『得』の読み方

 

音読みトク
訓読みえ(る),う(る)
表外読み

 

『得』の画数

11画

 

『得』の書き順

 

『得』の部首

ぎょうにんべん

 

『得』がつく熟語

 

獲得かくとく悟得ごとく
拾得じっとく拾得しゅうとく
習得しゅうとく説得せっとく
得点とくてん得票とくひょう
納得なっとく買得ばいとく
欲得よくとく

 

『得』がつく四字熟語

 

怡然自得いぜんじとく
一挙両得いっきょりょうとく
一失一得いっしついっとく
一得一失いっとくいっしつ
一得一心いっとくいっしん
栄辱得喪えいじょくとくそう
得手勝手えてかって
開巻有得かいかんゆうとく
課税所得かぜいしょとく
禍福得喪かふくとくそう
寒山拾得かんざんじっとく
患得患失かんとくかんしつ
求漿得酒きゅうしょうとくしゅ
愚者一得ぐしゃいっとく,ぐしゃのいっとく
愚者一得ぐしゃのいっとく
九損一得くそんいっとく
求不得苦ぐふとくく
自業自得じごうじとく
舐痔得車しじとくしゃ
春風得意しゅんぷうとくい
先事後得せんじこうとく
千慮一得せんりょのいっとく
投瓜得瓊とうかとくけい,とうかとっけい
投瓜得瓊とうかとっけい
得意忘形とくいぼうけい
得意忘言とくいぼうげん
得意満面とくいまんめん
得魚忘筌とくぎょぼうせん
得衆得国とくしゅうとくこく
得隴望蜀とくろうぼうしょく
得虎以翼ふこいよく
不得要領ふとくようりょう
不労所得ふろうしょとく
悠然自得ゆうぜんじとく
利害損得りがいそんとく
利害得失りがいとくしつ
利害得喪りがいとくそう

 

『得』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

魚の水を得たよう
(うおのみずをえたよう)
魚を得て筌を忘る
(うおをえてうえをわする)
得たり賢し
(えたりかしこし)
得手勝手は向こうには効かない
(えてかってはむこうにはきかない)
得手に鼻つく
(えてにはなつく)
得手に帆を揚げる
(えてにほをあげる)
大見得を切る
(おおみえをきる)
借りて借り得、貸して貸し損
(かりてかりどく、かしてかしぞん)
九死に一生を得る
(きゅうしにいっしょうをえる)
愚者も一得
(ぐしゃもいっとく)
口と財布は締めるが得
(くちとさいふはしめるがとく)
蛟竜、雲雨を得
(こうりょう、うんうをう)
虎穴に入らずんば虎子を得ず
(こけつにいらずんばこじをえず)
死ねば死に損、生くれば生き得
(しねばしにぞん、いくればいきどく)
好かぬは得せぬの唐名
(すかぬはえせぬのからな)
千慮の一得
(せんりょのいっとく)
損して得取れ
(そんしてとくとれ)
時は得難くして失い易し
(ときはえがたくしてうしないやすし)
時を得た一針は九針の手間を省く
(ときをえたいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
得を取るより名を取れ
(とくをとるよりなをとれ)
名を取るより得を取れ
(なをとるよりとくをとれ)
二兎を追う者は一兎をも得ず
(にとをおうものはいっとをもえず)
早起きは三文の得
(はやおきはさんもんのとく)
万卒は得易く、一将は得難し
(ばんそつはえやすく、いっしょうはえがたし)
左は勝手、右は得手
(ひだりはかって、みぎはえて)
見得張るより頰張れ
(みえばるよりほおばれ)
見得を切る
(みえをきる)
水を得た魚のよう
(みずをえたさかなのよう)
要領を得ない
(ようりょうをえない)
竜と心得た蛙子
(りゅうとこころえたかえるこ)
隴を得て蜀を望む
(ろうをえてしょくをのぞむ)
我が意を得る
(わがいをえる)

 

 

小学4年生で習う『得』の読み方、書き順、部首と『得』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。