『一』の読み方

 

音読みイチ,イツ
訓読みひと,ひと(つ)
表外読み

 

『一』の画数

1画

 

『一』の書き順

 

『一』の部首

いち

 

『一』がつく熟語

 

一葦いちい一意いちい
一億いちおく一遇いちぐう
一隅いちぐう一睨いちげい
一途いちず一粟いちぞく
一族いちぞく一存いちぞん
一朶いちだ一寧いちねい
一倍いちばい一瞥いちべつ
一枚いちまい一抹いちまつ
一眠いちみん一揖いちゆう
一覧いちらん一律いちりつ
一塁いちるい一聯いちれん
一蓮いちれん一連いちれん
一臘いちろう一顆いっか
一劃いっかく一廓いっかく
一廉いっかど一騎いっき
一簣いっき一饋いっき
一掬いっきく一系いっけい
一鼓いっこ一鉤いっこう
一昨いっさく一札いっさつ
一粲いっさん一瞬いっしゅん
一緒いっしょ一睡いっすい
一穂いっすい一隻いっせき
一齣いっせき一節いっせつ
一洗いっせん一閃いっせん
一双いっそう一掃いっそう
一体いったい一帯いったい
一旦いったん一箪いったん
一致いっち一籌いっちゅう
一兆いっちょう一滴いってき
一擲いってき一徹いってつ
一党いっとう一派いっぱ
一敗いっぱい一拍いっぱく
一斑いっぱん一班いっぱん
一臂いっぴ一票いっぴょう
一遍いっぺん今一いまいち
一昨日おととい一昨年おととし
均一きんいつ混一こんいつ
什一じゅういち純一じゅんいつ
随一ずいいち斉一せいいつ
全一ぜんいつ第一だいいち
単一たんいつ逐一ちくいち
統一とういつ一向ひたすら
一泡ひとあわ一嵩ひとかさ
一廉ひとかど一齣ひとくさり
一腰ひとこし一齣ひとこま
一頃ひところ一滴ひとしずく
一晩ひとばん一枚ひとひら
不一ふいつ唯一ゆいいち
唯一ゆいいつ

 

『一』がつく四字熟語

 

夷険一節いけんいっせつ
衣帯一江いたいいっこう
一意攻苦いちいこうく
一意孤行いちいここう
一意専心いちいせんしん
一意摶心いちいせんしん
一衣帯水いちいたいすい
一飲一啄いちいんいったく
一韻到底いちいんとうてい
一栄一辱いちえいいちじょく
一栄一落いちえいいちらく
一詠一觴いちえいいっしょう
一往一来いちおういちらい
一往深情いちおうしんじょう
一往直前いちおうちょくぜん
一月三舟いちがつさんしゅう,いちげつさんしゅう
一雁高空いちがんこうくう
一牛吼地いちぎゅうこうち
一牛鳴地いちぎゅうめいち
一行三昧いちぎょうざんまい
一芸一能いちげいいちのう
一月三舟いちげつさんしゅう
一言一句いちげんいっく,いちごんいっく
一見一行いちげんいっこう
一言一行いちげんいっこう
一言九鼎いちげんきゅうてい,いちごんきゅうてい
一言居士いちげんこじ,いちごんこじ
一言千金いちげんせんきん
一言半句いちげんはんく,いちごんはんく
一元描写いちげんびょうしゃ
一言片句いちげんへんく
一期一会いちごいちえ
一五一十いちごいちじゅう
一伍一什いちごいちじゅう
一語一句いちごいっく
一合一離いちごういちり
一業所感いちごうしょかん
一期四相いちごしそう
一言一句いちごんいっく
一言九鼎いちごんきゅうてい
一言居士いちごんこじ
一言万鈞いちごんばんきん
一言半句いちごんはんく
一言芳恩いちごんほうおん
一字一句いちじいっく
一字三礼いちじさんらい
一字千金いちじせんきん
一日九回いちじつきゅうかい
一日九廻いちじつきゅうかい
一日九遷いちじつきゅうせん
一日三秋いちじつさんしゅう,いちにちさんしゅう
一日千秋いちじつせんしゅう,いちにちせんしゅう
一日千里いちじつせんり,いちにちせんり
一日之長いちじつのちょう,いちにちのちょう
一日片時いちじつへんじ,いちにちかたとき
ひとひかたとき
一時名流いちじのめいりゅう,いちじめいりゅう
一字百金いちじひゃっきん
一字不識いちじふしき
一字不説いちじふせつ
一字褒貶いちじほうへん
一時名流いちじめいりゅう
一汁一菜いちじゅういっさい
一入再入いちじゅうさいじゅう,いちじゅさいじゅ
いつじゅうさいじゅう
一入再入いちじゅさいじゅ
一樹之陰いちじゅのかげ
一樹百穫いちじゅひゃっかく
一上一下いちじょういちげ
一杖一鉢いちじょういっぱつ
一場春夢いちじょうのしゅんむ
一時流行いちじりゅうこう
一字連城いちじれんじょう
一新紀元いちしんきげん
一塵不染いちじんふせん
一塵法界いちじんほっかい
一族郎党いちぞくろうとう,いちぞくろうどう
一族郎等いちぞくろうとう,いちぞくろうどう
一族郎党いちぞくろうどう
一族郎等いちぞくろうどう
一大決心いちだいけっしん
一諾千金いちだくせんきん
一団和気いちだんのわき
一堂和気いちどうのわき
一読三嘆いちどくさんたん
一日片時いちにちかたとき
一日三秋いちにちさんしゅう
一日千秋いちにちせんしゅう
一日千里いちにちせんり
一日之長いちにちのちょう
一日不食いちにちふしょく
一人当千いちにんとうせん,いちにんとうぜん
一人当千いちにんとうぜん
一念往生いちねんおうじょう
一念化生いちねんけしょう
一念三千いちねんさんぜん
一念通天いちねんつうてん
一念万年いちねんばんねん,いちねんまんねん
一念発起いちねんほっき
一念発心いちねんほっしん
一念万年いちねんまんねん
一能一芸いちのういちげい
一暴十寒いちばくじっかん
一罰百戒いちばつひゃっかい
一盤散沙いちばんさんさ
一病息災いちびょうそくさい
一分一厘いちぶいちりん
一部始終いちぶしじゅう
一分自慢いちぶじまん
一別以来いちべついらい
一望千頃いちぼうせんけい
一望千里いちぼうせんり
一望無垠いちぼうむぎん
一木一草いちぼくいっそう
一木難支いちぼくなんし
一枚看板いちまいかんばん
一味同心いちみどうしん
一味徒党いちみととう
一味郎党いちみろうとう
一面之辞いちめんのじ
一網打尽いちもうだじん
一毛不抜いちもうふばつ
一網無遺いちもうむい
一目十行いちもくじゅうぎょう,ひとめじゅうぎょう
一目即了いちもくそくりょう
一目了然いちもくりょうぜん
一目瞭然いちもくりょうぜん
一問一答いちもんいっとう
一文半銭いちもんきなか,いちもんはんせん
一門数竈いちもんすうそう
一文半銭いちもんはんせん
一文不知いちもんふち
一文不通いちもんふつう
一夜検校いちやけんぎょう
一夜十起いちやじっき
一遊一予いちゆういちよ
一葉知秋いちようちしゅう
一陽来復いちようらいふく
一落千丈いちらくせんじょう
一利一害いちりいちがい
一離一合いちりいちごう
一里撓椎いちりどうつい
一竜一猪いちりゅういっちょ,いちりょういっちょ
一粒万倍いちりゅうまんばい
一竜一猪いちりょういっちょ
一了百了いちりょうひゃくりょう
一力当先いちりょくとうせん
一旅中興いちりょちゅうこう
一縷千鈞いちるせんきん
一蓮托生いちれんたくしょう
一蓮託生いちれんたくしょう
一労永逸いちろうえいいつ
一六勝負いちろくしょうぶ
一路順風いちろじゅんぷう
一路平安いちろへいあん
一塊之肉いっかいのにく
一獲千金いっかくせんきん
一攫千金いっかくせんきん
一家眷属いっかけんぞく
一家眷族いっかけんぞく
一家相伝いっかそうでん
一家団欒いっかだんらん
一割之利いっかつのり
一竿風月いっかんのふうげつ,いっかんふうげつ
一竿風月いっかんふうげつ
一喜一憂いっきいちゆう
一貴一賤いっきいっせん
一気呵成いっきかせい
一饋十起いっきじっき
一騎当千いっきとうせん,いっきとうぜん
一騎当千いっきとうぜん
一簣之功いっきのこう
一丘一壑いっきゅういちがく
一裘一葛いっきゅういっかつ
一球入魂いっきゅうにゅうこん
一丘之貉いっきゅうのかく
一虚一盈いっきょいちえい
一虚一実いっきょいちじつ
一虚一日いっきょいちじつ
一挙一動いっきょいちどう
一挙両失いっきょりょうしつ
一挙良質いっきょりょうしつ
一挙両得いっきょりょうとく
一琴一鶴いっきんいっかく
一句一語いっくいちご
一薫一蕕いっくんいちゆう
一欠十求いっけつじっきゅう
一決雌雄いっけつしゆう
一蹶不振いっけつふしん
一結杳然いっけつようぜん
一件落着いっけんらくちゃく
一闔一闢いっこういちびゃく
一口両舌いっこうりょうぜつ
一国一城いっこくいちじょう
一国三公いっこくさんこう
一刻千金いっこくせんきん
一刻千秋いっこくせんしゅう
一顧傾城いっこけいせい
一壺千金いっこせんきん
一狐之腋いっこのえき
一呼百諾いっこひゃくだく
一切有情いっさいうじょう
一切皆空いっさいかいくう
一切合財いっさいがっさい
一切合切いっさいがっさい
一切衆生いっさいしゅじょう
一切即一いっさいそくいち
一殺多生いっさつたしょう,いっせつたしょう
一糸一毫いっしいちごう
一糸一張いっしいっちょう
一弛一張いっしいっちょう
一士諤諤いっしがくがく
一死七生いっししちしょう
一子相伝いっしそうでん
一枝巣林いっしそうりん
一失一得いっしついっとく
一視同仁いっしどうじん
一紙半銭いっしはんせん
一死報国いっしほうこく
一瀉千里いっしゃせんり
一瀉百里いっしゃひゃくり
一種一瓶いっしゅいっぺい
一入再入いつじゅうさいじゅう
一宿一飯いっしゅくいっぱん
一觴一詠いっしょういちえい
一笑一顰いっしょういっぴん
一生懸命いっしょうけんめい
一倡三歎いっしょうさんたん
一笑千金いっしょうせんきん
一将万骨いっしょうばんこつ
一生不犯いっしょうふはん,いっしょうふぼん
一生不犯いっしょうふぼん
一触即発いっしょくそくはつ
一所懸命いっしょけんめい
一所不住いっしょふじゅう
一心一意いっしんいちい
一心一向いっしんいっこう
一進一退いっしんいったい
一心一徳いっしんいっとく
一身軽舟いっしんけいしゅう
一身是胆いっしんしたん
一心同体いっしんどうたい
一心不乱いっしんふらん
一心発起いっしんほっき
一水盈盈いっすいえいえい
一水四見いっすいしけん
一酔千日いっすいせんにち
一炊之夢いっすいのゆめ
一寸光陰いっすんのこういん
一寸丹心いっすんのたんしん
一世一代いっせいいちだい,いっせいちだい
一成一旅いっせいいちりょ
一世一代いっせいちだい
一世木鐸いっせいのぼくたく,いっせいぼくたく
一世之雄いっせいのゆう
一世風靡いっせいふうび
一成不変いっせいふへん
一世木鐸いっせいぼくたく
一夕九徙いっせききゅうし
一石二鳥いっせきにちょう
一殺多生いっせつたしょう
一銭一厘いっせんいちりん
一箭双雕いっせんそうちょう
一措一画いっそいっかく
一草一木いっそういちぼく
一体分身いったいふんじん,いったいぶんしん
一体分身いったいぶんしん
一短一長いったんいっちょう
一旦豁然いったんかつぜん
一旦緩急いったんかんきゅう
一治一乱いっちいちらん
一致協力いっちきょうりょく
一致団結いっちだんけつ
一知半解いっちはんかい
一致百慮いっちひゃくりょ
一張一弛いっちょういっし
一朝一夕いっちょういっせき
一長一短いっちょういったん
一超直入いっちょうじきにゅう
一朝之忿いっちょうのいかり
一朝之患いっちょうのうれい,いっちょうのわずらい
一朝富貴いっちょうのふうき
一朝之患いっちょうのわずらい
一擲乾坤いってきけんこん
一擲千金いってきせんきん
一徹無垢いってつむく
一点一画いってんいっかく
一天四海いってんしかい
一点素心いってんそしん
一天万乗いってんばんじょう
一刀三礼いっとうさんらい
一刀両断いっとうりょうだん
一刀両段いっとうりょうだん
一得一失いっとくいっしつ
一得一心いっとくいっしん
一徳一心いっとくいっしん
一斗百篇いっとひゃっぺん
一登竜門いっとりゅうもん
一敗塗地いっぱいとち
一髪千鈞いっぱつせんきん
一発必中いっぱつひっちゅう
一波万波いっぱばんぱ
一飯君恩いっぱんくんおん
一飯千金いっぱんせんきん
一斑全豹いっぱんぜんぴょう
一飯之恩いっぱんのおん
一飯之徳いっぱんのとく
一飯之報いっぱんのむくい
一筆啓上いっぴつけいじょう
一筆勾消いっぴつこうしょう
一筆勾銷いっぴつこうしょう
一筆三礼いっぴつさんらい
一筆抹殺いっぴつまっさつ
一瓢一箪いっぴょういったん
一貧一富いっぴんいっぷ
一夫一婦いっぷいっぷ
一夫多妻いっぷたさい
一碧万頃いっぺきばんけい
一片氷心いっぺんのひょうしん
一片冰心いっぺんのひょうしん
一放一収いっぽういっしゅう
一飽一襲いっぽういっしゅう
一本調子いっぽんちょうし,いっぽんぢょうし
一本調子いっぽんぢょうし
盈盈一水えいえいいっすい
鉛刀一断えんとういちだん
鉛刀一割えんとういっかつ
開口一番かいこういちばん
開三顕一かいさんけんいち
鎧袖一触がいしゅういっしょく
頑固一徹がんこいってつ
煥然一新かんぜんいっしん
勧百諷一かんびゃくふういつ
危機一髪ききいっぱつ
季布一諾きふのいちだく
九牛一毛きゅうぎゅうのいちもう
九死一生きゅうしいっしょう
窮余一策きゅうよいっさく,きゅうよのいっさく
窮余一策きゅうよのいっさく
挙一反三きょいちはんさん,こいちはんさん
挙一明三きょいちみょうさん,こいちみょうさん
協力一致きょうりょくいっち
挙国一致きょこくいっち
義理一遍ぎりいっぺん
槿花一日きんかいちじつ
槿花一朝きんかいっちょう
緊褌一番きんこんいちばん
空山一路くうざんいちろ
愚者一得ぐしゃいっとく,ぐしゃのいっとく
愚者一得ぐしゃのいっとく
九損一得くそんいっとく
九損一徳くそんいっとく
群鶏一鶴ぐんけいのいっかく
軍鶏一鶴ぐんけいのいっかく
形影一如けいえいいちにょ
鶏群一鶴けいぐんいっかく,けいぐんのいっかく
鶏群一鶴けいぐんのいっかく
桂林一枝けいりんいっし,けいりんのいっし
桂林一枝けいりんのいっし
撃柝一声げきたくいっせい
言行一致げんこういっち
乾坤一擲けんこんいってき
言文一致げんぶんいっち
挙一反三こいちはんさん
挙一明三こいちみょうさん
光芒一閃こうぼういっせん
黄粱一炊こうりょういっすい
孤行一意ここういちい
梧桐一葉ごどういちよう
孤灯一穂ことういっすい
混然一体こんぜんいったい
渾然一体こんぜんいったい
祭政一致さいせいいっち
三衣一鉢さんえいっぱち,さんえいっぱつ
さんねいっぱち
三衣一鉢さんえいっぱつ
三世一爨さんせいいっさん
三衣一鉢さんねいっぱち
三位一体さんみいったい
十寒一暴じっかんいちばく
十死一生じっしいっしょう
紫電一閃しでんいっせん
衆議一決しゅうぎいっけつ
衆口一致しゅうこういっち
終始一貫しゅうしいっかん
十年一日じゅうねんいちじつ
十年一剣じゅうねんいっけん
十年一昔じゅうねんひとむかし
首尾一貫しゅびいっかん
純一無雑じゅんいつむざつ
春宵一刻しゅんしょういっこく
上下一心しょうかいっしん
心機一転しんきいってん
真実一路しんじついちろ
尋常一様じんじょういちよう
身心一如しんしんいちにょ
人心一新じんしんいっしん
振臂一呼しんぴいっこ
水天一色すいてんいっしょく
水天一碧すいてんいっぺき
星河一天せいがいってん
政教一致せいきょういっち
青山一髪せいざんいっぱつ
精神一到せいしんいっとう
精神統一せいしんとういつ
千金一刻せんきんいっこく
千金一笑せんきんいっしょう
千金一擲せんきんいってき
千鈞一髪せんきんいっぱつ
千載一遇せんざいいちぐう
専心一意せんしんいちい
全豹一斑ぜんぴょういっぱん
千篇一律せんぺんいちりつ
千編一律せんぺんいちりつ
千里一曲せんりいっきょく
千慮一失せんりょのいっしつ
千慮一得せんりょのいっとく
滄海一粟そうかいのいちぞく
巣林一枝そうりんいっし
即時一杯そくじいっぱい
即時一盃そくじいっぱい
粟粒一炊ぞくりゅういっすい
第一印象だいいちいんしょう
大喝一番だいかついちばん
大喝一声だいかついっせい
大死一番たいしいちばん,だいしいちばん
大死一番だいしいちばん
大声一喝たいせいいっかつ
台風一過たいふういっか
打成一片たじょういっぺん,だじょういっぺん
打成一片だじょういっぺん
知行合一ちこうごういつ
智者一失ちしゃのいっしつ
忠孝一致ちゅうこういっち
寵愛一身ちょうあいいっしん
頂門一針ちょうもんのいっしん,ちょうもんのひとはり
頂門一鍼ちょうもんのいっしん,ちょうもんのひとはり
頂門一針ちょうもんのひとはり
頂門一鍼ちょうもんのひとはり
禰衡一覧でいこうのいちらん
天一地二てんいちちに
天涯一望てんがいいちぼう
天下一品てんかいっぴん
天下第一てんかだいいち
天地一指てんちいっし
同仁一視どうじんいっし
同風一俗どうふういちぞく
斗南一人となんのいちにん
曇華一現どんげいちげん
二者選一にしゃせんいつ
二者択一にしゃたくいつ
忍之一字にんのいちじ
破顔一笑はがんいっしょう
白首一節はくしゅいっせつ
伯楽一顧はくらくのいっこ
八紘一宇はっこういちう
万死一生ばんしいっしょう,ばんしいっせい
万死一生ばんしいっせい
万世一系ばんせいいっけい
万能一心ばんのういっしん,まんのういっしん
万物一馬ばんぶついちば
万物一府ばんぶついっぷ
万緑一紅ばんりょくいっこう
眉間一尺びかんいっしゃく
一日片時ひとひかたとき
一目十行ひとめじゅうぎょう
一人相撲ひとりずもう
百姓一揆ひゃくしょういっき
百聞一見ひゃくぶんいっけん
百黙一言ひゃくもくいちげん
百慮一失ひゃくりょのいっしつ
表裏一体ひょうりいったい
貧者一灯ひんじゃのいっとう
武骨一辺ぶこついっぺん
無骨一辺ぶこついっぺん
不説一字ふせついちじ
物我一体ぶつがいったい,もつがいったい
蜉蝣一期ふゆうのいちご
文武一途ぶんぶいっと
平安一路へいあんいちろ
碧落一洗へきらくいっせん
霹靂一声へきれきいっせい
凡聖一如ぼんしょういにちょ
真一文字まいちもんじ
満場一致まんじょういっち
万能一心まんのういっしん
妙法一乗みょうほういちじょう
迷悟一如めいごいちにょ
名実一体めいじついったい
面目一新めんぼくいっしん,めんもくいっしん
面目一新めんもくいっしん
物我一体もつがいったい
唯一不二ゆいいつふじ
唯一無二ゆいいつむに
維摩一黙ゆいまいちもく
雷同一律らいどういちりつ
六合一和りくごういちわ
涼風一陣りょうふういちじん
輪奐一新りんかんいっしん
励声一番れいせいいちばん
霊肉一致れいにくいっち

 

『一』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

悪は一旦の事なり
(あくはいったんのことなり)
朝顔の花一時
(あさがおのはないっとき)
朝の一時は晩の二時に当たる
(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
薊の花も一盛り
(あざみのはなもひとさかり)
あの世の千日、この世の一日
(あのよのせんにち、このよのいちにち)
危ない橋も一度は渡れ
(あぶないはしもいちどはわたれ)
粟一粒は汗一粒
(あわひとつぶはあせひとつぶ)
板子一枚下は地獄
(いたごいちまいしたはじごく)
一瓜実に二丸顔
(いちうりざねににまるがお)
一押し、二金、三男
(いちおし、にかね、さんおとこ)
一か八か
(いちかばちか)
一髪、二化粧、三衣装
(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
一から十まで
(いちからじゅうまで)
一工面、二働き
(いちくめん、にはたらき)
一芸は道に通ずる
(いちげいはみちにつうずる)
一合取っても武士は武士
(いちごうとってもぶしはぶし)
一事が万事
(いちじがばんじ)
一日千秋の思い
(いちじつせんしゅうのおもい)
一日の長
(いちじつのちょう)
一日再び晨なり難し
(いちじつふたたびあしたなりがたし)
一字の師
(いちじのし)
一樹の陰一河の流れも他生の縁
(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
一度あることは二度ある
(いちどあることはにどある)
一度死ねば二度死なぬ
(いちどしねばにどしなぬ)
一度はままよ二度はよし
(いちどはままよにどはよし)
一度焼けた山は二度は焼けぬ
(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
一難去ってまた一難
(いちなんさってまたいちなん)
一に看病、二に薬
(いちにかんびょう、ににくすり)
一日暖めて十日冷やす
(いちにちあたためてとおかひやす)
一日一字を学べば三百六十字
(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり
(いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり)
一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく
(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
一人虚を伝うれば万人実を伝う
(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
一念、天に通ず
(いちねん、てんにつうず)
一年の計は元旦にあり
(いちねんのけいはがんたんにあり)
一の裏は六
(いちのうらはろく)
一番風呂は馬鹿が入る
(いちばんぶろはばかがはいる)
一引き、二才、三学問
(いちひき、にさい、さんがくもん)
一姫二太郎
(いちひめにたろう)
一富士、二鷹、三茄子
(いちふじ、にたか、さんなすび)
一富士二鷹三茄子
(いちふじにたかさんなすび)
一枚の紙にも裏表
(いちまいのかみにもうらおもて)
一脈相通ずる
(いちみゃくあいつうずる)
一目置く
(いちもくおく)
一も取らず二も取らず
(いちもとらずにもとらず)
一も二もなく
(いちもにもなく)
一文惜しみの百知らず
(いちもんおしみのひゃくしらず)
一葉落ちて天下の秋を知る
(いちようおちててんかのあきをしる)
一輪咲いても花は花
(いちりんさいてもはなははな)
一を聞いて十を知る
(いちをきいてじゅうをしる)
一を識りて二を知らず
(いちをしりてにをしらず)
一家の言を成す
(いっかのげんをなす)
一巻の終わり
(いっかんのおわり)
一挙手一投足
(いっきょしゅいっとうそく)
一見、旧の如し
(いっけん、きゅうのごとし)
一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ
(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
一国一城の主
(いっこくいちじょうのあるじ)
一刻を争う
(いっこくをあらそう)
一粲を博す
(いっさんをはくす)
一糸乱れぬ
(いっしみだれぬ)
一矢報いる
(いっしむくいる)
一将功成りて万骨枯る
(いっしょうこうなりてばんこつかる)
一生添うとは男の習い
(いっしょうそうとはおとこのならい)
一升徳利こけても三分
(いっしょうどっくりこけてもさんぶ)
一升徳利に二升は入らぬ
(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
一升の餅に五升の取り粉
(いっしょうのもちにごしょうのとりこ)
一矢を報いる
(いっしをむくいる)
一炊の夢
(いっすいのゆめ)
一寸先は闇
(いっすんさきはやみ)
一寸の光陰軽んずべからず
(いっすんのこういんかろんずべからず)
一寸延びれば尋延びる
(いっすんのびればひろのびる)
一寸の虫にも五分の魂
(いっすんのむしにもごぶのたましい)
一世を風靡する
(いっせいをふうびする)
一石を投じる
(いっせきをとうじる)
一線を画す
(いっせんをかくす)
一銭を笑う者は一銭に泣く
(いっせんをわらうものはいっせんになく)
一旦緩急あれば
(いったんかんきゅうあれば)
一箪の食、一瓢の飲
(いったんのし、いっぴょうのいん)
一張羅
(いっちょうら)
一丁字を知らず
(いっていじをしらず)
一擲乾坤を賭す
(いってきけんこんをとす)
一天万乗の君
(いってんばんじょうのきみ)
一等地を抜く
(いっとうちをぬく)
一敗、地に塗れる
(いっぱい、ちにまみれる)
一杯食わされる
(いっぱいくわされる)
一髪、千鈞を引く
(いっぱつ、せんきんをひく)
一斑を見て全豹を卜す
(いっぱんをみてぜんぴょうをぼくす)
一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う
(いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう)
一臂の力を仮す
(いっぴのちからをかす)
一辺倒
(いっぺんとう)
犬一代に狸一匹
(いぬいちだいにたぬきいっぴき)
後ろ千両前一文
(うしろせんりょうまえいちもん)
産屋の風邪は一生つく
(うぶやのかぜはいっしょうつく)
梅一輪一輪ずつの暖かさ
(うめいちりんいちりんずつのあたたかさ)
運用の妙は一心に存す
(うんようのみょうはいっしんにそんす)
老いの一徹
(おいのいってつ)
起きて半畳、寝て一畳
(おきてはんじょう、ねていちじょう)
思う事一つ叶えばまた一つ
(おもうことひとつかなえばまたひとつ)
親子は一世、夫婦は二世、主従は三世
(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない
(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)
女の一念、岩をも徹す
(おんなのいちねん、いわをもとおす)
餓えて死ぬは一人、飲んで死ぬは千人
(かつえてしぬはひとり、のんでしぬはせんにん)
門松は冥土の旅の一里塚
(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
悲しい時は身一つ
(かなしいときはみひとつ)
借りる八合、済す一升
(かりるはちごう、なすいっしょう)
彼も一時、此れも一時
(かれもいちじ、これもいちじ)
皮切りの一灸
(かわきりのひとひ)
間一髪
(かんいっぱつ)
堪忍は一生の宝
(かんにんはいっしょうのたから)
聞いた百文より見た一文
(きいたひゃくもんよりみたいちもん)
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
(きくはいっしょうのはじ、きかぬはいっしょうのはじ)
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
(きくはいっときのはじ、きかぬはいっしょうのはじ)
客人一杯手八杯
(きゃくじんいっぱいてはちはい)
九牛の一毛
(きゅうぎゅうのいちもう)
九死に一生を得る
(きゅうしにいっしょうをえる)
九仞の功を一簣に虧く
(きゅうじんのこうをいっきにかく)
窮余の一策
(きゅうよのいっさく)
今日の一針、明日の十針
(きょうのひとはり、あすのとはり)
桐一葉
(きりひとは)
軌を一にす
(きをいつにす)
槿花一日の栄
(きんかいちじつのえい)
食い物と念仏は一口ずつ
(くいものとねんぶつはひとくちずつ)
九尺二間に戸が一枚
(くしゃくにけんにとがいちまい)
愚者も一得
(ぐしゃもいっとく)
糞も味噌も一緒
(くそもみそもいっしょ)
鶏群の一鶴
(けいぐんのいっかく)
下種の一寸、のろまの三寸、馬鹿の開けっ放し
(げすのいっすん、のろまのさんずん、ばかのあけっぱなし)
褻にも晴れにも歌一首
(けにもはれにもうたいっしゅ)
鯉の一跳ね
(こいのひとはね)
紅一点
(こういってん)
黄梁一炊の夢
(こうりょういっすいのゆめ)
虚仮の一心
(こけのいっしん)
心は二つ身は一つ
(こころはふたつみはひとつ)
小姑一人は鬼千匹にむかう
(こじゅうとひとりはおにせんびきにむかう)
財は一代の宝
(ざいはいちだいのたから)
三国一
(さんごくいち)
三度の火事より一度の後家
(さんどのかじよりいちどのごけ)
三人旅の一人乞食
(さんにんたびのひとりこじき)
地獄の一丁目
(じごくのいっちょうめ)
地獄の上の一足飛び
(じごくのうえのいっそくとび)
地獄は壁一重
(じごくはかべひとえ)
死しての千年より生きての一日
(ししてのせんねんよりいきてのいちにち)
十把一絡げ
(じっぱひとからげ)
十遍読むより一遍写せ
(じっぺんよむよりいっぺんうつせ)
芝居は一日の早学問
(しばいはいちにちのはやがくもん)
十読は一写に如かず
(じゅうどくはいちしゃにしかず)
十年一日の如し
(じゅうねんいちじつのごとし)
春宵一刻値千金
(しゅんしょういっこくあたいせんきん)
正直は一生の宝
(しょうじきはいっしょうのたから)
食後の一睡、万病円
(しょくごのいっすい、まんびょうえん)
雀の千声鶴の一声
(すずめのせんこえつるのひとこえ)
脛一本、腕一本
(すねいっぽん、うでいっぽん)
駿河の富士と一里塚
(するがのふじといちりづか)
精神一到、何事か成らざん
(せいしんいっとう、なにごとかならざん)
千金の裘は一狐の腋に非ず
(せんきんのきゅうはいっこのえきにあらず)
千金を買う市あれど一文字を買う店なし
(せんきんをかういちあれどいちもんじをかうみせなし)
千畳敷に寝ても畳一枚
(せんじょうじきにねてもたたみいちまい)
千日の萱を一日
(せんにちのかやをいちにち)
千日の萱を一日に焼く
(せんにちのかやをいちにちにやく)
千日の旱魃に一日の洪水
(せんにちのかんばつにいちにちのこうずい)
仙人の千年、蜉蝣の一時
(せんにんのせんねん、かげろうのいっとき)
千人の諾諾は一士の諤諤に如かず
(せんにんのだくだくはいっしのがくがくにしかず)
千里の道も一歩から
(せんりのみちもいっぽから)
千里一跳ね
(せんりひとはね)
千慮の一失
(せんりょのいっしつ)
千慮の一得
(せんりょのいっとく)
滄海の一粟
(そうかいのいちぞく)
即時一杯の酒
(そくじいっぱいのさけ)
粗相も時の一興
(そそうもときのいっきょう)
備わらんことを一人に求むるなかれ
(そなわらんことをいちにんにもとむるなかれ)
その一を識りてその二を知らず
(そのいちをしりてそのにをしらず)
蕎麦の花も一盛り
(そばのはなもひとさかり)
大海の一滴
(たいかいのいってき)
大廈の倒れんとするは一木の支うる所に非ず
(たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず)
大山鳴動して鼠一匹
(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
鯛も一人では旨からず
(たいもひとりではうまからず)
男子の一言、金鉄の如し
(だんしのいちごん、きんてつのごとし)
茶腹も一時
(ちゃばらもいっとき)
中流に船を失えば一瓢も千金
(ちゅうりゅうにふねをうしなえばいっぴょうもせんきん)
長者の万灯より貧者の一灯
(ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう)
頂門の一針
(ちょうもんのいっしん)
月雪花は一度に眺められぬ
(つきゆきはなはいちどにながめられぬ)
土一升に金一升
(つちいっしょうにかねいっしょう)
鶴の一声
(つるのひとこえ)
亭主三杯客一杯
(ていしゅさんばいきゃくいっぱい)
適時の一針は九針の手間を省く
(てきじのいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
手酌五合、髱一升
(てじゃくごごう、たぼいっしょう)
手は一生の宝
(てはいっしょうのたから)
天才とは一パーセントの霊感と九十九パーセントの汗である
(てんさいとはいちぱーせんとのれいかんときゅうじゅうきゅうぱーせんとのあせである)
問うは一旦の恥、問わぬは末代の恥
(とうはいったんのはじ、とわぬはまつだいのはじ)
道理百遍、義理一遍
(どうりひゃっぺん、ぎりいっぺん)
時を得た一針は九針の手間を省く
(ときをえたいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
どこで暮らすも一生
(どこでくらすもいっしょう)
隣は火事でも先ず一服
(となりはかじでもまずいっぷく)
富は一生の宝、知は万代の宝
(とみはいっしょうのたから、ちはばんだいのたから)
泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生
(ないてくらすもいっしょう、わらってくらすもいっしょう)
茄子の花と親の意見は千に一つも無駄はない
(なすびのはなとおやのいけんはせんにひとつもむだはない)
逃ぐるが一の手
(にぐるがいちのて)
二度教えて一度
(にどおしえていちど)
二度聞いて一度物言え
(にどきいていちどものいえ)
二兎を追う者は一兎をも得ず
(にとをおうものはいっとをもえず)
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬ
(ににんぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ)
人間一生二万日
(にんげんいっしょうにまんにち)
忍の一字は衆妙の門
(にんのいちじはしゅうみょうのもん)
猫の子一匹いない
(ねこのこいっぴきいない)
上り一日、下り一時
(のぼりいちにち、くだりいっとき)
馬鹿の一念
(ばかのいちねん)
馬鹿の一つ覚え
(ばかのひとつおぼえ)
伯楽の一顧
(はくらくのいっこ)
裸一貫
(はだかいっかん)
花一時、人一盛り
(はないっとき、ひとひとさかり)
花の下の半日の客、月の前の一夜の友
(はなのもとのはんじつのかく、つきのまえのいちやのとも)
母在りて一子寒く、母去りて三子寒し
(ははありていっしさむく、ははさりてさんしさむし)
早いのが一の芸
(はやいのがいちのげい)
腹に一物
(はらにいちもつ)
万死一生を顧みず
(ばんしいっしょうをかえりみず)
万卒は得易く、一将は得難し
(ばんそつはえやすく、いっしょうはえがたし)
万緑叢中紅一点
(ばんりょくそうちゅうこういってん)
美人というも皮一重
(びじんというもかわひとえ)
鐚一文
(びたいちもん)
一泡吹かせる
(ひとあわふかせる)
人一寸
(ひといっすん)
一口物に頰焼く
(ひとくちものにほおやく)
一筋縄ではいかない
(ひとすじなわではいかない)
一筋縄では行かない
(ひとすじなわではいかない)
一筋の矢は折るべし十筋の矢は折り難し
(ひとすじのやはおるべしとすじのやはおりがたし)
一つ穴の貉
(ひとつあなのむじな)
一つ余って大津へ戻る
(ひとつあまっておおつへもどる)
一つ鏡に二つ顔
(ひとつかがみにふたつかお)
一つ釜の飯を食う
(ひとつかまのめしをくう)
一つ事は同じ事
(ひとつことはおなじこと)
一粒の麦
(ひとつぶのむぎ)
一つよければまた二つ
(ひとつよければまたふたつ)
一時違えば三里の遅れ
(ひとときちがえばさんりのおくれ)
人に一癖
(ひとにひとくせ)
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し
(ひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし)
人の一寸、我が一尺
(ひとのいっすん、わがいっしゃく)
人の苦楽は壁一重
(ひとのくらくはかべひとえ)
人の十難より我が一難
(ひとのじゅうなんよりわがいちなん)
人は一代、名は末代
(ひとはいちだい、なはまつだい)
一旗揚げる
(ひとはたあげる)
一肌脱ぐ
(ひとはだぬぐ)
人一盛り
(ひとひとさかり)
一人口は食えぬが二人口は食える
(ひとりぐちはくえぬがふたりぐちはくえる)
一人相撲を取る
(ひとりずもうをとる)
一人の文殊より三人のたくらだ
(ひとりのもんじゅよりさんにんのたくらだ)
一人娘と春の日はくれそうでくれぬ
(ひとりむすめとはるのひはくれそうでくれぬ)
百害あって一利なし
(ひゃくがいあっていちりなし)
百芸は一芸の精しきに如かず
(ひゃくげいはいちげいのくわしきにしかず)
百尺竿頭一歩を進む
(ひゃくしゃくかんとういっぽをすすむ)
百丈の木に登って一丈の枝より落つる
(ひゃくじょうのきにのぼっていちじょうのえだよりおつる)
百日の説法、屁一つ
(ひゃくにちのせっぽう、へひとつ)
百日の労、一日の楽
(ひゃくにちのろう、いちにちのらく)
百聞は一見に如かず
(ひゃくぶんはいっけんにしかず)
氷山の一角
(ひょうざんのいっかく)
貧者の一灯
(ひんじゃのいっとう)
無精者の一時働き
(ぶしょうもののいっときばたらき)
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬ
(ふたりぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ)
蜉蝣の一期
(ふゆうのいちご)
減らぬものなら金百両、死なぬものなら子は一人
(へらぬものならかねひゃくりょう、しなぬものならこはひとり)
惚れて通えば千里も一里
(ほれてかよえばせんりもいちり)
盆と正月が一緒に来たよう
(ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう)
本来無一物
(ほんらいむいちもつ)
丸くとも一角あれや人心
(まるくともひとかどあれやひとごころ)
味噌も糞も一緒
(みそもくそもいっしょ)
昔千里も今一里
(むかしせんりもいまいちり)
娘一人に婿八人
(むすめひとりにむこはちにん)
胸が一杯になる
(むねがいっぱいになる)
胸に一物
(むねにいちもつ)
目に一丁字なし
(めにいっていじなし)
役者が一枚上
(やくしゃがいちまいうえ)
宿取らば一に方角、二に雪隠、三に戸締り、四には火の元
(やどとらばいちにほうがく、ににせっちん、さんにとじまり、しにはひのもと)
夜明け前が一番暗い
(よあけまえがいちばんくらい)
ローマは一日にしてならず
(ろーまはいちにしてならず)
ローマは一日にしてならず
(ろーまはいちにちにしてならず)
褒じの一笑国を傾く
(褒じのいっしょうくにをかたむく)

 

 

小学1年生で習う『一』の読み方、書き順、部首と『一』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。