『金』の読み方

 

音読みキン,コン
訓読みかね,かな
表外読み

 

『金』の画数

8画

 

『金』の書き順

 

『金』の部首

かね

 

『金』がつく熟語

 

黄金おうごん塊金かいきん
金網かなあみ金岡かなおか
金型かながた金釘かなくぎ
金串かなぐし金屎かなくそ
金轡かなぐつわ金錆かなさび
金渋かなしぶ金鋤かなすき
金胴かなどう金鋏かなばさみ
金鉢かなばち金版かなばん
金篦かなべら金棒かなぼう
金椀かなまり金葎かなむぐら
金嵩かねがさ金鋸かねのこぎり
株金かぶきん兜金かぶとがね
換金かんきん贋金がんきん
元金がんきん寄金ききん
給金きゅうきん醵金きょきん
金甌きんおう金貨きんか
金塊きんかい金側きんがわ
金庫きんこ金吾きんご
金釵きんさい金札きんさつ
金紗きんしゃ金創きんそう
金属きんぞく金鍔きんつば
金鐔きんつば金泥きんでい
金榜きんぼう金融きんゆう
金曜きんよう金鑼きんら
金襴きんらん金利きんり
鎖金くさりがね繰越金くりこしきん
繰出金くりだしきん献金けんきん
現金げんきん金泥こんでい
砂金さきん敷金しきがね
敷金しききん試金石しきんせき
蔀金しとみがね謝金しゃきん
借金しゃっきん出金しゅっきん
奨金しょうきん賞金しょうきん
償金しょうきん剰金じょうきん
千金せんきん送金そうきん
鎗金そうきん鍛金たんきん
鋳金ちゅうきん彫金ちょうきん
貯金ちょきん賃金ちんきん
賃金ちんぎん鎚金ついきん
泥金でいきん筒金どうがね
鍍金ときん納金のうきん
拝金はいきん裸金はだかがね
鉢金はちがね罰金ばっきん
版金ばんきん肘金ひじがね
募金ぼきん鍍金めっき
冶金やきん闇金やみきん
淘金ゆりがね琉金りゅうきん
料金りょうきん鏤金るきん

 

『金』がつく四字熟語

 

石部金吉いしべきんきち
一言千金いちげんせんきん
一字千金いちじせんきん
一字百金いちじひゃっきん
一諾千金いちだくせんきん
一獲千金いっかくせんきん
一攫千金いっかくせんきん
一刻千金いっこくせんきん
一壺千金いっこせんきん
一笑千金いっしょうせんきん
一擲千金いってきせんきん
一飯千金いっぱんせんきん
閻浮檀金えんぶだごん,えんぶだんごん
閻浮檀金えんぶだんごん
黄金時代おうごんじだい
家書万金かしょばんきん
玉蟾金兎ぎょくせんきんと
玉友金昆ぎょくゆうきんこん
玉葉金枝ぎょくようきんし
玉楼金殿ぎょくろうきんでん
玉昆金友ぎょっこんきんゆう
金烏玉兎きんうぎょくと
金甌無欠きんおうむけつ
金屋貯嬌きんおくちょきょう
金塊珠礫きんかいしゅれき
金科玉条きんかぎょくじょう
金亀換酒きんきかんしゅ
金玉之言きんぎょくのげん
金玉満堂きんぎょくまんどう
金口玉言きんこうぎょくげん
金口木舌きんこうぼくぜつ,きんこうもくぜつ
金口木舌きんこうもくぜつ
金谷酒数きんこくのしゅすう
金枝玉葉きんしぎょくよう
金城鉄壁きんじょうてっぺき
金城湯池きんじょうとうち
金声玉振きんせいぎょくしん
金石糸竹きんせきしちく
金石之交きんせきのまじわり
金泥精描きんでいせいびょう,こんでいせいびょう
金殿玉楼きんでんぎょくろう
金波銀波きんぱぎんぱ
銀波金波ぎんぱきんぱ
金碧輝煌きんぺききこう
金友玉昆きんゆうぎょっこん
金襴緞子きんらんどんす
金蘭之契きんらんのけい,きんらんのちぎり
金蘭之契きんらんのちぎり
金蘭之交きんらんのまじわり
敲金撃石こうきんげきせき
渾金璞玉こんきんはくぎょく
金剛邪禅こんごうじゃぜん
金剛不壊こんごうふえ
金剛輪際こんごうりんざい
紺紙金泥こんしきんでい,こんしこんでい
紺紙金泥こんしこんでい
金泥精描こんでいせいびょう
金輪奈落こんりんならく
衆口鑠金しゅうこうしゃくきん
炊金饌玉すいきんせんぎょく
寸土寸金すんどすんきん
精金良玉せいきんりょうぎょく
積金累玉せききんるいぎょく
世尊金口せそんこんく
饌玉炊金せんぎょくすいきん
千金一刻せんきんいっこく
千金一笑せんきんいっしょう
千金一擲せんきんいってき
千金弊帚せんきんへいそう
千金敝帚せんきんへいそう
堆金積玉たいきんせきぎょく
断金之交だんきんのこう,だんきんのまじわり
断金之交だんきんのまじわり
端木辞金たんぼくじきん
頂門金椎ちょうもんのきんつい
点鉄成金てんてつせいきん
璞玉渾金はくぎょくこんきん
不壊金剛ふえこんごう
弊帚千金へいそうせんきん
敝帚千金へいそうせんきん
冶金踊躍やきんようやく
腰纏万金ようてんばんきん
流金鑠石りゅうきんしゃくせき
流金焦土りゅうきんしょうど
良玉精金りょうぎょくせいきん

 

『金』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

愛想づかしも金から起きる
(あいそづかしもかねからおきる)
朝の果物は金
(あさのくだものはきん)
ありそうでないのが金
(ありそうでないのがかね)
石部金吉鉄兜
(いしべきんきちかなかぶと)
一押し、二金、三男
(いちおし、にかね、さんおとこ)
いつまでもあると思うな親と金
(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
色男、金と力はなかりけり
(いろおとこ、かねとちからはなかりけり)
鬼に金棒
(おににかなぼう)
親子の仲でも金銭は他人
(おやこのなかでもきんせんはたにん)
家書万金に抵る
(かしょばんきんにあたる)
敵の前より借金の前
(かたきのまえよりしゃっきんのまえ)
金鎖も引けば切れる
(かなぐさりもひけばきれる)
金槌の川流れ
(かなづちのかわながれ)
金棒引き
(かなぼうひき)
金請けするとも人請けするな
(かねうけするともひとうけするな)
金があれば馬鹿も旦那
(かねがあればばかもだんな)
金が言わせる旦那
(かねがいわせるだんな)
金が敵
(かねがかたき)
金が金を儲ける
(かねがかねをもうける)
金が物言う
(かねがものいう)
金が物を言う
(かねがものをいう)
金さえあれば飛ぶ鳥も落ちる
(かねさえあればとぶとりもおちる)
金で面を張る
(かねでつらをはる)
金と塵は積もるほど汚い
(かねとちりはつもるほどきたない)
金なき者は金を使う
(かねなきものはかねをつかう)
金に糸目を付けぬ
(かねにいとめをつけぬ)
金の貸し借り不和の基
(かねのかしかりふわのもと)
金の切れ目が縁の切れ目
(かねのきれめがえんのきれめ)
金のなる木
(かねのなるき)
金の光は阿弥陀ほど
(かねのひかりはあみだほど)
金の光は七光
(かねのひかりはななひかり)
金の草鞋で捜す
(かねのわらじでさがす)
金は命の親、命の敵
(かねはいのちのおや、いのちのかたき)
金は浮き物
(かねはうきもの)
金は片行き
(かねはかたいき)
金は三欠くに溜まる
(かねはさんかくにたまる)
金は世界の回り物
(かねはせかいのまわりもの)
金は天下の回り物
(かねはてんかのまわりもの)
金は湧き物
(かねはわきもの)
金持ち、金使わず
(かねもち、かねつかわず)
金持ち喧嘩せず
(かねもちけんかせず)
金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い
(かねもちとはいふきはたまるほどきたない)
木は木、金は金
(きはき、かねはかね)
木仏、金仏、石仏
(きぶつ、かなぶつ、いしぼとけ)
金魚の糞
(きんぎょのふん)
金字塔
(きんじとう)
金石の交わり
(きんせきのまじわり)
金銭は他人
(きんせんはたにん)
金的を射落とす
(きんてきをいおとす)
金時の火事見舞い
(きんときのかじみまい)
金の卵を産む鵞鳥を殺すな
(きんのたまごをうむがちょうをころすな)
金蘭の契り
(きんらんのちぎり)
後生大事や金欲しや死んでも命のあるように
(ごしょうだいじやかねほしやしんでもいのちのあるように)
金輪際
(こんりんざい)
先立つ物は金
(さきだつものはかね)
地獄の沙汰も金次第
(じごくのさたもかねしだい)
七十五日は金の手洗い
(しちじゅうごにちはかねのてあらい)
衆口、金を鑠かす
(しゅうこう、きんをとかす)
十三日の金曜日
(じゅうさんにちのきんようび)
春宵一刻値千金
(しゅんしょういっこくあたいせんきん)
辛抱する木に金がなる
(しんぼうするきにかねがなる)
千金の裘は一狐の腋に非ず
(せんきんのきゅうはいっこのえきにあらず)
千金の子は市に死せず
(せんきんのこはいちにしせず)
千金を買う市あれど一文字を買う店なし
(せんきんをかういちあれどいちもんじをかうみせなし)
それにつけても金の欲しさよ
(それにつけてもかねのほしさよ)
大丈夫、金の脇差
(だいじょうぶ、かねのわきざし)
断金の交わり
(だんきんのまじわり)
男子の一言、金鉄の如し
(だんしのいちごん、きんてつのごとし)
中流に船を失えば一瓢も千金
(ちゅうりゅうにふねをうしなえばいっぴょうもせんきん)
沈黙は金、雄弁は銀
(ちんもくはきん、ゆうべんはぎん)
土一升に金一升
(つちいっしょうにかねいっしょう)
時は金なり
(ときはかねなり)
某より金貸し
(なにがしよりかねかし)
成るも成らぬも金次第
(なるもならぬもかねしだい)
人間万事金の世の中
(にんげんばんじかねのよのなか)
掃き溜めと金持ちは溜まるほど汚い
(はきだめとかねもちはたまるほどきたない)
鼻糞丸めて万金丹
(はなくそまるめてまんきんたん)
減らぬものなら金百両、死なぬものなら子は一人
(へらぬものならかねひゃくりょう、しなぬものならこはひとり)
仏の光より金の光
(ほとけのひかりよりかねのひかり)
雄弁は銀、沈黙は金
(ゆうべんはぎん、ちんもくはきん)
陽気発する処、金石も亦透る
(ようきはっするところ、きんせきもまたとおる)

 

 

小学1年生で習う『金』の読み方、書き順、部首と『金』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。