『三』の読み方
音読み | サン |
---|---|
訓読み | み,み(つ),みっ(つ) |
表外読み | - |
『三』の画数
3画
『三』の書き順
『三』の部首
いち
『三』がつく熟語
三角 | さんかく | 三韓 | さんかん |
---|---|---|---|
三澣 | さんかん | 三脚 | さんきゃく |
三卿 | さんきょう | 三垢 | さんく |
三逕 | さんけい | 三弦 | さんげん |
三絃 | さんげん | 三鈷 | さんこ |
三后 | さんごう | 三叉 | さんさ |
三朔 | さんさく | 三授 | さんじゅ |
三焦 | さんしょう | 三晋 | さんしん |
三辰 | さんしん | 三塗 | さんず |
三牲 | さんせい | 三蹟 | さんせき |
三遷 | さんせん | 三態 | さんたい |
三到 | さんとう | 三婆 | さんばばあ |
三碑 | さんぴ | 三遍 | さんべん |
三盆 | さんぼん | 三枚 | さんまい |
三叉 | さんまた | 三塁 | さんるい |
七三 | しちさん | 第三 | だいさん |
昼三 | ちゅうさん | 三篶 | みすず |
三鷹 | みたか | 三槲 | みつがしわ |
三豊 | みとよ | 三焦 | みのわた |
三升 | みます |
『三』がつく四字熟語
一月三舟 | いちがつさんしゅう,いちげつさんしゅう |
---|---|
一行三昧 | いちぎょうざんまい |
一月三舟 | いちげつさんしゅう |
一字三礼 | いちじさんらい |
一日三秋 | いちじつさんしゅう,いちにちさんしゅう |
一読三嘆 | いちどくさんたん |
一日三秋 | いちにちさんしゅう |
一念三千 | いちねんさんぜん |
一国三公 | いっこくさんこう |
一倡三歎 | いっしょうさんたん |
一刀三礼 | いっとうさんらい |
一筆三礼 | いっぴつさんらい |
韋編三絶 | いへんさんぜつ |
益者三楽 | えきしゃさんごう,えきしゃさんらく |
益者三友 | えきしゃさんゆう |
益者三楽 | えきしゃさんらく |
円融三諦 | えんにゅうさんだい |
開三顕一 | かいさんけんいち |
喙長三尺 | かいちょうさんじゃく |
華封三祝 | かほうのさんしゅく |
帰依三宝 | きえさんぽう |
九夏三伏 | きゅうかさんぷく |
九棘三槐 | きゅうきょくさんかい |
挙一反三 | きょいちはんさん,こいちはんさん |
挙一明三 | きょいちみょうさん,こいちみょうさん |
尭階三尺 | ぎょうかいさんじゃく |
君子三畏 | くんしのさんい |
君子三戒 | くんしのさんかい |
君子三楽 | くんしのさんらく |
戯作三昧 | げさくざんまい |
挙一反三 | こいちはんさん |
挙一明三 | こいちみょうさん |
狡兎三窟 | こうとさんくつ |
虎渓三笑 | こけいさんしょう |
五障三従 | ごしょうさんじゅう,ごしょうさんしょう |
五障三従 | ごしょうさんしょう |
歳寒三友 | さいかんさんゆう,さいかんのさんゆう |
歳寒三友 | さいかんのさんゆう |
再三再四 | さいさんさいし |
再思三考 | さいしさんこう |
再思三省 | さいしさんせい |
作史三長 | さくしのさんちょう |
作文三上 | さくぶんさんじょう |
三衣一鉢 | さんえいっぱち,さんえいっぱつ さんねいっぱち |
三衣一鉢 | さんえいっぱつ |
三槐九棘 | さんかいきゅうきょく |
三界火宅 | さんがいのかたく |
三界無安 | さんがいむあん |
三界無宿 | さんがいむしゅく |
三界流転 | さんがいるてん |
三角関係 | さんかくかんけい |
三月庭訓 | さんがつていきん |
三寒四温 | さんかんしおん |
三跪九叩 | さんききゅうこう |
三跪九排 | さんききゅうはい |
三釁三浴 | さんきんさんよく |
三薫三沐 | さんくんさんもく |
三軍暴骨 | さんぐんばくこつ |
三業供養 | さんごうくよう |
三綱五常 | さんこうごじょう |
三光水色 | さんこうすいしょく |
三顧之礼 | さんこのれい |
三三五五 | さんさんごご |
三々五々 | さんさんごご |
三思九思 | さんしきゅうし |
三思後行 | さんしこうこう |
三豕渉河 | さんししょうか |
三日新婦 | さんじつしんぷ |
三豕渡河 | さんしとか |
三枝之礼 | さんしのれい |
三尺秋水 | さんじゃくしゅうすい,さんじゃくのしゅうすい |
三尺秋水 | さんじゃくのしゅうすい |
三尺童子 | さんじゃくのどうじ,さんせきのどうじ |
三者三様 | さんしゃさんよう |
三舎退避 | さんしゃたいひ |
三者鼎談 | さんしゃていだん |
三者鼎立 | さんしゃていりつ |
三汁七菜 | さんじゅうしちさい |
三従四徳 | さんじゅうしとく |
三十而立 | さんじゅうじりつ |
三十六策 | さんじゅうろくさく |
三十六計 | さんじゅうろっけい |
三種神器 | さんしゅのじんぎ |
三旬九食 | さんじゅんきゅうしょく |
三心二意 | さんしんじい |
三寸之轄 | さんずんのかつ,さんずんのくさび |
三寸之轄 | さんずんのくさび |
三寸不律 | さんずんふりつ |
三世一爨 | さんせいいっさん |
三聖吸酸 | さんせいきゅうさん |
三牲之養 | さんせいのよう |
三尺童子 | さんせきのどうじ |
三世了達 | さんぜりょうだつ |
三千世界 | さんぜんせかい |
三千寵愛 | さんぜんちょうあい,さんぜんのちょうあい |
三千寵愛 | さんぜんのちょうあい |
三草二木 | さんそうにもく |
三蔵法師 | さんぞうほうし |
三足鼎立 | さんそくていりつ |
三諦円融 | さんだいえんにゅう |
三諦止観 | さんだいしかん,さんたんしかん |
三諦止観 | さんたんしかん |
三段論法 | さんだんろんぽう |
三徴七辟 | さんちょうしちへき |
三頭両緒 | さんとうりょうしょ |
三人成虎 | さんにんせいこ |
三人文殊 | さんにんもんじゅ |
三人文珠 | さんにんもんじゅ |
三衣一鉢 | さんねいっぱち |
三拝九拝 | さんぱいきゅうはい |
三百代言 | さんびゃくだいげん |
三釜之養 | さんぷのよう |
三分鼎足 | さんぶんていそく |
三分鼎立 | さんぶんていりつ |
三平二満 | さんぺいじまん,さんぺいにまん |
三平二満 | さんぺいにまん |
三位一体 | さんみいったい |
三密瑜伽 | さんみつゆが |
三面六臂 | さんめんろっぴ |
三浴三薫 | さんよくさんくん |
三輪空寂 | さんりんくうじゃく |
三輪清浄 | さんりんしょうじょう |
三令五申 | さんれいごしん |
三老五更 | さんろうごこう |
市虎三伝 | しこさんでん |
舌先三寸 | したさきさんずん |
七五三縄 | しめなわ |
秋霜三尺 | しゅうそうさんじゃく |
食客三千 | しょっかくさんぜん |
垂涎三尺 | すいえんさんじゃく,すいぜんさんじゃく |
垂涎三尺 | すいぜんさんじゃく |
贅沢三昧 | ぜいたくざんまい |
説三道四 | せつさんどうし |
草廬三顧 | そうろさんこ |
損者三楽 | そんしゃさんごう,そんしゃさんらく |
損者三友 | そんしゃさんゆう |
損者三楽 | そんしゃさんらく |
朝三暮四 | ちょうさんぼし |
張三李四 | ちょうさんりし |
朝四暮三 | ちょうしぼさん |
長者三代 | ちょうじゃさんだい |
長舌三寸 | ちょうぜつさんずん |
天下三分 | てんかさんぶん |
桃三李四 | とうさんりし |
土階三等 | どかいさんとう |
読書三到 | どくしょさんとう |
読書三昧 | どくしょざんまい |
読書三余 | とくしょさんよ,どくしょさんよ |
読書三余 | どくしょさんよ |
南無三宝 | なむさんぼう |
二束三文 | にそくさんもん |
二転三転 | にてんさんてん |
二桃三士 | にとうさんし |
二人三脚 | ににんさんきゃく |
入木三分 | にゅうぼくさんぶ |
人三化七 | にんさんばけしち |
念仏三昧 | ねんぶつざんまい |
白衣三公 | はくいのさんこう |
風流三昧 | ふうりゅうざんまい |
放蕩三昧 | ほうとうざんまい |
北窓三友 | ほくそうのさんゆう |
法華三昧 | ほっけさんまい,ほっけざんまい |
法華三昧 | ほっけざんまい |
曼倩三冬 | まんせんさんとう |
三日大名 | みっかだいみょう |
三日天下 | みっかてんか,みっかでんか |
三日天下 | みっかでんか |
三日法度 | みっかはっと |
三日坊主 | みっかぼうず |
無二無三 | むにむさん,むにむざん |
無二無三 | むにむざん |
孟母三居 | もうぼさんきょ |
孟母三遷 | もうぼさんせん |
約法三章 | やくほうさんしょう |
瑜伽三密 | ゆがさんみつ |
遊戯三昧 | ゆげざんまい |
陽関三畳 | ようかんさんじょう |
六韜三略 | りくとうさんりゃく |
竜華三会 | りゅうげさんえ,りゅうげさんね |
竜華三会 | りゅうげさんね |
冷汗三斗 | れいかんさんと |
冷水三斗 | れいすいさんと |
『三』がつくことわざ、慣用句、故事成語
商い三年 |
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(あきないさんねん) |
秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる |
(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる) |
顎振り三年 |
(あごふりさんねん) |
朝起きは三文の徳 |
(あさおきはさんもんのとく) |
阿呆の三杯汁 |
(あほうのさんばいじる) |
雨垂れは三途の川 |
(あまだれはさんずのかわ) |
家を道端に作れば三年成らず |
(いえをみちばたにつくればさんねんならず) |
石の上にも三年 |
(いしのうえにもさんねん) |
伊勢へ七旅、熊野へ三度 |
(いせへななたび、くまのへみたび) |
居候、三杯目にはそっと出し |
(いそうろう、さんばいめにはそっとだし) |
一押し、二金、三男 |
(いちおし、にかね、さんおとこ) |
一髪、二化粧、三衣装 |
(いちかみ、にけしょう、さんいしょう) |
一日一字を学べば三百六十字 |
(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ) |
一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく |
(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく) |
一引き、二才、三学問 |
(いちひき、にさい、さんがくもん) |
一富士、二鷹、三茄子 |
(いちふじ、にたか、さんなすび) |
一富士二鷹三茄子 |
(いちふじにたかさんなすび) |
一升徳利こけても三分 |
(いっしょうどっくりこけてもさんぶ) |
犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ |
(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ) |
韋編三度絶つ |
(いへんみたびたつ) |
いやいや三杯 |
(いやいやさんばい) |
いらぬ物も三年立てば用に立つ |
(いらぬものもさんねんたてばようにたつ) |
うかうか三十きょろきょろ四十 |
(うかうかさんじゅうきょろきょろしじゅう) |
売家と唐様で書く三代目 |
(うりいえとからようでかくさんだいめ) |
負うた子を三年探す |
(おうたこをさんねんさがす) |
多し少なし子三人 |
(おおしすくなしこさんにん) |
大鍋の底は撫でても三杯 |
(おおなべのそこはなでてもさんばい) |
思うようなら子と三人 |
(おもうようならことさんにん) |
親子は一世、夫婦は二世、主従は三世 |
(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ) |
負わず借らずに子三人 |
(おわずからずにこさんにん) |
女三人あれば身代が潰れる |
(おんなさんにんあればしんだいがつぶれる) |
女三人寄れば姦しい |
(おんなさんにんよればかしましい) |
女は三界に家なし |
(おんなはさんがいにいえなし) |
櫂は三年、櫓は三月 |
(かいはさんねん、ろはみつき) |
駆けつけ三杯 |
(かけつけさんばい) |
がったり三両 |
(がったりさんりょう) |
金は三欠くに溜まる |
(かねはさんかくにたまる) |
堪忍五両、負けて三両 |
(かんにんごりょう、まけてさんりょう) |
草木も眠る丑三つ時 |
(くさきもねむるうしみつどき) |
首振り三年、ころ八年 |
(くびふりさんねん、ころはちねん) |
君子に三戒あり |
(くんしにさんかいあり) |
君子に三楽あり |
(くんしにさんらくあり) |
下種の一寸、のろまの三寸、馬鹿の開けっ放し |
(げすのいっすん、のろまのさんずん、ばかのあけっぱなし) |
子三人、子宝 |
(こさんにん、こだから) |
乞食にも三つの理屈 |
(こじきにもみっつのりくつ) |
乞食の子も三年経てば三つになる |
(こじきのこもさんねんたてばみっつになる) |
乞食を三日すればやめられぬ |
(こじきをみっかすればやめられぬ) |
小糠三合あったら婿に行くな |
(こぬかさんごうあったらむこにいくな) |
子は三界の首枷 |
(こはさんがいのくびかせ) |
五両で帯買うて三両で絎ける |
(ごりょうでおびこうてさんりょうでくける) |
棹は三年、櫓は三月 |
(さおはさんねん、ろはみつき) |
酒屋へ三里、豆腐屋へ二里 |
(さかやへさんり、とうふやへにり) |
酒は三献に限る |
(さけはさんこんにかぎる) |
猿は人間に毛が三筋足らぬ |
(さるはにんげんにけがみすじたらぬ) |
触り三百 |
(さわりさんびゃく) |
三界の火宅 |
(さんがいのかたく) |
三軍も帥を奪うべきなり、匹夫も志を奪うべからず |
(さんぐんもすいをうばうべきなり、ひっぷもこころざしをうばうべからず) |
三国一 |
(さんごくいち) |
三五の十八 |
(さんごのじゅうはち) |
三顧の礼 |
(さんこのれい) |
三歳の翁、百歳の童子 |
(さんさいのおきな、ひゃくさいのどうじ) |
三尺下がって師の影を踏まず |
(さんじゃくさがってしのかげをふまず) |
三舎を避く |
(さんしゃをさく) |
三従 |
(さんじゅう) |
三十九じゃもの花じゃもの |
(さんじゅうくじゃものはなじゃもの) |
三十にして立つ |
(さんじゅうにしてたつ) |
三十の尻括り |
(さんじゅうのしりくくり) |
三十振袖、四十島田 |
(さんじゅうふりそで、しじゅうしまだ) |
三十六計逃げるに如かず |
(さんじゅうろっけいにげるにしかず) |
三寸の舌に五尺の身を亡ぼす |
(さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす) |
三寸の舌を掉う |
(さんずんのしたをふるう) |
三寸の見直し |
(さんずんのみなおし) |
三寸俎板を見抜く |
(さんずんまないたをみぬく) |
三代続けば末代続く |
(さんだいつづけばまつだいつづく) |
三度の火事より一度の後家 |
(さんどのかじよりいちどのごけ) |
三度の飯も強し柔らかし |
(さんどのめしもこわしやわらかし) |
三度目の正直 |
(さんどめのしょうじき) |
三度目は定の目 |
(さんどめはじょうのめ) |
三人、市虎を成す |
(さんにん、しこをなす) |
三人、虎を成す |
(さんにん、とらをなす) |
三人行えば必ずわが師あり |
(さんにんおこなえばかならずわがしあり) |
三人子持ちは笑うて暮らす |
(さんにんこもちはわろうてくらす) |
三人知れば世界中 |
(さんにんしればせかいじゅう) |
三人旅の一人乞食 |
(さんにんたびのひとりこじき) |
三人寄れば姦しい |
(さんにんよればかしましい) |
三人寄れば公界 |
(さんにんよればくがい) |
三人寄れば文殊の知恵 |
(さんにんよればもんじゅのちえ) |
三年、飛ばず鳴かず |
(さんねん、とばずなかず) |
三年経てば三つになる |
(さんねんたてばみっつになる) |
三拍子揃う |
(さんびょうしそろう) |
三遍回って煙草にしょ |
(さんべんまわってたばこにしょ) |
地蔵の顔も三度 |
(じぞうのかおもさんど) |
舌三寸に胸三寸 |
(したさんずんにむねさんずん) |
七年の病に三年の艾を求む |
(しちねんのやまいにさんねんのもぐさをもとむ) |
死なぬ子三人、皆孝行 |
(しなぬこさんにん、みなこうこう) |
十三日の金曜日 |
(じゅうさんにちのきんようび) |
主従は三世 |
(しゅじゅうはさんぜ) |
足らず余らず子三人 |
(たらずあまらずこさんにん) |
亭主三杯客一杯 |
(ていしゅさんばいきゃくいっぱい) |
天に三日の晴れなし |
(てんにみっかのはれなし) |
泥棒にも三分の道理 |
(どろぼうにもさんぶのどうり) |
何事も三度 |
(なにごともさんど) |
二度あることは三度ある |
(にどあることはさんどある) |
二度目の見直し三度目の正直 |
(にどめのみなおしさんどめのしょうじき) |
盗人にも三分の理 |
(ぬすびとにもさんぶのり) |
猫は三年の恩を三日で忘れる |
(ねこはさんねんのおんをみっかでわすれる) |
馬鹿の三杯汁 |
(ばかのさんばいじる) |
白髪三千丈 |
(はくはつさんぜんじょう) |
鳩に三枝の礼あり、烏に反哺の孝あり |
(はとにさんしのれいあり、からすにはんぽのこうあり) |
母在りて一子寒く、母去りて三子寒し |
(ははありていっしさむく、ははさりてさんしさむし) |
祖母育ちは三百安い |
(ばばそだちはさんびゃくやすい) |
早起き三両、倹約五両 |
(はやおきさんりょう、けんやくごりょう) |
早起きは三文の得 |
(はやおきはさんもんのとく) |
早起きは三文の徳 |
(はやおきはさんもんのとく) |
春の晩飯後三里 |
(はるのばんめしあとさんり) |
彼岸過ぎての麦の肥、三十過ぎての男に意見 |
(ひがんすぎてのむぎのこえ、さんじゅうすぎてのおとこにいけん) |
飛脚に三里の灸 |
(ひきゃくにさんりのきゅう) |
引っ越し三両 |
(ひっこしさんりょう) |
一時違えば三里の遅れ |
(ひとときちがえばさんりのおくれ) |
人の痛いのは三年でも辛抱する |
(ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする) |
一人の文殊より三人のたくらだ |
(ひとりのもんじゅよりさんにんのたくらだ) |
美味も喉三寸 |
(びみものどさんずん) |
法三章 |
(ほうさんしょう) |
ぽつぽつ三年、波八年 |
(ぽつぽつさんねん、なみはちねん) |
仏の顔も三度 |
(ほとけのかおもさんど) |
本卦還りの三つ子 |
(ほんけがえりのみつご) |
前十両に後ろ三両 |
(まえじゅうりょうにうしろさんりょう) |
松の木柱も三年 |
(まつのきばしらもさんねん) |
三行半 |
(みくだりはん) |
三度諌めて身退く |
(みたびいさめてみしりぞく) |
三度肘を折って良医となる |
(みたびひじをおってりょういとなる) |
三日見ぬ間の桜 |
(みっかみぬまのさくら) |
三つ子に剃刀 |
(みつごにかみそり) |
三つ子に花 |
(みつごにはな) |
三つ子の魂百まで |
(みつごのたましいひゃくまで) |
三つ𠮟って五つほめ、七つ教えて子は育つ |
(みっつしかっていつつほめ、ななつおしえてこはそだつ) |
三つ指、目八分 |
(みつゆび、めはちぶ) |
無患子は三年磨いても黒い |
(むくろじはさんねんみがいてもくろい) |
向こう三軒両隣 |
(むこうさんげんりょうどなり) |
娘三人持てば身代潰す |
(むすめさんにんもてばしんだいつぶす) |
胸三寸に納める |
(むねさんずんにおさめる) |
孟母三遷の教え |
(もうぼさんせんのおしえ) |
桃栗三年柿八年 |
(ももくりさんねんかきはちねん) |
宿取らば一に方角、二に雪隠、三に戸締り、四には火の元 |
(やどとらばいちにほうがく、ににせっちん、さんにとじまり、しにはひのもと) |
世の中は年中三月常月夜、嬶十七俺二十、負わず借らずに子三人 |
(よのなかはねんじゅうさんがつじょうつきよ、かかあじゅうしちおれはたち、おわずからずにこさんにん) |
世の中は三日見ぬ間の桜かな |
(よのなかはみっかみぬまのさくらかな) |
禍も三年経てば用に立つ |
(わざわいもさんねんたてばようにたつ) |
小学1年生で習う『三』の読み方、書き順、部首と『三』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。