仁者不憂じんしゃふゆう
先憂後楽せんゆうこうらく
疇咨之憂ちゅうしのうれい
内憂外患ないゆうがいかん
煩悶憂苦はんもんゆうく
負薪之憂ふしんのうれい
分憂之寄ぶんゆうのき
忘憂之物ぼうゆうのもの
憂来無方ゆうらいむほう

 

『憂』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

憂いも辛いも食うての上
(ういもつらいもくうてのうえ)
憂き身をやつす
(うきみをやつす)
憂いは掃う玉箒
(うれいをはらうたまははき)
遠慮なければ近憂あり
(えんりょなければきんゆうあり)
杞憂
(きゆう)
君子は憂えず懼れず
(くんしはうれえずおそれず)
采薪の憂い
(さいしんのうれい)
酒は憂いの玉箒
(さけはうれいのたまははき)
仁者は憂えず、知者は惑わず、勇者は懼れず
(じんしゃはうれえず、ちしゃはまどわず、ゆうしゃはおそれず)
人生、字を識るは憂患の始め
(じんせい、じをしるはゆうかんのはじめ)
備えあれば憂いなし
(そなえあればうれいなし)
旅は憂いもの辛いもの
(たびはういものつらいもの)
天下の憂いに先立ちて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ
(てんかのうれいにさきだちてうれい、てんかのたのしみにおくれてたのしむ)
遠き慮りなき者は必ず近き憂いあり
(とおきおもんぱかりなきものはかならずちかきうれいあり)
人の生まるるや憂いと倶に生まる
(ひとのうまるるやうれいとともにうまる)
忘憂の物
(ぼうゆうのもの)
憂患に生き安楽に死す
(ゆうかんにいきあんらくにしす)

 

 

中学生で習う『憂』の読み方、書き順、部首と『憂』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。