『如』の読み方
音読み | ジョ,ニョ |
---|---|
訓読み | - |
表外読み | ごと(し),ゆ(く),し(く),も(し) |
『如』の画数
6画
『如』の書き順
『如』の部首
おんなへん
『如』がつく熟語
晏如 | あんじょ | 豁如 | かつじょ |
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翕如 | きゅうじょ | 欠如 | けつじょ |
忽如 | こつじょ | 突如 | とつじょ |
如幻 | にょげん | 蔑如 | べつじょ |
躍如 | やくじょ |
『如』がつく四字熟語
意気自如 | いきじじょ |
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泣血漣如 | きゅうけつれんじょ |
形影一如 | けいえいいちにょ |
光陰如箭 | こういんじょぜん |
交淡如水 | こうたんじょすい |
相如四壁 | しょうじょしへき |
身心一如 | しんしんいちにょ |
赤貧如洗 | せきひんじょせん |
大智如愚 | だいちじょぐ |
天保九如 | てんぽうきゅうじょ |
如意宝珠 | にょいほうじゅ |
如是我聞 | にょぜがもん |
如法暗夜 | にょほうあんや |
凡聖一如 | ぼんしょういにちょ |
迷悟一如 | めいごいちにょ |
面目躍如 | めんぼくやくじょ,めんもくやくじょ |
面目躍如 | めんもくやくじょ |
『如』がつくことわざ、慣用句、故事成語
危うきこと虎の尾を踏むが如し |
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(あやうきこととらのおをふむがごとし) |
危うきこと累卵の如し |
(あやうきことるいらんのごとし) |
一見、旧の如し |
(いっけん、きゅうのごとし) |
魚の木に登るが如し |
(うおのきにのぼるがごとし) |
魚の釜中に遊ぶが如し |
(うおのふちゅうにあそぶがごとし) |
己に如かざる者を友とするなかれ |
(おのれにしかざるものをともとするなかれ) |
影の形に随うが如し |
(かげのかたちにしたがうがごとし) |
鼎の沸くが如し |
(かなえのわくがごとし) |
禍福は糾える縄の如し |
(かふくはあざなえるなわのごとし) |
帰心、矢の如し |
(きしん、やのごとし) |
帰心矢の如し |
(きしんやのごとし) |
綺羅星の如し |
(きらぼしのごとし) |
錐の嚢中に処るが如し |
(きりののうちゅうにおるがごとし) |
傾蓋、旧の如し |
(けいがい、きゅうのごとし) |
外面似菩薩、内心如夜叉 |
(げめんじぼさつ、ないしんにょやしゃ) |
光陰、矢の如し |
(こういん、やのごとし) |
功詐は拙誠に如かず |
(こうさはせっせいにしかず) |
巧遅は拙速に如かず |
(こうちはせっそくにしかず) |
尽く書を信ずれば即ち書なきに如かず |
(ことごとくしょをしんずればすなわちしょなきにしかず) |
子を見ること親に如かず |
(こをみることおやにしかず) |
三十六計逃げるに如かず |
(さんじゅうろっけいにげるにしかず) |
十読は一写に如かず |
(じゅうどくはいちしゃにしかず) |
十年一日の如し |
(じゅうねんいちじつのごとし) |
芝蘭の室に入るが如し |
(しらんのしつにいるがごとし) |
人生、朝露の如し |
(じんせい、ちょうろのごとし) |
過ぎたるは猶及ばざるが如し |
(すぎたるはなおおよばざるがごとし) |
赤貧洗うが如し |
(せきひんあらうがごとし) |
善悪の報いは影の形に随うが如し |
(ぜんあくのむくいはかげのかたちにしたがうがごとし) |
千人の諾諾は一士の諤諤に如かず |
(せんにんのだくだくはいっしのがくがくにしかず) |
大賢は愚なるが如し |
(たいけんはぐなるがごとし) |
大功は拙なるが如し |
(たいこうはせつなるがごとし) |
大智は愚の如し |
(たいちはぐのごとし) |
脱兎の如し |
(だっとのごとし) |
玉の杯、底なきが如し |
(たまのさかずき、そこなきがごとし) |
男子の一言、金鉄の如し |
(だんしのいちごん、きんてつのごとし) |
地の利は人の和に如かず |
(ちのりはひとのわにしかず) |
弟子を見る事師に如かず |
(でしをみることしにしかず) |
天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず |
(てんのときはちのりにしかず、ちのりはひとのわにしかず) |
錦を衣て夜行くが如し |
(にしきをきてよるゆくがごとし) |
嚢中の物を探るが如し |
(のうちゅうのものをさぐるがごとし) |
薄氷を履むが如し |
(はくひょうをふむがごとし) |
始めは処女の如く後は脱兎の如し |
(はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし) |
白駒の隙を過ぐるが如し |
(はっくのげきをすぐるがごとし) |
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し |
(ひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし) |
人の心は面の如し |
(ひとのこころはおもてのごとし) |
人を恃むは自ら恃むに如かず |
(ひとをたのむはみずからたのむにしかず) |
百芸は一芸の精しきに如かず |
(ひゃくげいはいちげいのくわしきにしかず) |
百聞は一見に如かず |
(ひゃくぶんはいっけんにしかず) |
富貴は浮雲の如し |
(ふうきはふうんのごとし) |
浮生夢の如し |
(ふせいゆめのごとし) |
符節を合するが如し |
(ふせつをがっするがごとし) |
弊履を棄つるが如し |
(へいりをすつるがごとし) |
星を数うる如し |
(ほしをかぞうるごとし) |
水の低きに就くが如し |
(みずのひくきにつくがごとし) |
安きこと泰山の如し |
(やすきことたいざんのごとし) |
良賈は深く蔵して虚しきが如し |
(りょうこはふかくぞうしてむなしきがごとし) |
綸言汗の如し |
(りんげんあせのごとし) |
例によって例の如し |
(れいによってれいのごとし) |
中学生で習う『如』の読み方、書き順、部首と『如』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。