『盗』の読み方

 

音読みトウ
訓読みぬす(む),と(る)
表外読み

 

『盗』の画数

11画

 

『盗』の書き順

 

『盗』の部首

さら

 

『盗』がつく熟語

 

怪盗かいとう姦盗かんとう
侠盗きょうとう狗盗くとう
寇盗こうとう窃盗せっとう
偸盗ちゅうとう盗掘とうくつ
盗撮とうさつ盗跖とうせき
盗蹠とうせき盗聴とうちょう
盗犯とうはん盗蜜とうみつ
盗塁とうるい剽盗ひょうとう

 

『盗』がつく四字熟語

 

悪木盗泉あくぼくとうせん
掩耳盗鐘えんじとうしょう
誨淫誨盗かいいんかいとう
誨盗誨淫かいとうかいいん
開門揖盗かいもんゆうとう
欺世盗名ぎせいとうめい
鶏鳴狗盗けいめいくとう
狐狼盗難ころうとうなん
鼠窃狗盗そせつくとう
盗人根性ぬすっとこんじょう,ぬすびとこんじょう
盗人根性ぬすびとこんじょう
盗人上戸ぬすびとじょうご

 

『盗』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

寇に兵を藉し、盗に糧を齎す
(あだにへいをかし、とうにへいをもたらす)
家に鼠、国に盗人
(いえにねずみ、くににぬすびと)
稲荷の前の昼盗人
(いなりのまえのひるぬすびと)
渇しても盗泉の水を飲まず
(かっしてもとうせんのみずをのまず)
国に盗人、家に鼠
(くににぬすびと、いえにねずみ)
大根と女房は盗まれるほど良い
(だいこんとにょうぼうはぬすまれるほどよい)
卵を盗む者は牛も盗む
(たまごをぬすむものはうしもぬすむ)
盗人猛々しい
(ぬすっとたけだけしい)
盗人が盗人に盗まれる
(ぬすびとがぬすびとにぬすまれる)
盗人と言えば手を出す
(ぬすびとといえばてをだす)
盗人に追い銭
(ぬすびとにおいせん)
盗人に鍵を預ける
(ぬすびとにかぎをあずける)
盗人にも三分の理
(ぬすびとにもさんぶのり)
盗人にも仁義
(ぬすびとにもじんぎ)
盗人の上米を取る
(ぬすびとのうわまいをとる)
盗人の提灯持ち
(ぬすびとのちょうちんもち)
盗人の取り残しはあれど火の取り残しはなし
(ぬすびとのとりのこしはあれどひのとりのこしはなし)
盗人の寝言
(ぬすびとのねごと)
盗人の隙はあれど守り手の隙はなし
(ぬすびとのひまはあれどまもりてのひまはなし)
盗人の昼寝
(ぬすびとのひるね)
盗人も戸締り
(ぬすびともとじまり)
盗人を捕らえて見れば我が子なり
(ぬすびとをとらえてみればわがこなり)
盗人を見て縄を綯う
(ぬすびとをみてなわをなう)
盗みする子は憎からで縄掛くる人が恨めしい
(ぬすみするこはにくからでなわかくるひとがうらめしい)
花盗人は風流のうち
(はなぬすびとはふうりゅうのうち)
貧の盗みに恋の歌
(ひんのぬすみにこいのうた)
船盗人を徒歩で追う
(ふなぬすびとをかちでおう)
耳を掩うて鐘を盗む
(みみをおおうてかねをぬすむ)
目を盗む
(めをぬすむ)

 

 

中学生で習う『盗』の読み方、書き順、部首と『盗』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。