『火』の読み方
音読み | カ |
---|---|
訓読み | ひ,ほ |
表外読み | コ |
『火』の画数
4画
『火』の書き順
『火』の部首
ひ
『火』がつく熟語
葦火 | あしび | 炎火 | えんか |
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煙火 | えんか | 熾火 | おきび |
燠火 | おきび | 火炎 | かえん |
火焔 | かえん | 火器 | かき |
火気 | かき | 火坑 | かきょう |
火口 | かこう | 火山灰 | かざんばい |
火箭 | かせん | 火葬 | かそう |
火曜 | かよう | 漁火 | ぎょか |
蛍火 | けいか | 火匙 | こじ |
失火 | しっか | 銃火 | じゅうか |
松火 | しょうか | 消火器 | しょうかき |
燭火 | しょっか | 燧火 | すいか |
擦火 | すりび | 戦火 | せんか |
閃火 | せんか | 耐火 | たいか |
鎮火 | ちんか | 導火 | どうか |
怒火 | どか | 烽火 | のろし |
裸火 | はだかび | 火雷 | ひがみなり |
火皿 | ひざら | 火敷 | ひしき |
火堰 | ひぜき | 火斑 | ひだこ |
火筒 | ひづつ | 火鉢 | ひばち |
火箭 | ひや | 噴火 | ふんか |
砲火 | ほうか | 火串 | ほぐし |
火窪 | ほくぼ | 榾火 | ほたび |
火筒 | ほづつ | 火瓮 | ほへ |
盆火 | ぼんび | 雷火 | らいか |
燐火 | りんか | 弄火 | ろうか |
『火』がつく四字熟語
遠水近火 | えんすいきんか |
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火牛之計 | かぎゅうのけい,かぎゅうのはかりごと |
火牛之計 | かぎゅうのはかりごと |
隔岸観火 | かくがんかんか |
火樹銀花 | かじゅぎんか |
火上加油 | かじょうかゆ |
火上注油 | かじょうちゅうゆ |
火宅之境 | かたくのさかい |
火中取栗 | かちゅうしゅりつ |
火中之栗 | かちゅうのくり |
活火激発 | かっかげきはつ |
篝火狐鳴 | こうかこめい |
膏火自煎 | こうかじせん |
敲氷求火 | こうひょうきゅうか |
梧前灯火 | ごぜんとうか |
三界火宅 | さんがいのかたく |
薪尽火滅 | しんじんかめつ |
新涼灯火 | しんりょうとうか |
水火無情 | すいかむじょう |
星火燎原 | せいかりょうげん |
石火電光 | せっかでんこう |
対岸火災 | たいがんのかさい |
地水火風 | ちすいかふう |
電光石火 | でんこうせっか |
灯火可親 | とうかかしん |
刀耕火種 | とうこうかしゅ |
白荼赤火 | はくとせきか |
風林火山 | ふうりんかざん |
赴湯蹈火 | ふとうとうか |
烽火連天 | ほうかれんてん |
抱薪救火 | ほうしんきゅうか |
燎原之火 | りょうげんのひ |
『火』がつくことわざ、慣用句、故事成語
秋葉山から火事 |
---|
(あきばさんからかじ) |
足もとに火がつく |
(あしもとにひがつく) |
足下に火がつく |
(あしもとにひがつく) |
足元に火がつく |
(あしもとにひがつく) |
油紙に火の付いたよう |
(あぶらがみにひのついたよう) |
暗夜に灯火を失う |
(あんやにともしびをうしなう) |
家に女房なきは火のない炉のごとし |
(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし) |
遠水、近火を救わず |
(えんすい、きんかをすくわず) |
同い年夫婦は火吹く力もない |
(おないどしみょうとはひふくちからもない) |
顔から火が出る |
(かおからひがでる) |
楽屋から火を出す |
(がくやからひをだす) |
火事あとの釘拾い |
(かじあとのくぎひろい) |
火事あとの火の用心 |
(かじあとのひのようじん) |
火事と喧嘩は江戸の花 |
(かじとけんかはえどのはな) |
火事と葬式に行けば勘当もゆりる |
(かじとそうしきにいけばかんどうもゆりる) |
火事場の馬鹿力 |
(かじばのばかぢから) |
火宅 |
(かたく) |
火中の栗を拾う |
(かちゅうのくりをひろう) |
金時の火事見舞い |
(きんときのかじみまい) |
口火を切る |
(くちびをきる) |
子供川端、火の用心 |
(こどもかわばた、ひのようじん) |
子供は風の子、大人は火の子 |
(こどもはかぜのこ、おとなはひのこ) |
三界の火宅 |
(さんがいのかたく) |
三度の火事より一度の後家 |
(さんどのかじよりいちどのごけ) |
地獄から火を貰いに来たよう |
(じごくからひをもらいにきたよう) |
地震、雷、火事、親父 |
(じしん、かみなり、かじ、おやじ) |
尻に火が付く |
(しりにひがつく) |
心頭滅却すれば火もまた涼し |
(しんとうめっきゃくすればひもまたすずし) |
水火の争い |
(すいかのあらそい) |
水火も辞せず |
(すいかもじせず) |
水中に火を求む |
(すいちゅうにひをもとむ) |
袖から火事 |
(そでからかじ) |
対岸の火事 |
(たいがんのかじ) |
薪を抱きて火を救う |
(たきぎをいだきてひをすくう) |
竹屋の火事 |
(たけやのかじ) |
たとえ火の中水の中 |
(たとえひのなかみずのなか) |
近火で手を焙る |
(ちかびでてをあぶる) |
壷の中では火は燃えぬ |
(つぼのなかではひはもえぬ) |
爪に火をともす |
(つめにひをともす) |
爪に火を点す |
(つめにひをともす) |
手を出して火傷する |
(てをだしてやけどする) |
灯火親しむべし |
(とうかしたしむべし) |
遠くの火事、背中の灸 |
(とおくのかじ、せなかのきゅう) |
遠火で手を焙る |
(とおびでてをあぶる) |
隣は火事でも先ず一服 |
(となりはかじでもまずいっぷく) |
飛んで火にいる夏の虫 |
(とんでひにいるなつのむし) |
飛んで火に入る夏の虫 |
(とんでひにいるなつのむし) |
盗人の取り残しはあれど火の取り残しはなし |
(ぬすびとのとりのこしはあれどひのとりのこしはなし) |
火打ち石据え石にならず |
(ひうちいしすえいしにならず) |
火に油を注ぐ |
(ひにあぶらをそそぐ) |
火の消えたよう |
(ひのきえたよう) |
火の車 |
(ひのくるま) |
火のない所に煙は立たぬ |
(ひのないところにけむりはたたぬ) |
火花を散らす |
(ひばなをちらす) |
火は火で治まる |
(ひはひでおさまる) |
火は火で消えぬ |
(ひはひできえぬ) |
火は火元から騒ぎ出す |
(ひはひもとからさわぎだす) |
火蓋を切る |
(ひぶたをきる) |
火元は七代祟る |
(ひもとはしちだいたたる) |
火を避けて水に陥る |
(ひをさけてみずにおちいる) |
火を見たら火事と思え |
(ひをみたらかじとおもえ) |
火を見るより明らか |
(ひをみるよりあきらか) |
火を以て火を救う |
(ひをもってひをすくう) |
風前の灯火 |
(ふうぜんのともしび) |
降りかかる火の粉は払わねばならぬ |
(ふりかかるひのこははらわねばならぬ) |
噴火山の上で踊る |
(ふんかざんのうえでおどる) |
屁と火事は元から騒ぐ |
(へとかじはもとからさわぐ) |
本丸から火を出す |
(ほんまるからひをだす) |
眉毛に火が付く |
(まゆげにひがつく) |
眉に火が付く |
(まゆにひがつく) |
目から火が出る |
(めからひがでる) |
燃え杭には火がつきやすい |
(もえぐいにはひがつきやすい) |
火傷、火に怖じる |
(やけど、ひにおじる) |
焼け木杭には火がつきやすい |
(やけぼっくいにはひがつきやすい) |
宿取らば一に方角、二に雪隠、三に戸締り、四には火の元 |
(やどとらばいちにほうがく、ににせっちん、さんにとじまり、しにはひのもと) |
燎原の火 |
(りょうげんのひ) |
小学1年生で習う『火』の読み方、書き順、部首と『火』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。