『鬼』の読み方

 

音読み
訓読みおに
表外読み

 

『鬼』の画数

10画

 

『鬼』の書き順

 

『鬼』の部首

おに

 

『鬼』がつく熟語

 

牛鬼うしおに冤鬼えんき
鬼瓦おにがわら鬼子おにご
鬼縛おにしばり鬼婆おにばば
鬼娘おにむすめ鬼綟おにもじ
餓鬼がき鬼畜きちく
鬼謀きぼう鬼魅きみ
刹鬼せっき冥鬼めいき
癘鬼れいき

 

『鬼』がつく四字熟語

 

悪鬼羅刹あっきらせつ
異域之鬼いいきのおに,いいきのき
異域之鬼いいきのき
有財餓鬼うざいがき
餓鬼偏執がきへんしゅう,がきへんず
餓鬼偏執がきへんず
鬼家活計きかかっけい,きかのかっけい
鬼家活計きかのかっけい
鬼瞰之禍きかんのわざわい
鬼気森然ききしんぜん
鬼哭啾啾きこくしゅうしゅう
鬼出電入きしゅつでんにゅう
鬼手仏心きしゅぶっしん
疑心暗鬼ぎしんあんき
鬼斧神工きふしんこう
鬼面嚇人きめんかくじん
鬼面仏心きめんぶっしん
牛鬼蛇神ぎゅうきだしん
新鬼故鬼しんきこき
神工鬼斧しんこうきふ
神算鬼謀しんさんきぼう
神出鬼行しんしゅつきこう
神出鬼没しんしゅつきぼつ
仙才鬼才せんさいきさい
多財餓鬼たざいがき
百鬼夜行ひゃっきやぎょう,ひゃっきやこう
百鬼夜行ひゃっきやこう
仏心鬼手ぶっしんきしゅ
汨羅之鬼べきらのき

 

『鬼』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

明日の事を言えば鬼が笑う
(あすのことをいえばおにがわらう)
天の邪鬼
(あまのじゃく)
異域の鬼となる
(いいきのおにとなる)
恐れ入谷の鬼子母神
(おそれいりやのきしもじん)
鬼が出るか蛇が出るか
(おにがでるかじゃがでるか)
鬼が笑う
(おにがわらう)
鬼瓦にも化粧
(おにがわらにもけしょう)
鬼に金棒
(おににかなぼう)
鬼に瘤を取られる
(おににこぶをとられる)
鬼に衣
(おににころも)
鬼にもなれば仏にもなる
(おににもなればほとけにもなる)
鬼の居ぬ間に洗濯
(おにのいぬまにせんたく)
鬼の霍乱
(おにのかくらん)
鬼の首を取ったよう
(おにのくびをとったよう)
鬼の念仏
(おにのねんぶつ)
鬼の目にも涙
(おにのめにもなみだ)
鬼の目にも見残し
(おにのめにもみのこし)
鬼も十八、番茶も出花
(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)
鬼も頼めば人食わず
(おにもたのめばひとくわず)
鬼も角折る
(おにもつのおる)
親に似ぬ子は鬼子
(おやににぬこはおにご)
餓鬼に苧殻
(がきにおがら)
餓鬼の断食
(がきのだんじき)
餓鬼の花争い
(がきのはなあらそい)
餓鬼の目に水見えず
(がきのめにみずみえず)
餓鬼も人数
(がきもにんずう)
疑心、暗鬼を生ず
(ぎしん、あんきをしょうず)
鬼籍に入る
(きせきにいる)
鬼面、人を嚇す
(きめん、ひとをおどす)
鬼門
(きもん)
心の鬼が身を責める
(こころのおにがみをせめる)
心を鬼にする
(こころをおににする)
小姑一人は鬼千匹にむかう
(こじゅうとひとりはおにせんびきにむかう)
知らぬ神より馴染みの鬼
(しらぬかみよりなじみのおに)
知らぬ仏より馴染みの鬼
(しらぬほとけよりなじみのおに)
墨は餓鬼に磨らせ筆は鬼にとらせよ
(すみはがきにすらせふではおににとらせよ)
銭ある時は鬼をも使う
(ぜにあるときはおにをもつかう)
断じて行えば鬼神も之を避く
(だんじておこなえばきしんもこれをさく)
寺の隣に鬼が棲む
(てらのとなりにおにがすむ)
天地を動かし鬼神を感ぜしむ
(てんちをうごかしきじんをかんぜしむ)
無常の鬼が身を責むる
(むじょうのおにがみをせむる)
来年のことを言えば鬼が笑う
(らいねんのことをいえばおにがわらう)
来年の事を言えば鬼が笑う
(らいねんのことをいえばおにがわらう)
渡る世間に鬼はない
(わたるせけんにおにはない)

 

 

中学生で習う『鬼』の読み方、書き順、部首と『鬼』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。