『知』の読み方
音読み | チ |
---|---|
訓読み | し(る) |
表外読み | し(らせる) |
『知』の画数
8画
『知』の書き順
『知』の部首
やへん
『知』がつく熟語
浅知恵 | あさぢえ | 叡知 | えいち |
---|---|---|---|
猾知 | かっち | 窺知 | きち |
告知 | こくち | 察知 | さっち |
熟知 | じゅくち | 詳知 | しょうち |
辱知 | じょくち | 全知 | ぜんち |
俗知 | ぞくち | 探知 | たんち |
知恵 | ちえ | 知己 | ちき |
致知 | ちち | 知謀 | ちぼう |
諜知 | ちょうち | 偵知 | ていち |
認知 | にんち | 未知 | みち |
『知』がつく四字熟語
一文不知 | いちもんふち |
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一葉知秋 | いちようちしゅう |
一知半解 | いっちはんかい |
温故知新 | おんこちしん |
学知利行 | がくちりこう |
格物致知 | かくぶつちち |
姦知術数 | かんちじゅっすう |
奸知術数 | かんちじゅっすう |
姦佞邪知 | かんねいじゃち |
奸佞邪知 | かんねいじゃち |
愚痴無知 | ぐちむち |
愚昧無知 | ぐまいむち |
傾蓋知己 | けいがいのちき |
言者不知 | げんしゃふち |
狡知佞弁 | こうちねいべん |
五十知命 | ごじゅうちめい |
困知勉行 | こんちべんこう |
思索生知 | しさくせいち |
邪知奸佞 | じゃちかんねい |
周知徹底 | しゅうちてってい |
受胎告知 | じゅたいこくち |
少欲知足 | しょうよくちそく |
生知安行 | せいちあんこう |
先刻承知 | せんこくしょうち |
先知先覚 | せんちせんがく |
全知全能 | ぜんちぜんのう |
蚤知之士 | そうちのし |
聡明叡知 | そうめいえいち |
大智不知 | だいちふち |
知己朋友 | ちきほうゆう |
知行合一 | ちこうごういつ |
知者不言 | ちしゃふげん |
知者不惑 | ちしゃふわく |
知者楽水 | ちしゃらくすい |
知小謀大 | ちしょうぼうだい |
知崇礼卑 | ちすうれいひ |
知足安分 | ちそくあんぶん |
知足者富 | ちそくしゃふ |
知足不辱 | ちそくふじょく |
致知格物 | ちちかくぶつ |
知徳俊英 | ちとくしゅんえい |
知謀浅短 | ちぼうせんたん |
知目行足 | ちもくぎょうそく |
知勇兼備 | ちゆうけんび |
知略縦横 | ちりゃくじゅうおう |
桐葉知秋 | どうようちしゅう |
独知之契 | どくちのけい |
頓知頓才 | とんちとんさい |
佞奸邪知 | ねいかんじゃち |
半解半知 | はんかいはんち |
半知半解 | はんちはんかい |
不知案内 | ふちあんない |
不知不徳 | ふちふとく |
朋友知己 | ほうゆうちき |
無為無知 | むいむち |
無学無知 | むがくむち |
無知愚昧 | むちぐまい |
無知厚顔 | むちこうがん |
無知無学 | むちむがく |
無知蒙昧 | むちもうまい |
無知文盲 | むちもんもう |
問牛知馬 | もんぎゅうちば |
文殊知恵 | もんじゅのちえ |
良知良能 | りょうちりょうのう |
冷暖自知 | れいだんじち |
『知』がつくことわざ、慣用句、故事成語
相対のことはこちゃ知らぬ |
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(あいたいのことはこちゃしらぬ) |
明日知らぬ世 |
(あすしらぬよ) |
過ちを観て仁を知る |
(あやまちをみてじんをしる) |
息の臭きは主知らず |
(いきのくさきはぬししらず) |
衣食足りて礼節を知る |
(いしょくたりてていせつをしる) |
衣食足りて礼節を知る |
(いしょくたりてれいせつをしる) |
一文惜しみの百知らず |
(いちもんおしみのひゃくしらず) |
一葉落ちて天下の秋を知る |
(いちようおちててんかのあきをしる) |
一を聞いて十を知る |
(いちをきいてじゅうをしる) |
一を識りて二を知らず |
(いちをしりてにをしらず) |
一丁字を知らず |
(いっていじをしらず) |
井の中の蛙大海を知らず |
(いのなかのかわずたいかいをしらず) |
易者、身の上知らず |
(えきしゃ、みのうえしらず) |
燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや |
(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや) |
大男総身に知恵が回りかね |
(おおおとこそうみにちえがまわりかね) |
おっと合点承知之助 |
(おっとがってんしょうちのすけ) |
親の心、子知らず |
(おやのこころ、こしらず) |
親の心子知らず |
(おやのこころこしらず) |
親の十七、子は知らぬ |
(おやのじゅうしち、こはしらぬ) |
女の知恵は鼻の先 |
(おんなのちえははなのさき) |
陰陽師、身の上知らず |
(おんようじ、みのうえしらず) |
嘉肴ありと雖も食らわずんばその旨きを知らず |
(かこうありといえどもくらわずんばそのうまきをしらず) |
歌人は居ながらにして名所を知る |
(かじんはいながらにしてめいしょをしる) |
彼を知り己を知れば百戦殆うからず |
(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず) |
嫌いは知らぬの唐名 |
(きらいはしらぬのからな) |
臭いもの身知らず |
(くさいものみしらず) |
愚者の百行より知者の居眠り |
(ぐしゃのひゃっこうよりちしゃのいねむり) |
食らえどもその味わいを知らず |
(くらえどもそのあじわいをしらず) |
経験は知恵の父記憶の母 |
(けいけんはちえのちちきおくのはは) |
後悔は知恵の緒 |
(こうかいはちえのいとぐち) |
小男の総身の知恵も知れたもの |
(こおとこのそうみのちえもしれたもの) |
子の心、親知らず |
(このこころ、おやしらず) |
子を知ること父に若くはなし |
(こをしることちちにしくはなし) |
子を持って知る親の恩 |
(こをもってしるおやのおん) |
猿知恵 |
(さるぢえ) |
三人知れば世界中 |
(さんにんしればせかいじゅう) |
三人寄れば文殊の知恵 |
(さんにんよればもんじゅのちえ) |
地獄にも知る人 |
(じごくにもしるひと) |
四知 |
(しち) |
知ったか振りの恥搔き |
(しったかぶりのはじかき) |
知ったが病 |
(しったがやまい) |
知って知らざれ |
(しってしらざれ) |
知って問うは礼なり |
(しってとうはれいなり) |
疾風に勁草を知る |
(しっぷうにけいそうをしる) |
士は己を知る者の為に死す |
(しはおのれをしるもののためにしす) |
自慢は知恵の行き止まり |
(じまんはちえのいきどまり) |
上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず |
(じょうごはどくをしらずげこはくすりをしらず) |
上知と下愚とは移らず |
(じょうちとかぐとはうつらず) |
知らざるを知らずと為せ、是れしるなり |
(しらざるをしらずとなせ、これしるなり) |
知らずば半分値 |
(しらずばはんぶんね) |
知らずば人に問え |
(しらずばひとにとえ) |
知らぬ顔の半兵衛 |
(しらぬかおのはんべえ) |
知らぬが仏 |
(しらぬがほとけ) |
知らぬ神より馴染みの鬼 |
(しらぬかみよりなじみのおに) |
知らぬ京物語 |
(しらぬきょうものがたり) |
知らぬは亭主ばかりなり |
(しらぬはていしゅばかりなり) |
知らぬ仏より馴染みの鬼 |
(しらぬほとけよりなじみのおに) |
知りて知らざれ |
(しりてしらざれ) |
知る人ぞ知る |
(しるひとぞしる) |
知る者は言わず言う者は知らず |
(しるものはいわずいうものはしらず) |
仁者は憂えず、知者は惑わず、勇者は懼れず |
(じんしゃはうれえず、ちしゃはまどわず、ゆうしゃはおそれず) |
進むを知りて退くを知らず |
(すすむをしりてしりぞくをしらず) |
世間知らずの高枕 |
(せけんしらずのたかまくら) |
瀬を踏んで淵を知る |
(せをふんでふちをしる) |
倉廩実ちて礼節を知る |
(そうりんみちてれいせつをしる) |
その一を識りてその二を知らず |
(そのいちをしりてそのにをしらず) |
その子を知らざればその友を視よ |
(そのこをしらざればそのともをみよ) |
抱いた子の塵を食うを知らぬ |
(だいたこのちりをくうをしらぬ) |
高が知れる |
(たかがしれる) |
尊い寺は門から知れる |
(たっといてらはもんからしれる) |
民は之に由らしむべし、之を知らしむべからず |
(たみはこれによらしむべし、これをしらしむべからず) |
足る事を知る |
(たることをしる) |
足るを知る者は富む |
(たるをしるものはとむ) |
誰か烏の雌雄を知らんや |
(たれかからすのしゆうをしらんや) |
知音 |
(ちいん) |
知恵多ければ憤り多し |
(ちえおおければいきどおりおおし) |
知恵と力は重荷にならぬ |
(ちえとちからはおもににならぬ) |
知恵ない神に知恵付ける |
(ちえないかみにちえつける) |
知恵の鏡も曇る |
(ちえのかがみもくもる) |
知恵は小出しにせよ |
(ちえはこだしにせよ) |
知恵は万代の宝 |
(ちえはばんだいのたから) |
知己 |
(ちき) |
知者は惑わず、勇者は懼れず |
(ちしゃはまどわず、ゆうしゃはおそれず) |
知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ |
(ちしゃはみずをたのしみ、じんしゃはやまをたのしむ) |
知命 |
(ちめい) |
町内で知らぬは亭主ばかりなり |
(ちょうないでしらぬはていしゅばかりなり) |
手の舞、足の踏む所を知らず |
(てのまい、あしのふむところをしらず) |
天知る地知る我知る人知る |
(てんしるちしるわれしるひとしる) |
冬至十日経てば阿呆でも知る |
(とうじとおかたてばあほうでもしる) |
遠きを知りて近きを知らず |
(とおきをしりてちかきをしらず) |
歳寒くして松柏の凋むに後るるを知る |
(としさむくしてしょうはくのしぼむにおくるるをしる) |
富は一生の宝、知は万代の宝 |
(とみはいっしょうのたから、ちはばんだいのたから) |
ないが極楽、知らぬが仏 |
(ないがごくらく、しらぬがほとけ) |
流れを汲みて源を知る |
(ながれをくみてみなもとをしる) |
汝自身を知れ |
(なんじじしんをしれ) |
人相見の我が身知らず |
(にんそうみのわがみしらず) |
猫は虎の心を知らず |
(ねこはとらのこころをしらず) |
箱根知らずの江戸話 |
(はこねしらずのえどばなし) |
恥を知らねば恥搔かず |
(はじをしらねばはじかかず) |
早寝早起き、病知らず |
(はやねはやおき、やまいしらず) |
人は足るを知らざるを苦しむ |
(ひとはたるをしらざるをくるしむ) |
人を知る者は智なり、自ら知る者は明なり |
(ひとをしるものはちなり、みずからしるものはめいなり) |
百も承知、二百も合点 |
(ひゃくもしょうち、にひゃくもがてん) |
故きを温ねて新しきを知る |
(ふるきをたずねてあたらしきをしる) |
下手があるので上手が知れる |
(へたがあるのでじょうずがしれる) |
見知らずの口叩き |
(みしらずのくちたたき) |
見ぬは極楽、知らぬは仏 |
(みぬはごくらく、しらぬはほとけ) |
実の生る木は花から知れる |
(みのなるきははなからしれる) |
虫が知らせる |
(むしがしらせる) |
虫の知らせ |
(むしのしらせ) |
文殊も知恵のこぼれ |
(もんじゅもちえのこぼれ) |
八幡の藪知らず |
(やわたのやぶしらず) |
欲を知らねば身が立たぬ |
(よくをしらねばみがたたぬ) |
由らしむべし知らしむべからず |
(よらしむべししらしむべからず) |
流言は知者に止まる |
(りゅうげんはちしゃにとどまる) |
両方聞いて下知をなせ |
(りょうほうきいてげちをなせ) |
論語読みの論語知らず |
(ろんごよみのろんごしらず) |
我が身の臭さ我知らず |
(わがみのくささわれしらず) |
我が身を抓って人の痛さを知れ |
(わがみをつねってひとのいたさをしれ) |
忘れたと知らぬには手がつかぬ |
(わすれたとしらぬにはてがつかぬ) |
小学2年生で習う『知』の読み方、書き順、部首と『知』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。