『遠』の読み方

 

音読みエン
訓読みとお(い)
表外読みおち

 

『遠』の画数

13画

 

『遠』の書き順

 

『遠』の部首

しんにょう,しんにゅう

 

『遠』がつく熟語

 

以遠いえん迂遠うえん
永遠えいえん遠因えんいん
遠泳えんえい遠海えんかい
遠隔えんかく遠郊えんこう
遠視えんし遠邇えんじ
遠陬えんすう遠逝えんせい
遠戚えんせき遠祖えんそ
遠帆えんぱん遠謀えんぼう
遠猷えんゆう遠雷えんらい
遠巒えんらん久遠くおん
宏遠こうえん広遠こうえん
遠篝とおかがり望遠鏡ぼうえんきょう
悠遠ゆうえん遥遠ようえん
遼遠りょうえん

 

『遠』がつく四字熟語

 

殷鑑不遠いんかんふえん
永遠偉大えいえんいだい
永遠回帰えいえんかいき
永遠不変えいえんふへん
永遠不滅えいえんふめつ
永遠無窮えいえんむきゅう
会釈遠慮えしゃくえんりょ
婉曲迂遠えんきょくうえん
遠交近攻えんこうきんこう
遠水近火えんすいきんか
遠謀深慮えんぼうしんりょ
遠慮会釈えんりょえしゃく
遠慮近憂えんりょきんゆう
遠慮深謀えんりょしんぼう
遠塵離苦おんじんりく
遠塵離垢おんじんりく
言近旨遠げんきんしえん
在邇求遠ざいじきゅうえん
舎近求遠しゃきんきゅうえん
舎近謀遠しゃきんぼうえん
深謀遠慮しんぼうえんりょ
深慮遠謀しんりょえんぼう
前途遼遠ぜんとりょうえん
疎鹵迂遠そろうえん
粗鹵迂遠そろうえん
麁鹵迂遠そろうえん
有朋遠来ゆうほうえんらい
夜目遠目よめとおめ

 

『遠』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

中らずと雖も遠からず
(あたらずといえどもとおからず)
犬の遠吠え
(いぬのとおぼえ)
殷鑑遠からず
(いんかんとおからず)
噂は遠くから
(うわさはとおくから)
遠水、近火を救わず
(えんすい、きんかをすくわず)
遠慮なければ近憂あり
(えんりょなければきんゆうあり)
遠慮は無沙汰
(えんりょはぶさた)
遠慮ひだるし伊達寒し
(えんりょひだるしだてさむし)
気が遠くなる
(きがとおくなる)
北に近ければ南に遠い
(きたにちかければみなみにとおい)
敬遠
(けいえん)
敬して遠ざく
(けいしてとおざく)
性相近し、習い相遠し
(せいあいちかし、ならいあいとおし)
近道は遠道
(ちかみちはとおみち)
遠い親戚より近くの他人
(とおいしんせきよりちかくのたにん)
遠き慮りなき者は必ず近き憂いあり
(とおきおもんぱかりなきものはかならずちかきうれいあり)
遠きに行くは必ず近きよりす
(とおきにゆくはかならずちかきよりす)
遠きは花の香
(とおきははなのか)
遠きを知りて近きを知らず
(とおきをしりてちかきをしらず)
遠くて近きは男女の仲
(とおくてちかきはだんじょのなか)
遠くなれば薄くなる
(とおくなればうすくなる)
遠くの火事、背中の灸
(とおくのかじ、せなかのきゅう)
遠くの親類より近くの他人
(とおくのしんるいよりちかくのたにん)
遠ざかるほど思いが募る
(とおざかるほどおもいがつのる)
遠火で手を焙る
(とおびでてをあぶる)
遠道は近道
(とおみちはちかみち)
遠目、山越し、笠の内
(とおめ、やまごし、かさのうち)
朋あり遠方より来る
(ともありえんぽうよりきたる)
任重くして道遠し
(にんおもくしてみちとおし)
東に近ければ西に遠い
(ひがしにちかければにしにとおい)
日暮れて途遠し
(ひくれてみちとおし)
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し
(ひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし)
冬来りなば春遠からじ
(ふゆきたりなばはるとおからじ)
道は邇きに在りて遠きに求む
(みちはちかきにありてとおきにもとむ)
夜目、遠目、笠の内
(よめ、とおめ、かさのうち)
留守見舞いは間遠にせよ
(るすみまいはまどおにせよ)

 

 

小学2年生で習う『遠』の読み方、書き順、部首と『遠』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。