『陰』の読み方

 

音読みイン
訓読みかげ,かげ(る)
表外読みオン,アン,くら(い),ひそ(か)

 

『陰』の画数

11画

 

『陰』の書き順

 

『陰』の部首

こざとへん

 

『陰』がつく熟語

 

磯陰いそかげ陰翳いんえい
陰森いんしん陰性いんせい
陰徳いんとく陰謀いんぼう
陰陽いんよう陰暦いんれき
陰唄かげうた陰郎かげろう
光陰こういん寸陰すんいん
晴陰せいいん庇陰ひいん
碑陰ひいん亮陰りょうあん
諒陰りょうあん涼陰りょういん

 

『陰』がつく四字熟語

 

一樹之陰いちじゅのかげ
一寸光陰いっすんのこういん
陰陰滅滅いんいんめつめつ
陰森凄幽いんしんせいゆう
陰徳恩賜いんとくおんし
陰徳陽報いんとくようほう
陰謀詭計いんぼうきけい
陰陽五行いんようごぎょう,おんようごぎょう
陰陽五行おんようごぎょう
光陰如箭こういんじょぜん
光陰流水こういんりゅうすい
光陰流転こういんりゅうてん,こういんるてん
光陰流転こういんるてん
五陰盛苦ごおんじょうく
五盛陰苦ごじょうおんく
寸陰尺璧すんいんせきへき
緑葉成陰りょくようせいいん
魯魚陶陰ろぎょとういん

 

『陰』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

暑さ忘れれば陰忘れる
(あつさわすれればかげわすれる)
一樹の陰一河の流れも他生の縁
(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
一寸の光陰軽んずべからず
(いっすんのこういんかろんずべからず)
陰徳あれば必ず陽報あり
(いんとくあればかならずようほうあり)
豌豆は日陰でもはじける
(えんどうはひかげでもはじける)
陰陽師、身の上知らず
(おんようじ、みのうえしらず)
陰では王様の事も言う
(かげではおうさまのこともいう)
陰では殿の事も言う
(かげではとののこともいう)
陰に居て枝を折る
(かげにいてえだをおる)
陰に託して影を求む
(かげにたくしてかげをもとむ)
陰になり日向になり
(かげになりひなたになり)
陰弁慶
(かげべんけい)
光陰、矢の如し
(こういん、やのごとし)
光陰に関守なし
(こういんにせきもりなし)
光陰矢のごとし
(こういんやのごとし)
寸陰を惜しむ
(すんいんをおしむ)
立ち寄らば大木の陰
(たちよらばおおきのかげ)
立ち寄らば大樹の陰
(たちよらばたいじゅのかげ)
頼む木陰に雨が漏る
(たのむこかげにあめがもる)
夏は日向を行け、冬は日陰を行け
(なつはひなたをいけ、ふゆはひかげをいけ)
犯罪の陰に女あり
(はんざいのかげにおんなあり)
日陰の梨
(ひかげのなし)
日陰の豆も時が来ればはぜる
(ひかげのまめもときがくればはぜる)
人は陰が大事
(ひとはかげがだいじ)
寄らば大樹の陰
(よらばたいじゅのかげ)
碌でなしが人の陰言
(ろくでなしがひとのかげごと)

 

 

中学生で習う『陰』の読み方、書き順、部首と『陰』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。